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楽しい転生  作者: ぱにこ
81/122

55話

 本日、新しい仲間?が増えた。

 新顔のせいで、一気に色物パーティになった私達は只今、本来の目的である『串団子』の行列に並んでおります。

 この混み具合だと、軽く1時間はかかりそうなので、一緒に並んでくれているナギに話しかける事にしました。

 

「しかし、いとも簡単に国宝を授けて下さったわよね」


 そう、それは……。

 マナを補充して元気いっぱいになった短剣さんが、別れたくないと駄々を捏ねたのが始まりでした。

 引っ付いて離れなくなった短剣さんに、後で迎えに来るからと諭しても、聞き入れてもらえず。

 致し方なしと、公王様に謁見の許可を頂き、短剣さんが共に居たいと言って離れないのですが、どうしましょう?とお伺いしたのです。

 すると、公王様が一言『連れて行って構わない』と……。

 呆気なさすぎて、少々拍子抜けするほどスムーズに短剣さんは私達の仲間となったのです。


「俺は納得かも」

「そうなの? 聞いても差し障りがないのなら、教えて」

「短剣を目にした時の公王様の表情から察するに、心に傷が残ってしまったんだろう」


 ふむ、トラウマの原因になってしまったという訳ですね。

 確かに、納得は出来ますが、それでも国宝を容易く手放すでしょうか?

 きっと、その他にも深いお考えがあったのやもしれません。


「それで、ナギ。あの短剣とは上手くやっていけそう? 」

「どうだろう……ルイーズは、俺とアレが上手くやって行けそうに思う? 」

 

 そう言って、ナギが指差す先には、ジョゼとぴよたろうにおとぎ話『ももたろう』を話聞かせている短剣の姿があった。

 いくつのおとぎ話を知っているのかわからないけれど、情操教育に役立ちそうね。

 

「どうでしょう? ナギの助けにはきっとなるだろうけど……もし、手に負えないようなら私が連れて帰るわ」


 私がそう言うと、ナギは考え込んでしまった。

 回復魔法が使えるだけでも、きっとナギの助けになるのだけれど。

 なにせ、あの短剣はうるさいのよね……。

 久しぶりの外界に浮かれているのか、ずっと喋ってるの。

 勇ましい感じの話し方なら、違和感を覚える事もないのだけれど。

 本当に、声質と口調を一致してくれないかしら?

 そうね、あの声質に似合う口調は…………。

 マフィアに拉致された娘を奪い返すため、組織そのものを潰してしまう父親っぽいのとか……。

 未来から地球を救うためにやってきた人造人間っぽいのがいいわね。

 

 私がそんな事を考えていると、ナギが答えを出したようです。

「短剣と旅をするのを想像してみたんだけど、想像だけで疲れたよ……ルイーズがパーティに加わってくれたら、短剣はいらないんじゃない? 」


 あら、想像だけで疲れちゃいましたか……。


「パーティを組むのは、学園を卒業するまで待ってね」

「じゃあ、仕方がない、それまで短剣と仲良くするよ」

 そう言いながら、ナギは溜息交じりの苦笑いを浮かべた。

 短剣さんを仲間にする決心はついたのね。


「3年後だから、ナギは18歳ね。もっと身長が伸びるかしら?! 」

「伸びるかな? 」

「あんまり伸ばさないでね。今でも、身長差があって、首が疲れるんだから……」

「アハハ」


 こらこら、手で身長差を測ったりしないのっ。もう、ナギったら……。

 15歳になったナギの身長は軽く170センチを超えている。

 130センチ程しかない私と40センチの差があるのですよ……。

 攻略対象者が高身長設定なのは、仕方がないとしても!

 モブの悪役令嬢とはいえ、私の身長も伸ばして欲しいと切実に思う。

 首の安寧の為にも……。

 そんな事を考えつつ、私が痛んでもいない首を撫でていると。


「そういえばさ、あの短剣に名はあるのかな? 」

 ナギが、おもむろにそんな事を聞いてきた。

 そういえばそうね。初代巫女様と一緒に旅をした間柄なのだから、何かしら名は付けているはず。


「聞いてみましょうか? 」

「そうだね」

 ジョゼやぴよたろうに、今度は『きんたろう』を話聞かせている短剣さんに、尋ねてみる事にしました。


「短剣さん、貴方の名はあるの? 」

『マサカリ担いだきんたろうさんは、ベアの背に乗って……あっ、ああ、はい。ジョゼ坊ちゃま、ぴよたろう様、暫くお待ちくださいねぇ』


 ジョゼとぴよたろうにそう断りを入れ、こちらに向き直った短剣さん。

 正面があるのか。知らなかった……。


『名はですねぇ、シラナギと申しますぅ。詳しくは『カンジ』と言うもので、剣身に刻まれておりますので、見ていただければ━━━━』

 私が短剣さんを手に取り、鞘から抜くと剣身には『白梛』と書かれていた。

『あ、いやん』

 い、いやんって何なのよ。

 見てって言ったのは短剣さんじゃないっ。

 もう!


