表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩のようなものたち

俺は…

作者: 暮 勇

 俺は、女だ。

 化粧が嫌いだ。スカートが嫌いだ。ヒールのある靴は憎んですらいる。

 でも、それがどうした?

 胸がある。鍛えても男には敵わない。パートナーにはどちらかと言うと男がいい。

 でも、それがどうした。

 女らしさを求められることがある。

 女に産まれたのだから当たり前、らしい。

 じゃあ俺たちだって、お前たちに求めよう。

 お前らしさ、ってやつを。

 空っぽの奴らよ、刮目しろ。

 俺はデザインTシャツ着て、ジーパン履いて、化粧もせずに、闊歩する。

 そんな自分が、限りなく、好きだ。

 俺は、女だ。

 だから、どうした?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