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(エッセイ)5年間のブランク

 イチオシレビューを3個投稿した後で5年間その投稿が途絶えます。ビギナーの高揚期が終わり「なろう」に飽きつつあったのが一つの理由でしょう。小説を読み、時々感想を寄せる程度のライトなユーザーとして「なろう」にアクセスし続けてはいましたが、少しずつ味気なく惰性に近いものになっていきました。


 2022年に、またイチオシレビューを書き始めたきっかけは2つありました。1つは右左一奥様の「エイリアン迷宮」の再スタートであり、1つは遊海実様の「遠い夜明け」でイチオシレビューの投稿の呼びかけでした。



 右左一奥様は「エイリアン迷宮の異世界征服記」という素晴らしい小説を書いていて熱烈なファンも少なくなかったのですが、第2章で休止していました。それを再スタートさせる決断をし、そのアナウンスを2021年の秋にしましたのです。


 私は決して連載の完結にはこだわらない人間ですし、極言すれば第1章だけでも素晴らしい小説として自立していると思っていました。それでも右左一奥様は遠大な物語が見えかけてそれをつかみ取るために懸命の努力をしていたのでしょう。小説の改稿を重ね、あたかも自分が生み出した怪物と格闘しているかのように見えました。やがて2019年に更新を休止されるのに至たり、何年かが過ぎました。


 私は更新されない作品ページを時々眺めては「貴君は良くやった、十分すぎる」と感想を書きかけていつも途中で止めてしまうのでした。


 再スタートの知らせは驚きであり喜びでした。作者様の苦闘を見ていただけに私は小説を書くことへの情熱に感動しました。私は良い読者として応援しようと思ったのです。もちろんイチオシレビューも書こうと。



 遊海実様の「遠い夜明け」も素晴らしい小説で読者の評価も高い、言わば盤石の態勢だと思っていたのですが2021年冬にイチオシレビュー10件という目標を上げられました。実際にはあとがき欄で10件もらえるような小説にしようと言うニュアンスでしたが少し驚きました。イチオシレビューは目標指標にするものなのかと。


 イチオシレビューの宣伝効果は限定的、作者様にとっての価値も正直わからない、その頃はまだそういう風に思っていたのでイチオシレビューについて考え直すきっかけになりました。

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