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お風呂は正義だ! 悪くない



 食後のまったりタイムも終わり、検証という名の、それぞれの特訓をする時間に。新たにリーンが加わった事から、今後の事を考えて、それぞれの実力や能力を見て、お互いに認識し合うのが今日のテーかな?


 考えていたフォーメーションの事もあるからね。〈身体強化〉を使っての動きの確認、使える魔法の確認、射程や威力の確認。時間はあっという間だね。お互いに納得して本日は終了。やっぱりリーンも凄かった。聞くと見るとじゃ大違い。


 やっぱり、お互いに検証し合うって事も大事だね。家族の常識? 話し合いも大事だけど、実際の戦闘力の確認も大事だよ? こっちの世界じゃね? 『鬼嫁の戦闘力』。数値には表れない怖さがあるよね。この言葉。



 なんでそんなに元気で居られるのでしょうか。女性陣の体力は無制限? 俺の生活魔法と一緒なの? オイラは疲れたよぉ。パトラッシュ? 御者の時間が長かったというのもあるけどね。


〈洗浄〉でもすっきりするけど、やっぱりオイラはお風呂かな。って思って風呂の準備をしようとしたら、はい。始まりました。ミラとアリーが言っていた『妻の常識』ね。せっかく風呂場も2つ作ったのにね? 必要なかったの? あれれ~~?


 嬉しいような、恥ずかしいような、お風呂の時間となりました。『妻』としては、旦那様のお世話をする事は当然で、風呂で背中を流すなんて事は、当たり前の事らしいんだよね。俺は知らなかったよ? それもこっちの世界の常識か? 『この妻達だけの常識』か?


 確かめようもないけどね。聞けないよね。この近くに人は居ないし、居たとしても聞ける? こんな常識を。オイラには無理だね。デリケートだからね。そんな恥ずかしい質問したくない。これ、俺の常識ね。


 一緒に暮らす事も、一緒に寝る事も。当然この続きもあるみたいなんだけど、まずは未だに達成していない役割の1つ。一緒にお風呂に入って、お背中流します? をやりたいみたいだね。


『エコー』の件があったからね。早めにやっておきたいと言うのが本音みたい。はあ。ヘタレのオイラには辛いんですよ? 嬉しくないと言ったら嘘になるけどね?


 見た事ないなんて言うつもりもないけど? 何か? 流石にそこまで初心(うぶ)じゃない? プロを相手にした事はあるんだよ? 流石にね。プロの選手は凄いんだよ? 色んな技も持ってるし、追加料金所を払えば、色んなオプションも付いて延長戦も出来ちゃうよ?


 何がとは言わないし、俺が経験豊富って訳ではないけどね? 本当だよ? そんなにお金持ちって訳でもなかったからね? はあ。



「き、今日こそ一緒に風呂に入るのじゃ。『妻』としての役目なのじゃ。旦那様の背中を1番最初に流すのは、『正妻』でもあるわしの役目なのじゃ。ふふふ。ようやくこの時がきたのじゃ! わしに任せておけば大丈夫なのじゃ。安心して背中を任せるのじゃ!」


 うん。意味が少し違うような気もするけど、そこはツッコムのは止めとくよ? ミラも初めての事で緊張してると思うしね? 顔も真っ赤だし? これも気遣いってやつですよ?



「は、はい! 今日はミラさんの番ですからお譲りしますけど、明日は『2番目』である私の番ですよ? いいですか?


 皆でお風呂に入っちゃえば、少しは恥ずかしさも少なくなりますから、良かったです。家族以外の人に裸を見せる事もなかったですから、私にとっては、これが初めての事です。


 ち、ちょっと恥ずかしいですけど、もう皆家族ですから、大丈夫なはずです。私頑張ります!」


 うん。言葉にされると、こっちまで恥ずかしくなってくるよね。アリーさんや。まあその通りなんだけど、皆でお風呂に入る事になるとはね。広めに作っておいて良かったよ? 良かったのか? 微妙だな?


