『チャージ料』は喫茶店レベルの経験値に加算されません
56日目:38,150G [注文数77]
57日目:45,200G [注文数84]
58日目:53,350G [注文数100]
59日目:56,100G [注文数100]
60日目:56,150G [注文数100]
総売上:
38,150 + 45,200 + 48,500 + 56,100 + 56,150 = 248,950G
以下、シーズンごとの総計の比較です:
第1シーズン:34,650G [56]
第2シーズン:41,150G [69]
第3シーズン:57,950G [93]
第4シーズン:56,900G [99]
第5シーズン:43,350G [115]
第6シーズン:105,600G [165]
第7シーズン:91,650G [154]
第8シーズン:128,350G [215]
第9シーズン:79,750G [143]
第10シーズン:377,450G [722]
第11シーズン:254,200G [480]
第12シーズン:248,950G [461]
まずは、2言だけ述べます:
・売上は少し減ったが、しっかり儲かっている
・しかし、これでは、アリサさんには勝てない
*****
今回は、売上メニュートップ15をやってみたいと思います:
1位 ビール[夜] 45,000G
2位 オムライス[昼] 21,250G
3位 コーヒー単品[昼] 14,700G
4位 フライドポテト[夜] 13,000G
5位 唐揚げ[夜] 11,500G
6位 デミグラスオムライス[昼] 9,900G
7位 チキン南蛮定食 [昼] 8,250G
7位 オムライス[夜] 8,250G
9位 モスコミュール[夜] 8,000G
10位 カシスオレンジ[夜] 7,500G
11位 枝豆[夜] 7,200G
12位 BLTサンド[昼] 7,150G
13位 バターサンド[昼] 6,800G
13位 合挽き和風おろしハンバーグ定食[昼] 6,800G
15位 デミグラスオムライス[夜] 5,750G
※作者の都合により、昼と夜は同じメニューでも別扱いとする
「1位~10位、全部当てるまで、帰れません!」
とか、叫びたくなるデータです。
さて。
ここからは、いつもの考察です:
・オムライスが大人気
・デミグラスオムライスも、日増しに売上を伸ばしてきた
・これはメニュー表の[NEW!!]の表記によるものが大きい
・やはりMILK FALMと比べると・・・、という声は多少なり存在した
・来シーズンも売れるかはわからない
・唐揚げとフライドポテトは偉大
・でもやっぱりビールが1位でした
*****
アリサさんに勝つには、何か策が、複数の策が必要と考えます。
また、ブレストなど行う必要があるでしょう。
ただ、その前にやっておくことがあります。
次の日。
特に理由のない確信があったので、ミエルさんとヒヨリちゃんには、お店の外に出てもらっています。
この状態で、コーヒーアイコンとフォークナイフアイコンを外すのでした。
・喫茶店の売上が一定値に達しました、レベルアップします
・現在喫茶店レベル6です
・喫茶店面積拡張は、次回喫茶店開放時から反映されます
「やっぱり、きたで!
喫茶店レベルアップ!」
そして、喫茶店、クローズ、アンド、オープン!
「2階が広くなりましたよ、タドルさん!」
「ほんまや!」
うれしすぎて、無意識に関西弁になっていた、俺。
ついでに、ヒヨリちゃんの両手を強くにぎっていた。
ミエルさんも笑みを見せてくれる。
すぐに2階の確認を!
俺とヒヨリちゃんは、大げさに喫茶店のドアを開け。
喫茶店の右奥。
2階へ続く階段へ。
向かおうと、1歩、踏み出した。
そのタイミングで。
何かの異変に気付いた。
「俺の、ベッドがない?」
違和感の所在は、喫茶店の左奥。
木製パーティションで隠された、その奥の方。
その場所に配置されていた物資が。
ない?
それは・・・。
まさか!
「地下室、きちゃった!!!!」
*****
喫茶店の左奥。
そこに存在したのは、地下への階段。
石づくりの、L字に曲がった階段。
その階段の下は、なぜほんのりと明るく。
地下に降りるのに照明器具は必要ないと判断された。
ゆっくりと石の階段を降りると。
そこには10畳ほどの空間。
天井には、柔らかい赤みを持った照明がついており。
その場所に、本来1階にあったはずの俺の木製ベッドが存在していることが確認できた。
「はわわ。
本当に地下室ですね」
ヒヨリちゃんも降りてきて、地下室内をキョロキョロと観察する。
俺はベッドに腰掛けて。
天使が地下室に降りてくるのを待った。
自分で考えても、たぶん、何も、理解できない。
「よかったわね。
ようやく、あなたの個室ができたわけね」
ミエルさんが降りてくると。
俺は、ベッドに寝っ転がった。
薄暗めの照明は、まったり惰眠をむさぼるのにはちょうどいい。
見上げた天井は石づくり。
まるで不思議のダンジョンかのようだ。
「掘ってあるんですか?
この空間分、この平地の地面を一時的に掘って。
喫茶店をクローズすると、自動的に、その空間が埋まる、と。
そんな、とんでも設計なんですね」
「違うわよ」
「なら、ここは、どこなんですか?」
「異空間よ」
「異空間って、何ですか?」
「異空間は、異空間よ」
「もう一回聞きますけど。
異空間って、何ですか?」
「異空間は、異空間よ。
階段の下は、異空間。
『階段の下は、異空間』、そういう仕様よ」
「やっぱ、仕様って、すげぇ!」
仕様という言葉の強大さに、畏怖の念を覚えながら。
俺はもう、それ以上、考えるのをやめた。
ブックマーク、感想、いいね。
是非、よろしくお願いします!