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過去作挿入歌
一応、これらも寝かしつけに使ったことがあります。
同一メロディだけど、別々のお話の挿入歌
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その冬 さいしょに降る雪の
いちばん初めのひとひらを
手のひらひろげて受け止めたなら
願いがひとつ叶うだろう
その夏 虫の声分けて
ピアノの音色が 木々撫でる
誘われ 扉を開け放つなら
いつかの夢が見えるだろう
拙作「成ちゃんの日常」の成が築く家庭の子どもたちが主役を張るお話に出てくる、家でいつも寝かしつけに用いられていた設定で出てくる子守唄。
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ねむれねむれよ愛しい子
この手でいつも 守ってあげよ
この胸にいつも包んであげよ
ねむれねむれよ愛し子よ
わが子に聴かせることを意識していない子守唄はズバリ「ねむれ」と言っていて、苦笑い(その世界で一般流布している唄のつもりではあったので、よくある文言を選んだのだとは思う)。私自身眠れないことを苦にするタイプだったので、どちらかと言うと「ねむれなくても大丈夫」と言い聞かせる唄の方が最近は多くなっています。