 タオルもあるからね? 本当は湯船に入れちゃダメだけど、ここは俺達だけが使う風呂だからね。何の問題もないんだよ? そうだ。タオルがあって良かったよ? 良かったのか? これも微妙だな。



「え、ええ。私だって初めてよ? 皆でお風呂に入る事はあっても、それは女性専用の大きなお風呂場だったから。こうして男の人と一緒にお風呂に入るなんて、昔、お父さんと一緒に入って以来の事かしら? 懐かしい記憶だわ?


 じゃ、じゃあ、私が旦那様の背中を流すのは明後日って事になるのよね? それまでに慣れるようにしないといけないわ。大丈夫かしら。私、やっぱり恥ずかしいわ。ど、どうしましょう?」


 リーンも恥ずかしがってブツブツ何か言ってるし。そりゃあ、皆恥ずかしいさね。何なら、止めてもいいと思うんだけど、それも残念か? いつか迎える行事なら、早めに経験してしまった方が良いのかな? 


 日を延ばしても、返って恥ずかしさが増しっちゃったりしてね。えへへ。ドガッ! っぐっ!! 俺は負けん!


 これはもう、ハーレムルートだな? 作品のキーワードに追加しておこう。そうしよう。間違いじゃないからね? 周りに沢山女性が居れば、それはハーレムなんだよ?



「う、うん。風呂場を広く作っておいて良かったよ。この広さなら、皆で入っても余裕があるからね。あはは。


 俺も初めての事で緊張してるから、皆もそうだよね。タオルは着用有りにして、《照明》も電球色にして暗く調整するからね。近付き過ぎなければ、そんなにはっきりとは見えないはずだから、大丈夫だよ思うよ? ほらね?」


「おお。そうじゃった。旦那様の明かりは色んな調整ができるのじゃったな。さすがなのじゃ。これなら、タオルがなくても恥ずかしくはないのじゃ!」 バッ!


 え? タオルは着けておこうよ。ミラさんや? 見えない訳じゃないからね? 見えちゃうよ? 見ちゃうよ? 《双眼鏡》? これじゃドアップ過ぎて見えないや。見たい所はそこじゃない?



「はい! 流石、旦那様です。この心遣い嬉しいです。これなら私もタオルは要りません!」 バッ!


 おう。アリーさんまで? なんかそう言う所がミラに似てきてるよね。大丈夫なのか? 見えちゃうよ? あれれ~~? ひょこっと何かが出てきたぞ? シルエットがひょこひょこ動いてる? 


 はっ! それはもしや! 魅惑の『しっぽ』と言うやつか? 今までどこに隠してたの? 秘密のしっぽなの? あれれ~~?


 尻尾が無いタイプの犬人族さんかと思ってたんだけど? 有ったのね? はっきりとは見えないけど、そこも、もふもふしてるのかな? 頭や耳はもふもふだからね。期待は膨らむね?


 え? 下のオイラも膨らむの? タビトのジュニア? タビット君? は! いかんいかん。時が止まったぞ? 少しひんやりしてきたか? 裸でいるから当たり前の事なのか!!



「え、ええ。そうね。これだけ明かりが抑えられていれば、タオルは要らないのかしら? 


 で、でも、私はやっぱり恥ずかしいから、このままにしておくわ。その方が安心して慣れていけそうだから? ふふふ。良かったわ。旦那様? まだ慣れてないんだから、あんまりじろじろ見ないでよね?」


 うん。それで正解だと思うよ、リーンさんや? でも、それって、慣れてきたらじろじろ見ても良いって事? その言葉。ちゃんと覚えておくからね。感謝しなさいよ? ぐっはー!! ここまでだ。もう耐えられない、チキンなオイラとタビット君?



 ちゃっぽーーん



「ふーーー。気持ちいい~~。何も言えねぇ。おれは幸せ者だぁ! 皆ありがとう!」


 1人で入る風呂ならまだいいけど、皆が使うような場合には、先に体を綺麗にしてから湯船に浸かるのが一般常識だけどね。でもここは魔法の在る世界。《洗浄》で体を綺麗にできるから、そんな必要もないのだよ? 明智君。元気かな?



