作者のためのあらすじ
◆あらすじ
大阪の依頼でSMゲームを作るはめになった千尋。
取材先で車に轢かれて平気だけど病院にいくこととなった女王様と
「取材は出来なかったけど、ちゃんとつくって、一番にゲームやらせてね。私を満足させるのよ」
という約束をしてしまう。
女王様は入院し、責任と恐怖におびえてスランプになる千尋。
それをみて、ライバルをつくることを提案する大阪。
偶然に美少女ライバル出現か!?
男の娘ですけどね。
◆千尋
二十歳の大学生。文芸部。コロボックルといわれるほど身長が小さい。
茶髪のショートカット。いつも敬語な突っ込み役。
「……そんな設定じゃあ、勇者が勇者の意味さえ、ないじゃないですかぁ」
◆大阪
物事に頭をつっこみ無茶苦茶にするのが好きな変態。大学生。
AVと同人ゲームを合体させて大儲けをたくらむお宅。
体が大きく、豪快な性格。
黒髪、短髪。
「俺がつくるのは、女王様と永遠と絆の君と響きあい生まれ変わり伝説を呼び覚まし魂を呼び起こし生きる意味を知るRPGです」
◆ランデブー女王様
度肝を抜かれるほどの美人。人の心を読むサディスト。体が丈夫で、車に轢かれてもまず死なない。
自分のオーラを電球のようにあやつることが出来る。
「あら大阪クンじゃないの。大学生のくせに子供がいたのね〜」
◆シロウサ宅急便、の車
女王様を轢いた。
マッチョな白い兎がダンボールを片手で運んでいるシロウサマークが背中についた真っ白い作業服を着ていた配達員を乗せている。
「どうしたもこうしたもないです、轢かれましたよ! 僕が轢きました!」
◆俵龍一
キューティクルたっぷりに光を反射し緩やかなウェーブを型どる茶色のツインテール、黒と赤を基調にしたチェックのエプロンドレス、ちんまりとした背。
僕っこ美少女だけど、男の娘。金持ち。千尋のために美少女になったらしい。
龍ちゃんと呼ばれる。
◆勇者
長く艶やかな黒髪と鞭と低温蝋燭とピンヒールが武器で、深紅のボディコンスーツを着ているに違いないミストレス。別名女王様。
日常生活において調教を行うのが好きで、魔王も調教したいと考えている。
◆まとめ
これから描かれるのは龍一が女の子になって千尋に接近した理由のある過去です。