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パートナードール  作者: SFX
11/14

データ

 西暦二三〇五年九月二十一日。

 一晩ゆっくり休んだ晩の朝、敵から奪ったバイクで再び街の調査に向かう。

 ショルダーバッグにもしもの時のための救急箱や、弁当代わりに、加熱したノパルの入った飯盒等が入っている。 

「ねえ……

 アリアは自分で考えたり、自発的に動けないんだよね? 基本的には?」

 バイクで風を切りながら、会話をする二人。

 二人ともノーヘルでとても危ないが、アリアの運転は至って安全。

「そうですよ」

「でも、ここに来てから、アリアは自発的に動いているように見えるんだけど……」

 地球に降り立った時から、どこをどう探査するかなど、アリアが先導して行っていた。

 ネイトがテントで寝ている間も、色々と調査を行っていたりする。

 ネイトはその指令を出していない。 

「私に先頭を歩かれるのは不満ですか?」

「いや、そういうワケじゃないけど。不思議だなって……」

「ああ……そういう事ですか。

 簡単な話ですよ、私は月と交信ができますからそれで、月から注文があれやこれや届くのです。

 ここをもっと調べてくれみたいな」

 民間人の地球探査を国に承認させるために尽力した科学者達は要求がうるさい。

 片道切符のネイトからすれば、図々しいとすら思うだろう。だからアリアはそれをネイトに伝えない。

 理由は、ネイトが気分を害するから。そして、SNSでは、色々な要望じみた書き込みも多数ある。

 アリアは聞ける範囲で、それらの調査も行っていた。

 しかし、一度でもアンチコメじみた書き込みや、否定的な動画をアップした輩の要望に対してはガン無視している。

「そうだったんだ……」

 嫉妬のような感情が生まれてくる。自分のドールが他人の命令を聞いているのが面白くない。

「ふふっ……勿論、ネイト様の命令が最優先ですよ?」

 後ろを振り向き、甘く囁く。

 人が前を見て運転しないのは限りなく危険だが、ドールにはそれが当てはまらない。

「ネイト様、もっと私を支配してくださいね」

 色気のある声で、妖しく笑った。

「そうやって、からかって……

 話を戻すけど、じゃあ、街の調査も要望というか世論のせい?」

「街の再調査の要望が強い事は確かですね。

 世論に倣うのはご不満ですか? ならば引き返す事も勿論可能ですよ。

 ネイト様のやりたいように、私はそれに尽力します」

「う~……なんかシャクなのは事実だけど、気になるのは僕も同じだし……」

「ですよね……しかし、調査も今回で最後となる可能性もあります」

「どうして?」

「単純にバイクの燃料が尽きるからですね……

 燃料が沢山残っているバイクを見つければ、話は別ですが……」

「なるほど……」

 会話が時間を忘れさせたのか、あっという間に街に入る。

「ちなみに調査って、いっても何を調査するの?」

「そうですね、今回の無人兵器達は、核戦争を生き残った人達を街の中心に集めた状態で包囲攻撃を行う罠といったところでした」

 これは、アリアの推理ではなくSNSの推測をまとめたものである。

「そういわれると、えげつないのがわかるね……」

