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拍子木の鳴る街で  作者: T・WISE
THE FUNHOUSE
2/3

挿入文章1

主な組織

・『Bremsen』:下世話な三流雑誌

・『GAVIAL DINER』:激安ハンバーガーチェーン

・『Alsec』:巨大警備会社

・『朝田新聞』:全国紙

・『佐倉税務事務所』:闇金兼、税務事務所

・『

雑誌『Bremsen』オンライン版

「夜柝市の建設王、自社の建てた高校の生徒とヤる‼︎ーー建設王はJKがお好き‼︎」

2020年10月3日

夜柝市の名士にして真田財閥のトップ、真田晃司は若くて水々しい女の子が大のお気に入り。彼が独身でいるのも、新しい高校を建てたのも、全てはJKの為だと噂されるほどだ。

「年増なんて眼中に無し‼︎ 金で買えない物は無い‼︎」ってことだ。

彼は深夜のラブホテルでJK達の若さを貪っている。

読者の皆さんはこう思っていることだろう。

「それは本当かい?記者さん。」

『Bremsen』誌はこの場を借りて、それを実証してみせよう。

先週の火曜の午後9時頃、真田の姿がクラブ“白灯蛾”で目撃された───夜柝市の繁華街奥のJKを斡旋していると噂のイケないお店。まさしく中年の餌場。法律と金が許すなら、是非とも行ってみたい場所だろう。

それからきっかり2時間後、 真田はクラブから出てきた。泥酔して気分も上々、右手にすがるは女の子。

嗚呼、なんたることだろう‼︎ 掲載した写真でもご覧頂けるだろうが、どう見たって未成年だ‼︎

さらに罪深いことに、



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