「はー。気持ちが良いのじゃ。やはり風呂は良いのう。体の疲れが抜けていくようなのじゃ」


「ふー。はい。お風呂は良いものです。体が解れる気がします。魔法とは違った心地良さがあります」


「はー。やっぱりお風呂は良いものね。設備があるなら、洗浄だけで済ませてしまうのは勿体ないわよね。こんなに立派なお風呂まで簡単に作れてしまうなんて、やっぱり土魔法は便利よね。私も使えたら良かったわ」



 皆さん思い思いに浴槽に入って来たけどさ、浴槽の縁を跨(また)ぐ時ってドキッとしちゃうよね? 俺だけか?


 角度を調整しても、それなりにドキッとしちゃうのは、オイラの非常識? タオル巻いててもグッとくるのにさ、タオル持ってるだけの2人も居るんだよ?


 俺は悪くないからね? まあ、暗くしてるから見えないし? タオル持ってるだけの方が余計に邪魔になる? まあ、仮に見えたとしても、更に影のできる部分だからね? 期待はしちゃいけません?


 心頭滅却しても、のぼせるものはのぼせます。て言うか、そんな高等技術できないし? 煩悩の塊。それが人間てもんですぜ、アニキ? ここは、話題で落ちつく方向に持っていかないとね。タビット君?



「リーンの家だと、毎日お風呂には入ってなかったの?」


「ええ、そうよ。流石に毎日は入ってなかったわね。お風呂自体はあったけど、それなりに面倒だし、洗浄魔法でも十分でしょ? こうして準備されてれば、私も毎日入ってもいいかなって思うかもしれないわね。贅沢な事だと思うけど?」


「まあ、俺は毎日でも風呂に入りたいタイプだけど、時と場合によるからね。こうして気軽に居られる時なら俺が準備できると思うから、旅の途中でも毎日入れるかもしれないね」


「そうなのじゃ。旅の途中で風呂に入れるなど、本来贅沢な事なのじゃ。旦那様のお陰で、こうして安心して風呂に入って居られるのじゃ。宿屋の風呂よりも、よっぽど落ち着くのじゃ」


「はい。そうですよ。旦那様のお陰で、快適で安全な生活空間が確保できますから、本当にありがたい事です。えへへ」


「そうよね。こんな生活空間まで土魔法で簡単に作成できちゃうんだから、常識が揺らいじゃったわよ。この規格外にも慣れないといけないのだけど、有り難い規格外よね。流石だわ。ふふふ」


「て、照れるよね? そんなに持ち上げても、何にも出ないからね? あ? あった。忘れてた。癒しの魔法を追加しようかな? ご期待に応えてね?」


《癒しの光闇》あんど《ジャグジー》 ポワァー ボボボボボー



「ふい~~。やっぱ良いねぇ。風呂って最高だね」


 回復効果のあるトロッと湯だよ? 実際にはトロッとはしないけど? 気持ちだけ。入浴剤要らずのエコ魔法。光と闇は反発しない、溶け合うんだと言う、善い事を言いたくなってしまうスペシャル魔法だね。


 眼を瞑れば、そこは極上の癒やし空間。寝ちゃダメだよ? 死んじゃうよ? ここはお風呂の中だからね。



「おお。なんじゃ、これは。泡が出てきて、更に気持ちが良くなってくるのじゃ。まだこんな癒やし魔法も使えたとは、さすがわしの旦那様なのじゃ」


「はいぃ。これも気持ちが良くなります。癒やしの効果が倍増したような感覚です。いつもありがとうございます」


「す、凄いのね。こんな事まで出来るなんて。お風呂から勢いよく泡が出てくるなんて。風魔法の応用かしら? それにしても気持ちが良いお湯になったわ。とても気持ちが落ち着いて、体の疲れも抜けていくようだわ。はぁ~」



「ふっふっふっ。これがお風呂の効用だよ。やっぱり心と体も癒されたいからね。それが同時にできるのも、お湯のお陰かな。ミラもリーンも風魔法が使えるなら、この《ジャグジー》も出来ると思うよ? 