「この過程があっているとして、もし罠だった場合、当然罠の結果を調べる者や、罠を再セットしなおしに来る者がいるとは思いませんか?」

 月ではそれを知りたがる月民がSNSで議論を白熱させている。

 しかし、どんなに議論をしたって正解はわからない。さらなる調査が望まれるのは自明の理。

「再セットって……」

 ネイトはあの死に物狂いの脱出劇を思い出し、急に怖くなっていた。

 あんな悪意全開の少年型アンドロイドを作るような連中である。いたとしてもろくな人間じゃないし、できることなら関わりたくない。

 しかし、そんな存在が本当にいるなら知りたいという好奇心は当然ある。

「ネイト様……迷っていても仕方ありません。奥へ進みますよ?」

 アリアに促され、無人の街をバイクでかける。

 移動中、エネルギー切れで動けなくなった機兵を多数見つける。

 アリアは拳銃を回収したが、バギーを吹き飛ばしたロケットランチャーの類は回収しない。

 バギーが吹き飛ばされた地点まで行き、バギーに積んであった、工具の一部を回収。

 状態の良いバイクが見つかったので乗り換える。これで、しばらくは燃料が持つだろう。

 改めて、倒れている少年型機兵を見つけ、バイクを止めた。

 拳銃とそのマガジンを回収。

「初めてこいつらが現れた時は、この世の終わりみたいに思ったけど、一日でエネルギーが尽きるところみると、なんか子供騙しって感じだね……」

「ですね……」

 アリアは街の中央から聞こえてきた駆動音もなくなっている事を感じ取った。

 つまり、再びアラームが鳴って総攻撃ということもないだろう。

「武器を持たない避難民みたいな方たちからすれば恐ろしい罠ですが、武装軍隊だったら大した脅威でもないでしょうね。持っている武器も中途半端ですし……

 どれか一体、ベースに持って帰りますか? どこまで調べられるかわかりませんが……」

 運べるのはサイズの小さい、少年型になるだろうが、見た目が一番おぞましくて運ぶ気になれない。

「う~ん……」

 大型のバイクといえど積むようなスペースはない、ネイトが背負う形になるだろう。

 当然、それは嫌だった。

「申し訳ございませんでした」

 唐突にアリアが頭を下げる。

「え? なに?」

「ネイト様に世論の事などは伏せておくべきでしたね……その結果、余計な気苦労をさせてしまってます」

 ネイトが悩んだ理由、それは少年型をバイクに載せて運びたくないが、世論はそれを望んでいるかもしれないと思うと無下にもできない。

「運ぶのはやめましょう」

「アリアがそういうなら……」

 二人はその後、無人の街をバイクで巡った。

 誰もいなくなった適当な建物に入ったりもするが、感じたのはとにかく街が広すぎて、全然調査できないということ。

 あの無人兵器たちは、起動アラームが鳴る前までは何処か建物に隠れていたと予想される。

 なら、無人兵器達を何処にどう隠していたか? などを調べたい。罠が発動する前に見つかったりしたら元も子もないわけで。

 しかし、街がデカすぎるし、建物が多すぎる。無人兵器が隠れていた建物とそうでない建物は圧倒的に後者が多い。

 人海戦術なんて使えるわけでもなく、ネイトの勘を頼りに建物に入って中を確認。

「うわっ……」

 ネイトが見つけたのは、白骨の山だった。

 無人兵器達は、罠を張り、人間を虐殺した後は、死体を適当な建物に入れて隠し、再び罠をはるのだろうか?

