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[レビュー13] 右左一奥様の「エイリアン使いの異世界探索侵略譚」

イチオシレビュータイトル:復讐者たちの特異点的迷宮(リベンジャーズ・シンギュラリティ・ダンジョン)

投稿日:2022年03月12日

作品タイトル: エイリアン使いの異世界探索侵略譚   https://ncode.syosetu.com/n8327hm/

作者:右左 一奥@『エイリアン使い』連載中 様   https://mypage.syosetu.com/275277/


(レビュー本文)


裏切られて焼死寸前の青年は異世界に転移し迷宮核に出会う。

彼が得た能力と眷属の体系は極めてユニークなものだった。

彼と仲間たちの挑戦と復讐の物語が今始まる。


異世界における現代人の強みはシステムとして世界を把握する能力です。

ステイタス・ウインドウを見る、これはゲームライクなお約束のようで実は強力な世界理解の方法です。

これを更に進めると、システム操作で世界を変化させていく事になります。

主人公はそれを突き詰めて活用していきます。

特に彼の眷属は、情報を与えて定義することにより、自在に形態と機能を実装していきます。

簡潔かつ整然としたシステムは驚くほど多様な可能性を内包しています。

これは本小説の魔法の一つです。


筆致はきびきびとして力強く、主人公を始めとする登場人物の造形も確かです。

面白いので、ぜひ読んでみてください。 

 この作品ほど、小説を書くことの已むに已まれぬ熱情を感じる作品はありませんでした。この物語を語り終わらずにおくものかという気迫を感じました。


 [レビュー01]で紹介した「エイリアン迷宮の異世界征服記」の再スタートですが、読み始めて驚愕すること再三再四。確かに入念に精巧に書いてあります。


 大長編を志向して物語を構成し終えたと言うだけあって物語にしっかりとした骨格が感じられました。そして雄渾な物語の上で、地上に星が輝くような圧倒的な感情の高揚がいくつもあったのです。


設定も精緻に練り上げられ、多様な可能性を秘めた力動的(ダイナミック)なシステムは読者の探求心とひらめきを刺激しています。舞台となる世界も陰影豊かに奥行きある姿で描かれます。


 本作品は連載中で多くのファンの熱い支持を受けています。 

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