 水の中から小さい空気の粒を沢山放出してやる感じかな? 先に言っておくけど、勢いよく発動しちゃダメだからね? 大きい空気の塊もダメ。お湯が全部吹き飛んじゃうからね? いい? これはフリじゃないからね? 『フラグ』でもないよ?


 ミラさんや? そこで難しそうな顔しながら、早速魔力を必要以上に溜めるのは止めようね? 皆居るからね? 気を付けようね?」


「はっ。危なかったのじゃ。こんな小さな空気の粒をこれだけ沢山発動させるとは。つい、難しすぎて、大きいのを1発発動させそうになったのじゃ。ふー。良かったのじゃ」


「うん。危なかったみたいだね。そんな事やられたら、お湯が全部吹き飛んで、大惨事だったかもよ? 皆裸だし?」


「はい。危なかったみたいです。流石にこの状態で、お湯無しでの裸は恥ずかしいです」


 この状態って? 尻尾かな? 尻尾まで濡れちゃってるから恥ずかしいのかな? もふもふは大事だからね。そうかもしれないね。


「そ、そうよ! 流石に私も、今、お湯が無くなるのは恥ずかしいわ。ミラ、ここで検証するのは止めてよね?」


 う、うん。そうだよね。タオル巻いてるけど、お湯に浸かればね? そうなるよね。逆にそっちの方が恥ずかしいかもね。エロさも増してるか?


「あい、分かっておるのじゃ。また今後の課題にするのじゃ。すまんかったのじゃ」


 全く、ミラさんってば、油断も隙もない。でもこの場では、やってもらった方がおいしかったのか? 俺的に? いやいや。目を離すと危ないからね。何が起こるか分からない。目は離せないシチュエーションだけど?


 あれっ。そう言えば、俺は〈光〉と〈闇〉属性が使える訳だよな。〈水〉と〈光〉の併用で目の前にレンズを作り出し、〈双眼鏡〉を可能にした。結局最後の所は、魔法のレンズ頼みだったけど?


 暗視カメラってあったよね。高感度カメラってやつ。集光レンズ? 〈光〉によって光を目の付近に集め、〈闇〉によってその効用を高めたら? 目の機能は向上しないのかな?


 明るい所では〈光〉による調整を、暗い所では〈闇〉による調整を、だ。流石に赤外線は放出できないし? 出来たとしても、目が光っちゃうからやらないし?


 光と闇は反発しない。1つになれる!


 やれるよね? 俺ならば。生活魔法は、暗闇でも安心安全に生活できるようにしてくれる、便利で使える魔法です? 


 光の感度を増幅させて、闇と一体化? 目を闇に慣れさせる。暗い場所でも、普通に生活できるように! 〈光学迷彩〉ができたんだから、俺にはできる!


 う~ふぅ~ふぅ~ふぅ~ふ。僕、盗撮犯? ざっぱ~ん!


 風呂場だから気にしない! もうオイラは既に水浸し? それに、別に盗撮している訳でもない。皆でお風呂に入ってるだけだしね? 死ね? またかよ。死なないよ? まだね?


〈闇〉もお友達! 俺なら見えるはず! 例え薄暗い中であろうとも、まるで昼間のように映像を映し出せるのか? 知識はある。あとは、検証あるのみだ! そう。これは、魔法の検証なんだよ? 貴重なね?


 一筋の光を俺に! 生活魔法よ! 来い!!


 ドンっ!!!


 ふぁんだじぃ、万歳!! 生活魔法、ありがとう!!!



★《暗視》〈光〉〈闇〉〈水〉の複合使用により、夜目を利かせる。あくまでも、夜間の生活を安全にする目的の魔法。そんなに鮮明にみえる訳じゃないよ? 本当だよ? どれくらい見えてるかなんて、内緒だよ?



