表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

元・聖女の魔法使いは不可思議な街で××を。

作者:浜花采沙
 聖女は死んだ。大切な人たちの目の前で、その命を散らした。後悔や懺悔の中に、その感情は確かに存在していて。優しいまどろみは生きていたら叶わなかったもの。だから聖女は死ぬことを厭わなかった。
 しかし、その眠りを妨げる助けを求める声に導かれて現れた光の道を行くと、そこには今にも消えそうな少女が泣いていた。染み付いた習慣とほんの少しの本音を胸に、助けを乞われるまま少女の手を取る。すると光が辺りを焼き尽くし目が覚めると、そこは見知らぬ世界だった。
 不思議な力を使えるのは選ばれた人間だけ? 私の魂が宿ったこの肉体の持ち主は親に捨てられた? 何それ、選ばれたのに捨てられたの? そして死んだの? それは思ってもみなかったわ!! 混乱する聖女をよそに迫り来る危険はあとを尽きない。なんとか生き延びても、拾ってくれたのは魔法使い。しかも魔法使いは妖艶なお姉さん。「あなた、気に入ったわ。私が面倒を見てあげる」なんて吐息混じりに囁かれても、同じ性別だからか鳥肌が立つだけ。青ざめた聖女を軽々と抱き上げて、魔法使いは鼻歌交じりに住処へと戻っていく。こいつ、人の話を聞こうともしやがらない。でも生きるため、この肉体の持ち主の最期の望みを叶えるため、聖女は生きる。生き抜いていく。たとえ、この身に降りかかる災厄を問答無用で薙ぎ払ってでも。
 ――でも、鬼とか妖狐とか魔法使いとか、この世界意外となんでもありなのね!? 元いた世界よりなんでもありだ!!
序章
プロローグ
2016/03/13 00:00
魔法使い現る
2016/03/31 00:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