 そんな中、街巡りの過程で、銃を扱う専門店を見つけた。

 中には使い物にならなくなった銃が埃を被って散乱している。

 アリアは小悪魔のような笑みを浮かべながら、落ちている銃を拾いあげると構えてみせた。

「一二ゲージオートローダー……」

「レーザーサイト付き四五ロングスライド……」

「射程四〇〇可変式プラズマライフル……」

「ターミネーターのパロディはいいから……後、僕を店主に見立てて撃たないでね」

「ふふっ……」 

 肩を竦めておどけてみせた。

「あのシーンでさりげなくプラズマライフルとか言っているけど。当時ってそんな銃ないよね?」

「ええ……あの映画の公開が西暦一九八四年ですし、プラズマライフルと呼べる銃の実用化が確認されるのは五〇年以上も先の話ですからね」

 一応、西暦二〇一八年にはZKZM-500という光線銃が記事で紹介されたりもしたが、ハッタリや噂の域を出ていない。

「僕が驚いたのはさ、普通にありえない銃をさらっと要求されているわけじゃん。

 僕が店主だったら『何言ってんだコイツ? 頭大丈夫か?』ってなると思うんだけど……

 普通に慣れた対応しているんだよね……」

 ネイトは違和感を感じなかった。プラズマライフルが店に無いだけで、時代考証などは考えず、あの世界観では存在していると普通に思っていた。

「まあ、春になると変なのが沸くのは世界共通ですし、その類と思ったのでは?」

 思わず噴き出してしまう。改めてアリアを見た。

 地球にきてから、入浴なんてものはできないし、アリアはこの前の戦闘もあり、かなり汚れている。

 しかし、以前よりも魅力的に見えるし感じる。

「吊り橋効果って奴かな……」

 しばらく、調査というよりは適当に散策した後……

「わかっていたとはいえ、時間がかかるね……」

「ですね……しかし、ベースキャンプを街の近くに移動させることは推奨できません。」

 ベースキャンプからこの街はそれなりに距離がある、バイクの燃料も限られている。

 それならば、拠点をこちらに移した方が調査の効率は上がるだろう。

 しかし、ネイトは人である以上、生きていかなくてはならない。自活を考えれば、川やサボテンの群生地の近くがベストポジションなのだ。

 二人はそれから百貨店のような大型複合店舗らしき建物に入った。

 中はゴミや瓦礫が散らかっており、下手に歩けば怪我をするだろう。

 アリアはネイトが躓いて怪我をしないよう手を取りながら、奥へと進む。

「ここはデパートですね……今は見る影もありませんが……」

「昔は、活気があったんだろうね……そう考えるとなんか寂しい……」

「これは……」

 アリアが何かを発見したのか、急に瓦礫をどかし始める。

 普通の人間ならまず持てないような一五〇キロ以上はあるだろうコンクリートの欠片もどかしてしまう。

 涼しい顔で何気なくやるので、発砲スチロールでできているのではないかと疑いたくなるほどだ。

「……どうしたの?」

 感心するのは、関節を素早く曲げて肘を入れるなど、ウエイトリフティングを彷彿させる動きをするところ。

 単純な力だけでなく、技も取り入れている。

「面白いものを見つけました」

 アリアは瓦礫をどかすと、小さな円柱の形をしたものを拾い上げた。

 黒く汚れているので、何なのかわからない。

「……何それ?」

 人体の一部だったら嫌だなあと疑いの視線を向ける。

「缶詰ですよ……」

「缶詰って……つまり……」

「食品ですね」

 そういって、プルトップの缶詰を開ける。

 匂いを嗅ぎ、サバイバルナイフで突くと、その先を舐めた。

 ネイトは当然、どん引きする。

「問題ありませんね……食べられます」

「いやいやっ! 何十年前の缶詰なのそれ?」

「普通に西暦一九三八年のイギリスで一一四年間保存されていた缶詰を食べたという記録が残っていますよ?

 勿論、問題ありませんでした」

「いやでも……」

「缶詰というものは密封した後に加熱殺菌します。従いまして、腐りようがないんですよ。

 それに私がこうしてさらに舌を使って調べたのに疑うのですか?」

「え~っと……アリアが大丈夫っていうなら、そりゃ大丈夫なんだろうけど……」

 安全、安全でないというよりも、何十年も前の落ちていた缶詰というのが、精神的にひっかかる。

 しかし、アリアの視線はネイトに食を強要しているように思えた。

「ねえ……その缶詰、僕に食べさせる気?」

「それは勿論!」

 アリアの表情が一転して悪魔の笑顔になった。

「……食べたくない」

「いいですか? この缶詰の中身であるサワラは養殖が難しく、月には持ち込めなかった魚の一つです。

 すでに『核の冬』によって絶滅しているかもしれないのですよ? 勿体ないとは思わないのですか?」

 月にも水族館はあるし、様々な魚の養殖も行われている。しかし、当然ながら地球全ての魚を持ち込んだわけではない。

 実際のところはわからないが、もしサワラが絶滅しているのであれば、この缶詰はある意味、サワラという魚が実在し、その時代を生きていた証でもあるのだろう。

 そう考えると何処か悲しいものを感じた。

「……食べるよ」

 ネイトはサワラの缶詰を口にした。味はまあまあだった。というよりも、地球に着てから食べた、サボテンや固形食糧よりも遥かに旨かった。

 その美味しさに感動と悲しさで涙が溢れてくる。

 この缶詰がここにあるのも、ここに住んでいた多くの人が働いた結果だろう。確かに、その時代を生きていた人たちがいる。

「どうして……どうして……地球の人達はいなくなってしまったのかな……」

 ネイトは溢れてくる涙を抑えられなかった。

 アリアは何も言わず、ただネイトが落ち着くのを待った。

 気分が落ち着いた後、他にも落ちてないか缶詰を二人で探す……なんか楽しかった。

 引き続き、シーチキンやコンビーフなどの缶詰を見つけた。健康にいいかどうかは別として。

「思わぬ収穫があったね……」

 宝を見つけたような気分で少し嬉しい。少年の頃に戻ったような感覚だ。

「よかったですね、ネイト様!」

 笑顔でアリアが答える。

 これは探査というよりも探検、仕事というよりも遊び、ネイトはデートをしているような気分になった。

 それは、つまり幸せを感じているということである。

 缶詰による地球産の食料を手に入れたこともあり、アリアは外に出ると、ショルダーバッグの中からシートを取り出し、それを広げ、飯盒を置いた。お昼にしましょうというわけだ。