 皆、スタイル良いのね? これが魔法の在る世界の常識なのか? 〈身体強化〉の恩恵か? 目のやり場に困りながらも《暗視》を止められないオイラは常識人? 常識的な男です! ぐっはぁー!!


 でも、お湯は仕方ないとしても、この水面の揺らぎが逆にエロい? でもでも、《ジャグジー》のお陰で見ずらいぞ? 今更止めるのもおかしいし。皆喜んで癒やされてるからね。うん。良い笑顔だ。プライスレス! 俺も癒やされる。色々と?


 なんて素晴らしいお風呂タイムなんだ。体も心も癒やされて、目の保養まで。タビット君までも一段と元気だよ? マズいな?



  *


 その後、色んな煩悩と戦いながらも、無事にミラのミッションは終了した。俺の背中を流すと言う、妻にとっての一大イベントが。内容は、自主規制。ちょっとエロい程度だったけど? 俺は背中を向けてるし? むけてるよ?


 例え《暗視》が使えても、視線を向けられなければ意味がない? まあ、浴槽の出入りくらいかな。おいしかったのは?


 でも、誤解があるといけないからね。あくまでも、背中を流してもらっただけだから。俺の方が大変だったくらいだからね。ね? タビット君? タオルがあって良かっよ。大活躍だ。小さなお山を隠すのに。



 そして、お風呂の後片付けをすると言うオイラを残し、女性陣は先に風呂を上がっていった。後ろ姿もエロいよね? グッジョブだ! 忘れないよ?


 お風呂の後片付け、そう。オイラにはやらなきゃいけない事がある! タビット君の後片付けと言う、メンテナンスをしておかないとね? あはははは。こればかりは仕方がない。同時に3人相手になんか出来ないからね? オイラ、デリケートなんだよ?



 ふーー。


 早かっな。流石、『土魔法の匠』だね。仕事も早いぞ?


 皆、それぞれにスタイルも良かったし? 出るとこ出てて、理想的? 大き過ぎればいいってものでもないし、正義じゃない。それは、あまり好みじゃなかったりする今日この頃です。『垂れる』と言う、悲しい未来が待ってるからね? 俺は知っている。こっちまで悲しくなるんだよ? ぐで~ってね?


 そう言う意味では、全員パーフェクト? リーンは少し残念さん? 俺の魔力量と同じで、まだまだ成長期? これからに期待だね? 一緒に成長して増やしていければ良いよね? マッサージも効果的だって言うし? 〈光闇魔力循環の癒やし〉が利くかもしれないね。その為に登録された魔法じゃないけどね。あれれ~~?


 更には、アリーに尻尾があったと言う新事実。あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのです。なんてセリフもあったけど?


 あれは、飾りじゃない。飾りじゃないのよ? 尻尾だよ? 涙なんか見せないんだからね? 嬉しくて? もふもふは正義だけど、尻尾も正義だよ? 何も悪くない。そう。あれは正義だからね?


 ただ、どこかの戦闘種族と同じように、アリーにとっても弱点なんだとか。不意に触られたりすると力が抜けてしまうから、普段は服の中とかに隠しているらしい。うん。初めて知ったね。嬉しいよ?


 勿論、犬人族の全てがそうと言う訳ではなくて、両親のパブロとかルイは平気なんだとか。ルイなんかは、特訓して克服したと言っていたらしいから、これもどこかの戦闘民族と同じで、辛い修行が必要らしいね。大変だ。


 こっちの特訓にも付き合う必要がありそうだ? あれれ~~?



 ミラは、……うん。今のままで良いと思うかな? 十分だ。ちみっこい割にはそれなりに? 武闘家として、動きやすいサイズってものがあるからね。そこは成長させなくてもいいかもね?



 あれれ~~? なんの話をしてるんだ? 俺ってば。



【新しく登録された魔法】


★《暗視》〈光〉〈闇〉〈水〉の

 複合使用により、夜目を利かせる


◇◇◇◇◇


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