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ぼくは犬になって走る

作者:布羅乃ノ子
「僕は犬になって、空を走る」の続編。妻になった詩織の中に鮫島の存在に気づく米倉健二。夫婦生活を続けることができなくなる。女子大生こよみの叔父に転送された人物が、毎晩夢を通して何かを訴えている。その訴えを何とか聞いてあげたい、と思うこよみ。認知症の母の介護をしながら、二つの家族が、博士の転送実験の結末に翻弄され、認知症治療薬の開発に関わっていく。

この作品は、Amazonにも掲載しています。
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