[レビュー05] フォレストン様の「変態紳士の生存戦略-大英帝国戦記-」
イチオシレビュータイトル:同人帝国イングランドに日は沈まず
投稿日:2022年01月03日
作品タイトル: 変態紳士の生存戦略-大英帝国戦記- https://ncode.syosetu.com/n3787fe/
作者:フォレストン様 https://mypage.syosetu.com/327103/
(レビュー本文)
チート能力を持った転生者による歴史改変物。
こだわりと痛快活劇のバランスがすこぶる良くスムーズに楽しめます。
20世紀初頭の英国に転生した日本人青年。
その能力を某秘密組織に目をつけられて大英帝国の延命のために酷使されます。
チート能力は未来の物品を召喚するという凶悪なものです。
マニアックで妙に実用的な製品を召喚します。
それを英国産業界に分析研究させてコピー品を量産させるのが実にえげつない。
そして本小説が面白いのはもうひとつの能力がこれ以上に極悪だという事です。
主人公はどこかで見てきたような物語をきれいに漫画に描く能力を持っています。
本来なら平和の内に人々を幸福にできたかも知れません。
しかし彼の同人誌が世界史に与える影響は実に悲惨なものです。
その恐ろしさを書くには私の勇気も字数も足りないので、どうぞ本小説をお読みください。
この作品は英国趣味に満ちて軽妙な冒険小説の風味も強く「なろう」歴史ジャンルの007ジェームズ・ボンドだと思っております。
ショタを襲撃監禁する恵体メイドなんかいるかい!と言われそうですがそのまま「美しき獲物たち」ではは素晴らしい肉体のお姉さんにボンドは可愛がられます。またボンドより有能なスパイとイアン・フレミングが評したシドニー・ライリーは常連登場人物ですしね。
レビューの内容としては軽妙に作品に合わせて軽妙に書きたかったのですが成功しているでしょうか。
「その恐ろしさを書くには私の勇気も字数も足りないので、どうぞ本小説をお読みください。」
字数が足りない尻切れトンボの言い訳と閲覧を促すのを同時にできている表現で、また使ってみようと思っています。
連載中。ますますパワーアップして昭和はじめの日本で大暴れしています。