 しかし、白梛かぁ……さすが、初代巫女様ね。

 ご実家が神社だったから、梛の木が御神木にでもなってたのかな?


「でも、シラナギとナギじゃあ、呼ぶ時や呼ばれた側も混乱するわね……もう、白梛の梛を取って、白でいいんじゃないかしら?! 」

 ボソッと呟いた私の提案に、シラナギがくるくる回って喜んでいる。

『シロですか~可愛いですねぇ。では、これからはシロちゃんとお呼びくださいませぇ』

 くっ、なんだろう。

 イラっとしながらも背筋がぞわっとするっ。

「ねぇ、シロ。その話し方を変えてみる事は出来ない? もう少し、格好よくしてくれると、私はもっと優しくなれる気がするの」

『格好よくですかぁ~気を付ければ、出来ない事もありませんけどぉ。気を抜くと戻っちゃいますよぉ』


 …………。


「やってみて」

『ワタシハ、シロデス。ショダイミコサマト、トモニ、タビヲシタ、マケンデ、ゴザイマスル』

「いやいや、いや。何故、片言なの? いえ、それよりも今、さらっと重大発言をしたわね! 魔剣ってなんなのよ」

『マケントハ。マヲウチハラウタメニ、ツクラレタケンニゴザイマスル。ショダイミコサマノ━━』

「待って! 聞き取り難いから、普通に話して」

『もう、我儘ですねぇ。魔剣とは、魔を討ち祓う為に作られた剣でございますぅ。サクラちゃんが、大事にしていた守り刀を打ち直した時にぃ、意識を持った。それが私って訳なのぉ。そうそう、魔剣って言ったのは、周りの人で、私じゃあないわよん』

 言いたい事はたくさんあるけれど。

「シロ。話し口調がどんどん変になってきてるわよ」

 そう、シロの口調がどんどん、きもちわる~くなってきている。

『そうですかぁ? これが素なんですけどねぇ』

「……勇ましい感じにはならないの? 」

『……これでどうだい? ルイーズちゃんよ』

 …………。


 ━━ガシャンッ!


『ひどいっ、なんで落とすのですかぁ。ルイーズ様、酷いですぅ。いくら、痛くないといっても、刃毀れするじゃないですかぁ』

「………………あ、ああっ、ごめんなさいっ。余りの衝撃に、意識を飛ばしてしまったわ」

 慌ててシロを拾い上げ、謝罪しました。

 白銀に輝く鞘から砂埃を取り掃っていると。

 あら、よく見ると梛の葉が彫り込まれているのね。綺麗だわ。

 それから剣を抜き、剣身共に傷が付いていない事を確かめました。

 

「良かった。傷一つないわ」

『それはそうですよぉ、マナで補強しておりますしぃ、ドラゴンに噛まれても傷一つぅ、つきませんよぉ』

 

 なんだろ、なんだろ、すごく、すごーく、シロを力一杯、投げ飛ばしたいっ。

 だ、駄目よ、ルイーズ! 堪えるのよっ。

 手に持ったシロをケンゾーに託し、心を落ち着かせるため、深く深~く、深呼吸した。


「すぅぅぅーーはぁぁぁーーーすぅぅーーはぁぁぁーーーーすぅぅぅーーー」

「ねぇ、ルイーズ。公王様に短剣を返してこようか? 」

 一連の流れをみて、手に負えないと感じたのか、ナギが神妙な面持ちで、そう提案してきた。

 すると。

『も、も、もう、申し訳ございませんでしたぁ! 数百年ぶりの人との触れ合いが嬉し過ぎて、調子に乗りましたっ。ですので、返却だけはご勘弁をっ』

 五体投地してるみたいな土下座をして、謝罪するシロ……。

 まあ、腰がないのだから曲げられないのだけれど。

 そんなシロを不憫に思ったのか、ジョゼとぴよたろうが悲しそうな顔をして私に懇願してきます。

「姉さまぁ、シロをお返しするの? 『きんたろう』のお話が終わってからでは、だめなの? 」

 ちょっと違った。

【コッコ】

 ぴよたろうも違った。

「お嬢様。これからの身の振り方次第で決められてはいかがでしょう? 」

 ケンゾー。そうよ、そういう言葉が聞きたかったの。

「そうね……返却はいつでも出来るもの。もう少し様子を見てから決めましょうか」

 数百年間ぶりの外の世界に、テンションが上がる気持ちは理解できるし、返却する気もないけれど。

 少し、意味深に言ってみました。

 この方が、シロも自重するでしょうしね。

 

