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私の母上  作者: 苺
5/6

~認められた喜び~

そしたら3ヶ月を過ぎた当たりで、私に許しをくれた。「2人で幸せになってね」と私に笑いかける母上に少し恐怖を感じたが、認めてくれたのは嬉しかった。「はい!母上!」何年も月日が経った私達は、今でも付き合っている。私の人間の恋人の最期を見届けるまでね。今でも思う事は、やっぱりあの時、私は彼と別れなくて良かった事。心が壊れそうになった時も、自分の側にいてくれた彼を、手放さなくて良かった事。本当に自分の決断を、正しいと思えた事。そして、最後まで、乗り越えられた事。私は全てのことに対して、思う。

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