「なんか、ピクニックみたいだね……」

「嫌ですか?」

「ん~ん……むしろ楽しいよ」

「それはよかった」

 それから、昼休憩にしてはちょっと長いくらいの時間を過ごす。

 月にいた時はドールとの談笑を好まなかったネイトだが、不思議とアリアと話したい気分だった。

「しかし、ドールって、月の科学者達と交信できたんだね……」

「あ、いえ……この機能は、今回地球に行くということで拡張された機能ですね。

 もし、月に戻る事があれば、当然、他のドールと同じにされます」

「へえ~……」

「そんな事よりも、ネイト様……良い雰囲気ですし、私と連想ゲームでもしませんか?」

 ネイトは今まで、連想ゲームをアリアとあまりしてこなかった。

 それは、心無い人形に人間の真似をさせるための学習がなんか嫌だったから……

「うんいいよ。

 じゃあ、僕から行くね? 定番の『リンゴ』から始めようか……」

「では『落ちる』で……」

「なら『物理』」

「では『居眠り』で……実際よく寝てましたよね」

 過去においてネイトは、学校で習う物理ついて理解できず、アリアに説明を求めた事があったが、五分で瞼が重くなっていた。

「そういう事いうなら『嫌味』」

「ふふっ……では『意地悪』で……」

 くだらない連想ゲームを続ける二人、二人の間でしかわからないことも答えに含める。

 盛り上がり、時間が過ぎるのも早かった。

 流石に、いつまでも休憩するわけにもいかないと思い、片付けに入るが、すでに夕日が差し掛かっている。

「アリア……」

 手を止め、その名を呼ぶ。

「どうしました?」

「その……いつもありがとう……」

 好きと言いたくなったが、わずかに残ったプライドが邪魔をする。

「ふふっ……どういたしまして」

「すっかり遅くなったね……ベースに戻ろっか」

「そうですね……」

 その時、アリアが不意に立ち止まった、明らかにおかしな挙動。

「どうしたの?」

「ネイト様……予想外の事態です」

 振り向いたアリアの顔は何かに怯えているようだった。

 ドールが恐怖を感じることはない、ただ、予想外という事態に対しての反応なのかもしれない。

「三〇〇キロ先の荒野を二足歩行でこちらに向かっている『何か』がいます」

「『何か』って言われても……ていうか、三〇〇キロ先の歩いている存在が感知できるの?」

「それだけ、その『何か』が重いということです。

 私は地面の振動を感知していますので……」

 ドールの触覚が凄いというのはあるとしても、歩いただけで三〇〇キロ先まで振動が届くというその重さに驚愕する。

 当然、象どころか恐竜よりも遥かに重く、生き物であることはありえない。

「ネイト様、逃げましょう。この街に向かっているという事は、無人兵器の類で私達を敵とみなしている可能性があります」

 バイクに乗りエンジンをかける。進行方向はベースの方向ではなく『何か』から、少しでも離れるように移動。

 その間にも、アリアは月に『何か』の大体の位置情報を送り『何か』を調べるよう依頼を出していた。

 月まで送信は二秒かかる。

 月にある望遠鏡が『何か』を捉え、それをアリアに送り返す。それは巨大な砲台に足が生えたようなデザインだった。

 砲台以外にも、その足を守るためなのか、人間サイズの人型兵器が一〇〇機程、歩いている。

 歩く巨大な砲台。どういう原理でどういう弾を飛ばすのかまではわからないが、その見た目だけで、とんでもなくヤバいのは予測がつく。

 アリアは、充電に使っているマイクロ派を理論上限出力にして歩く砲台を電磁波攻撃するように要請。

 しかし、月の管理者達は、地球の兵器を月が直接攻撃すれば、下手したら地球と戦争になりかねない。

 地球の戦力がいかほどのものか全く予測がつかない以上、月全体を危険にさらすことはできないとして、要求は却下された。

 歩く砲台が弾を撃った。その砲弾は、槍の穂先のように尖っている。

 マッハ一五を超え、時速一八〇〇〇キロを超えていた。

 三〇〇キロ離れたネイトのいるところまで届くのに約一分。

 バイクで退避できた距離は三〇〇メートル程度、狙いはいい加減で、移動していなくても当たる事はなかった。

 問題は、高速で弾が通過するときに発生する衝撃波である。

 ここまで速いと、三キロ離れていてもガラスが割れてしまうだろう。

 衝撃波を予測したアリアは、バイクごと鉄筋コンクリート造の建物に入り、ネイトを抱きかかえるようにして身を伏せた。

 広範囲の衝撃派と轟音が街を襲う。

 アリアがネイトを抱えて伏せなければ、ネイトの鼓膜は破れていただろう。 

 歩く砲台は一発撃つと、全てのエネルギーを使い切ってしまうのか、稼働を停止した。

 しかし、その一発が号令だったかの様に、周囲の機兵達が高速で移動を開始する。

 詳細はわからないが、罠用の機兵と違って、明らかに戦闘を目的としているのだろう。

 移動方法からして違う、背中に着いたガスタービンらしきものがジェット噴射し、低空飛行を行うのだ。

 時速一〇〇キロ程のスピードで向かっているため、三時間後には街に到着するだろう。

 アリアにできる事は、少しでも街から離れる事だった。

 ベースには戻らない、月からの望遠鏡による映像で、ベースは解体され機兵達に回収された事がわかっているからだ。

 燃料が尽きるまで無人の荒野を進む。  

 幸いな事に機兵達の目的は、罠の回収、もしくは再セットだったらしく、街を離れたネイト達を追ってくるようなことはなかった。歩く砲台の一発も威嚇射撃だったのかもしれない。

 しかし、ベースを失った今、ネイトの生存はより過酷になったと言わざるを得ない。

 ネイトの体は、今も汚染された大気によって、肺が侵されている……

 しかし、それ以上にアリアの体は限界が近づいていた。

 あてのない荒野の旅が始まる……

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