『あ゛、ありがとうございまずぅぅ~』

 シロは涙も出ていないのに、涙声で感謝を述べた。

 語尾を伸ばしてしまう話し方は変えられないのね……もう、私が慣れるしかなさそうだわ……。


 ・

 ・

 ・


「はむ……もぐもぐ……ごくん……ほぅ、なんて美味しいのかしら。キメ細やかで柔らかな餅もさることながら、1つ目は甘いきな粉、2つ目が餡子、3つ目は嬉しいみたらし味になっていて、1本で、3つの味が楽しめる……素晴らしい!『串団子』屋の店主、 購入者をここまで喜ばせてどうするつもりなのかしらっ。ちょっと、店主に賛辞送って来るわ! ついでに、予約販売が出来るかどうかも確かめてくるっ。いえ、きっと出来るわね。こういう時に貴族の特権を使わなくて、いつ使うのよってね」

「「待って(下さい)」」


 ようやく買えた団子が余りにも美味しくて、次に来た時用の団子の予約をしようと踵を返していたら、ナギとケンゾーに待ったを掛けられました。


「なによ……」

「お嬢様。確かに貴族の特権を使えば、容易くダンゴは手に入るでしょう。しかし、並んで買うのも一興ではありませんか? 」


 ケンゾーったら、正論を吐いてるわ。

 それくらいの事、わかってるわよ。


「そうだよ、ルイーズ。今日は遅くなっちゃって、1人1本しか食べられなかったけど、次は早朝から並べばいいんじゃない?! 」

「そうね、ケンゾーの言っている事は至極真っ当だわ。でもね、ナギ。久しぶりにやってきた私達を宝物庫に入れた張本人が、それを言いますか」


 悪びれもせず、そんな事を言うナギに、こちらも反論しますが、ヘヘっと笑って誤魔化しています。

 そんな無邪気な笑顔を見せられたら、これ以上言及できないじゃない。

 仕方がありません。ここは涙を呑んで、諦めるとしますか。


「じゃあ、いいわ。貴族の特権とやらを一度くらいは使ってみたかったのだけれど、他のことで使ってみるわ 」


 きっと、私って貴族らしからぬ生活をしていると思うのよね。

 邪神討伐の旅に出たら、冒険者として生きる訳だし、それまでに一度くらいは貴族らしい思い出を作りたいと思ったのよ。

 そう思って、放った言葉が意外だったのか、ケンゾーとナギが不思議そうな顔をしてこちらを見ております。


「私……変な事言ったかしら? 」

「あ、いいえ。……お嬢様程、貴族の特権に助けられている方を私は知りませんので……」

「うんうん、俺もそう思う。結構、やりたい放題だけれど、それは侯爵様の計らいで自由にさせていただいてるんだろう? 」


 うん? 今の自由が父様のおかげというのは理解できるけど、それが貴族の特権なの?

 まぁ、ケンゾーがそう言うのなら間違いはないのでしょう。

 ならば、特権がどうとかを考えるのはやめておくわ。


「けれど、私。貴族をやめて、その辺に捨て置かれたとしても、逞しく生きていけるわよ」

 きっと野生動物並みに、逞しいと思う。いえ、野生動物以上ね。

 我ながら、心身ともに強くなったものだわと、一人感心していると。

 何を想像したのか、ナギとケンゾーが目に涙を浮かべて大爆笑しておりました。

「「アッハッハッハ━━━━ハハハ━━あぁ、お腹痛い……」」

 …………。

 後ほど、どんな想像したのか、じっくり腰を据えて聞いてみる必要がありそうですわね。

 

