表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

爆縮と体温の機知(12)

正しさは弱い

自分にとって正しいことが

他人にとって正しいことではない


正しさとはとても使い難く

粗末なものだと思う

それを武器にする人間は

そんな性質を

認識できていないのかもしれない


だとしたら

その人間の話は

週刊誌のくだらない記事と

変わりないのではないか


疑問に思えるなら

正常な判断と言えるだろう

疑えなくなったら

異常というわけではないが

正常とは違う性質になっていると

感じた方が良いのかもしれない


毎日のように言われることで

人間の頭はおかしくなる

嘘と本当の境目が

若干、緩くなってしまう


勉強ができていても

馬鹿みたいな数字の操り方をするし

陰謀論のような絵本を書く場合もある

地位や役職なんて関係無く

人間の思考は単純になる


そうやって

踊らされていると

怒るべき部分で怒ることが出来ない

失敗した上に

墓穴を掘ることになるのである






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