主人公・ヒロイン設定①
トーヤ:生まれも育ちも日本 元嫁の不貞にて離婚、45歳 子供は2人 生まれつき状態異常への完全耐性があり、一度も病気に患った事がない。 神族が作成した暴走兵器を破壊するために魔王ヴァイスに見いだされる。 暴走兵器=神樹ユグドラシル攻略のため、脆弱な人間の体を辞め 魔王から大量の魔力を流し込まれ、魔人へと進化。 その後、天使族のイクシードからも同等の魔力を流し込まれ 魔力だけなら何よりも、誰よりも強い存在になった。 のんびり過ごしたいと言いながら、なんだかんだと自分で動かないと納得いかない性格
ヴァイス:完全実力主義の魔族を力で束ねる魔王。 見た目は12~3歳の少女にしか見えなく、話し方は丁寧で 思考も穏やかに感じるが、気に入らない者や 自分の邪魔をする者に対してはとても非情。 自身の魔力を与えての成果とはいえ、自分はおろか 他種族の王ですら手も足も出せなかったユグドラシルを討伐したトーヤを非常に好ましく思っており、トーヤの妻として共に過ごすため魔王の引退を決意。 現在、次世代の魔王に対して引継ぎと、教育と称したしごきでスパルタ教育中
イクシード:天使族の序列1位にして天使族を納める王。 24~5歳に見える外観、金髪ロングのストレート 顔立ちの整った美人。 清楚な印象が強い雰囲気に純白の翼を持ち、個人としての戦力なら誰よりも強い最強の魔法剣士。 対ユグドラシルに於いて、序列3位の天使に軍事権限を預けていたために起きた戦で 同胞約2万人を失った。 それらを仇を討ち、ユグドラシルを討伐したトーヤに対し 非常に感謝の念を持っている。 今まで自身と同等に近い男性に遭遇したことがなく、強い力を持ったトーヤの妻になることを決意。 ヴァイスの次…という事を非常に不満に思いつつも、自身の魔力をトーヤに流し込み 自分の男だと知らしめるためにマーキングした
フィー:不死族 寿命による死の概念を持たない種族を納める王。 フィー自身は不死族の中に於いてヴァンパイヤ種 燃えるような赤い髪をポニーテールでまとめ、背中には蝙蝠を連想させる翼を持つ。 見た目は20代前半、スタイルも良く 穏やかそうに見える顔つきだが、実はかなりの面倒くさがりで 日本でいう所の『働いたら負けだと思う』を現在進行形で実行中。 ユグドラシルに対しても、対抗策が何も思いつかず いつかは滅んでしまうと覚悟はしていた。 ところが そのユグドラシルは討伐され、種を代表してあいさつに赴いたところ、優しそうな雰囲気を持つトーヤに興味を持ち ヴァイスに迫られタジタジになっているトーヤを見て、この男の妻になれば 面倒な事は全部やってもらって、のんびりだらだらな生活が送れそうだと確信。 普段の姿からは想像もつかないほどのやる気を見せ、王権を継承するために次代の王を選定中。 だが、あまり進んでない模様
エメリア:土地神、付喪神など、全ての神を束ねる神族の頂点で 時間と空間を司る神王。配下の神族が、生物兵器であるユグドラシルの調整中に事故が起こり、命令を一切受け付けず 全ての生命を刈り取るだけの暴走兵器と化し、いくつもの世界を絶滅に追いやった。 そのせいで神族の立場が非常に悪くなり、天使族、魔族、不死族から破壊神とまで蔑まれるようになった。 しかしユグドラシルの討伐にあたり、トーヤがヴァイスやイクシード、フィーに迫られてるのを見て、トーヤと親しくなることで神族の立場を回復し 妻として懇意にすることによって自身の立場をも回復させようと画策。 他の王と同じようにトーヤのそばに行くために王の立場を返上、次代の王に引継ぎ中。 トーヤが降り立ち 生活するようになった世界の創造神アイシスをトーヤの配下として任命し、懇意にするよう命令を出した。