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飲食物以外の売上は喫茶店経験値に加算されません

 ブレスト完了。

 まず、一言言いたいのは、『どんなものでもノベルティグッズになる』という事である。

 自由な発想を求められるブレストだが、今回はあまりにも範囲が広すぎる。

 なので。

 今回はいくつかのカテゴリに分けてみることにしました。

 あと、『捨てられやすそうなものは除外する』という条件をつけます。


 ではでは。

 結果を見てみましょう:






【ビジネス枠】

 ・ボールペン

 ・ポケットティッシュ

 ・メモ帳

 ・ノート

 ・カレンダー

 ・クリアファイル

 ・ハガキ


【ホビー枠】

 ・ステッカー

 ・缶バッチ

 ・アクキー

 ・Tシャツ

 ・バック

 ・マグカップ

 ・タンブラー

 ・うちわ

 ・扇子

 ・瓶

 ・木箱


【夢枠】

 ・ドラゴンレザーソファーのミニチュア

 ・ミニサイズの置き時計

 ・オリジナル焼酎

 ・スーパータドルくん人形

 ・樽






「なやまし」


 印刷技術のないこの時代。

 紙も、インクも、布も、金属も。

 全てが高価。


「やっぱり、無難に手書きのチラシかなぁ?」


 ため息をつく。

 俺は、手元の用紙から目を離し。

 コーヒーに口をつけると。

 目の前に存在する、レッドドラゴンのソファーを見つめた。


 ブレストで紙を使いたかったので、今は喫茶店のレッドラソファー席に座っている。


 やはり、この喫茶店での知的作業は捗る。

 自画自賛。

 やはり、このレッドドラゴンソファーのフォルム、質感の美しさが・・・


「・・・。

 レッド、ドラゴン?」


 そういえば。


「レッドドラゴンのレザーあるな」


 結論が、天から降ってきた。


「レッドドラゴンレザークラフト!!!」






*****






 天使に転送を依頼。

 ヒヨリちゃんと共にやってきたのは、ジェルソン。

 とあるおうちにお邪魔すると。

 双子ちゃんの熱烈なお出迎えを受ける。

 なんか、2人とも、少し大きくなってない?


「こんにちわ、タドルさん。

 よくいらっしゃってくださいました。

 お茶をお出ししたいのですけれど。

 残念ながら。

 あなたの喫茶店を超えるオモテナシは、できそうにありませんわ」


 双子ちゃんの後ろから現れたのは。

 イノリちゃん、カナエちゃんのお母さん。

 タマエさん。



 さあ、もう時間はない。

 要件を伝えよう。


「俺に、レザークラフトを教えてください!!」






*****






 俺、ヒヨリちゃん、イノリちゃん、カナエちゃん、タマエさん。

  5人で食事テーブルを囲む。


 書記と司会は俺。

 本日2回目のブレスト。

 テーマは、『レザークラフト』。

 では、会議スタートです!






*****






 ここから5人でブレストを行いますので、皆さまはチラシの裏の画像をお楽しみください






*****







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