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一目を気にして付き合ってる私は本当に幸せなのだろうか?

作者: 七瀬
掲載日:2022/08/14








彼とは? 飲み会で知り合った。

彼は最初は“独身”だと言って私に近づく。

私は気さくに話してくれる彼を凄く気に入った。

彼とはLINE交換をしてその日は家に帰る。

その日の帰りに、直ぐに彼からLINEが入った。



【今日はありがとう、凄く楽しかったね! また皆で飲みに行こうね。】





彼からのLINEを見てにやける私。

完全に私は彼を好きになっていた。





私はその後、何度か彼とデートを重ねる。

彼と一緒に居ると凄く楽しかった。

優しい彼に私は益々惹かれていく。

そして、“私と彼は付き合い出す。”

でも? 彼から付き合って半年後に思わぬことを聞かされる。




『・・・ごめんな、和花菜にずっと黙ってたことがあるんだ!』

『えぇ!? 何?』

『俺さ、実は、、、“結婚してるんだよ。”』

『えぇ!? なんで直ぐに言ってくれなかったの?』

『ごめん、でも! 妻とは随分前から【別居】しててもう冷めきった

生活をしてたんだ! 俺が今好きなのは和花菜だけなんだよ。』

『・・・なんで離婚しないの?』

『まあ、いろいろあって離婚の話は妻にも既に話してるんだ。

離婚したら? 必ず俺は和花菜と結婚したいと思ってる!』

『亮人さん、』

『俺を信じてこのまま付き合ってもらえないかな?』

『・・・でも、』

『大丈夫! 俺は和花菜を心から愛してる。』

『・・・ううん。』











 *








それから私は彼と“不倫関係”になってしまった。

彼は奥さんと別れて私と【結婚】してくれると言ったのに......。

あれから1年経っても奥さんと別れてくれない!

私は相変わらず、彼と不倫関係のままだ。

いつになったら? 私は彼の奥さんになれるのかな?

しかも? 奥さんの存在を私に明かしてからは彼は何かと奥さんの

事を理由になかなか私と会ってくれなくなった。




『ごめん、9時以降は俺から和花菜に連絡するから和花菜から俺に

電話やLINEも送らないでくれ! ごめんな嫌な思いさせて。』

『・・・ううん、亮人さんの事信じているから!』

『あぁ、俺は和花菜を傷つけたりしないからな。』

『うん。』





・・・私は彼の言う通りにした。

彼がそう言うなら、私は無理に彼に連絡しないようにした。

彼が何時でも私と会いたいと言えば? いつでも彼に会いに行った。

私は彼の腕の中に抱かれている間だけは唯一安心できた。

彼の事を私はそこまで愛していたからだ。











・・・でも? 私が彼に会いたい時は我慢するしかなった。

彼の声を聞きたくても彼に連絡すらできない。

会いたい時に会えない関係が本当にいいのかと思うようになる!

いつまで経っても“不倫の関係”でいいのかな?

恋人同士なら? 会いたい時にいつでも会える関係じゃないのかな?

私はこの関係に終止符を打つ!




『亮人さん! 私と別れて。』

『どうしたんだよ! 妻とはもう別れるから! そんな事言わないでくれよ。』

『もう直ぐもう直ぐって何時なの? もうその話は聞き飽きたわ!』

『違うんだよ! 妻に俺はもう愛情はないんだ! 俺が愛してるのは和花菜だけ

なんだよ!』

『・・・ごめん、亮人さんとこのままの関係を続けても私は幸せになれない

事が分かったの! もう疲れたのよ。』

『もう直ぐ妻とは別れる! 俺を信じて待っててくれ!』

『もう無理だって言ってるでしょ!』

『・・・和花菜、』

『私は“ただ幸せになりたいだけなのよ!”』

『・・・わ、分かった、もうこれ以上、和花菜を縛り続ける訳にはいかないよな

もう別れよう!』

『・・・亮人さん、』

『長い事、すまなかった。』

『・・・・・・』










・・・彼は、そう言ったのに未だに私の携帯にLINEが送られてくる。

未練たらしく、“まだ私とやり直せると思ってるのよ。”

でも? 私は“新しい恋をする為に前向きに考えている。”

もう彼とはヨリを戻す気はない!

ただただ私は幸せになりたいだけ。

その想いは、今も変わらない!

もう不倫関係は二度としないと私は心に誓ったの!



最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 不倫男の常套句なんですよね。
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