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バカじゃない

作者: 四宮楓

取りあえず、朝の空に向かって、放り投げてみました。

バカじゃない


すぐ泣いてしまうなんて


アンタ、

バカじゃない?


だいたい

そういうの

アンタが一番嫌ってたじゃない


皆と一緒に心配したり

慰める素振りはしてみせても


後で、毒麦を撒いてたじゃない


そんなことで泣くやつが悪い

だからホントに泣かしてやろうかって


どれだけ心が狭いのよ


サイテーならサイテーらしくしてなよ


ひとの言葉なんかで泣かないように


なんだかわからないものを身に纏って

ミノムシやってなよ


分かってる


分かってるよ


決して出てはいけない巣の外に

うっかり出てしまった

ミノムシは


たくさんの言葉の宝箱の中に居たの


だから、ここは

この場所は

私とは違って


バカじゃない!


詩を書かれる方って きっと ものすごく 言葉に敏感な方(読んだ時の音や韻も含めて)なんだろうなあと素直に思ってしまいます。


それを気付かせてくれただけでも

ありがとうございます。<m(__)m>

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― 新着の感想 ―
[良い点] 楓ちゃん、素敵な詩をありがとう〜。 >たくさんの言葉の宝箱の中に居たの かわゆいミノムシさんが、素敵なところにいて良かったです(*´∇`*) お空に放り投げた言葉が、きらりん☆と輝い…
2021/08/25 13:58 退会済み
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