 ・

 ・

 ・


 サクラおばあ様の屋敷に戻った私達は、各々やりたい事をする事にしました。

 ぴよたろうとジョゼは短剣シロから『花咲かじいさん』を聞いており、ケンゾーとナギは庭で剣術の手合わせをしてます。

 私は、のんびりダラダラ。

 はぁ、前世の実家を思わせる畳に頬ずりをして、ゴロゴロ。

 座布団を枕にして、縁側で日向ぼっこもいいわねと、転がって移動していると。

「なんじゃ、若い者がだらしないのう」

 お茶を淹れて持ってきてくださったサクラおばあ様に窘められちゃいました。

「だって、畳に寝そべっていると、前世を思い出して落ち着くんですもの……」

「仕方ないのう。さぁ、お茶でも飲んで、城の話を聞かせてくれんか」

「はい」

 私は、サクラおばあ様が淹れて下さったお茶を飲みながら、公国の王城であった出来事を事細かに説明しました。

 そして、シラナギを簡単に託してくださった公王様のお考えが、よくわからないと話した時。

 サクラおばあ様の眉毛がピクリ。

 ナギが言う様に、精神的苦痛を感じ手放されたのかと問うと、眉は動かず。

 では、始めから、私達に託す気持ちであったのかと問うと、また眉がピクリとしました。


「サクラおばあ様ぁ~眉で返事せずに、言葉で教えて下さいませんか? 」

「おおそうか? おぬしがわしの眉をジッと見ておるから、ついの。して、公王というか、わしと2人の考えじゃったのじゃが━━━━」

 そう前置きして、サクラおばあ様と公王様、お2人のお考えを教えて下さいました。

 要は、国宝の存在を忘れていたが、夜な夜な現れる様になって思い出した。

 それで、そうじゃ!邪神討伐に向かう若者たちに託そうではないかと意見が一致した。

 しかし、この国宝である短剣は持ち主を選ぶ故、短剣が私達を気に入るか否かを確認しないといけない。

 では、どうするか……会わせてみるのが一番じゃろ、ほれ、宝珠を宝物庫に入れておけとサクラおばあ様の鶴の一声が元で、今回の出来事に繋がったと訳なのです。


 そうか……ナギの悪戯心で宝物庫に入れられたのかと思ったけれど、元はサクラおばあ様の案だったのですね。

 あの宝の山制作は、ナギの意見だろうけれども。

 サクラおばあ様ったら、いくつになっても悪戯心を持ち合わせているなんて、お茶目さんですわ。


「では、あの短剣は私達を気に入ってくれたという訳ですか? 」

「そうじゃの。あれほどまでに懐いている事を思えば、気に入ってるのじゃろう」

 ふむ、シロに気に入られて良かったのか、悪かったのかが、いまいちわかりませんが。

「あの短剣シロから書物には載っていない、初代巫女様の話を聞けるかもしれませんね」

「おお、そうじゃの。初代巫女様のお供をしておったのじゃ、色んな話が聞けるのう。楽しみじゃわい」

 そう言って、微笑むサクラおばあ様の姿は、とても無垢で美しく、私の心を温かくしてくれました。

「ふふ、サクラおばあ様。大好きですわ」

「なんじゃ、やぶからぼうに……まあ、よい。わしもおぬし達が大好きじゃ」

「ふふふ」「ハハハ」


 小1時間ほどサクラおばあ様と雑談を交えたお話をして、寛いだ後。

 私達は、隠密部隊の方々と訓練をして、汗を流しました。

 そして、再び屋敷に戻った私達はカチヤさんから、衝撃の告白を受けるのです。


「「「【…………】」」」


 いや、待って。

 確かに、サクラおばあ様の屋敷にお世話になっているし、顔を合わせる機会も多かっただろうけれども。

 若い2人ならそうなっても仕方がないだろうけれども!

 イザークさん、フリッツさん、いいの?

 後ろで待機している、イザークさんとフリッツさんに視線を送ると、コクリと頷きました。

 ああ、可愛いカチヤさんが…………ついに、人妻になるのか……。


 やったーっ!!


「おめでとうーーーっ!! 」

 嬉しくて堪えきれず、カチヤさんに抱き着いちゃいます。

「ありがとう、ルイーズちゃん」

 ほんのり頬を染め嬉しそうに笑うカチヤさんに、他の皆も祝福の言葉を述べます。


「おめでとう、カチヤさん」「おめでとうございます」【コッコー】

「ふふ、ありがとうございます」


「でも、今まで、2人がそんな仲になっていたなんて知らなかったわ。訓練の時にも何も話してくれなかったし……あっ、ナギも知っていたんでしょう? 」

「うん、まぁ、結婚するって決まった時に聞いたけど……」


 ナギは人の恋路に興味がなさそうです。

 15歳の男の子だと、そんなものか。

 でも、当事者である人が何故黙ってたんだ?


「もしかして、カチヤさんが口止めしていたの? 」

「いいえ、ルイーズちゃんに言う機会があれば、伝えてねとはお願いしたけれど……」

 そう言って、首を傾げるカチヤさん。

 恥ずかしくて言い難かったのでしょうか?

 でも、男がしゃんとしなくて、どうするの。

 こんな可愛いお嫁さんを迎えるのだから、心積もりはしっかりしておいて欲しいわ。

 

「ちょっと、行って、お説教してきてもいい? 」

 本当はお説教より、お祝いを言いたいだけなんだけどね。

「ふふ、ええ。お願いします」

 長い付き合いのおかげなのか、私の意図を理解してくれるカチヤさんは快く了承してくれました。


「みんな! 行きましょうっ」

「「はい【ココ】」」


 リョウブさん、突撃してきた私達を見て、きっと驚くわね。

  

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