二人の世界に終わるまで
新しい学期、静けさのまま
夢から醒めた、そして誰も見えなく。
『あたしは、あなたが愛して、』
『そうして、あなたの傍を求めて』
『永遠の絆、、、』
何と答えてできたか、
いや。
あれは既に、幻てなりていたそうだ。
浅野泉はついに、床を離れた。
朝日の金水は流れて頭から指尖まで、その後、暖かい意味はだんだんにあふれた。
夢中の言葉が最後で聞こえない。
浅野泉、今日はいつまでも静かな態度を持っている。
門を開く、そしてひかり進めて。
昨夜で明りあかりは、いま、惨憺たるしろい光線を放散する。
浅野泉の一日が始めて、別な違いことは存在しなかった。
台所を入れるる。
昨夜は料理に既に作成した、それはまたは一日中の全ての飯。
料理とは言え、実は単純な米だけだ。
『無趣な生活です。』
こんな言葉を禁じ得なく、さらに寒い朝ご飯と風と一緒にのむ。
鏡を見て、その中は真白い面を映す。
『私服が大好きですね、、、』
朦朧な言葉を聞く、けれが、、、嗤う。
今から三月の前、或るひとがこんな事を一度に言って。
それは同時に最後の告白です。
今日は学校へ行きましょう。
少々に嘆くけど、歩みつつけ。
泉はその家のうちを再び見える、そうして薄暗い通りを入れて。
部屋を出て、小さな雨が降る。
急いで走る、終に電車を登る。
『浅野君は元気だね。』
『ああ、だろう、、、』
この乙女は同級生ですし、『萩原 秋』(はぎわら あき)と呼び。
その目は黒い宝石のこどき、さらに明澄だ。
他人は美しい乙女と称だ。
『今日の浅野君は本当に元気だね。』
その女の子、さらにこんな事を言って。すると、常に素晴らしい笑顔を咲く。
けど、返事は苦笑でだけだ。
『いや、意識が目覚しなかった、、、に過ぎないだろう。』
『その人の姿を忘れないですか。』
その文句は剣のごとく、情( こころ)を傷つける。
『だろうか、、、』
泉はこんな言葉を言って、そして目を閉じて。
無言の気質を明らかって。
『ありがどう。』降りのまえ、突然な声を聞こえる。
萩原秋は一度に驚きました、すると笑ってがだんだんに現れる。
『あなたが、いままで、、、』
『いえ、だけは、、、』
『忘れた。』
『私が愛の意味にし知れなかった、さらに知ればない。』
こんな言を出した、泉は学校へ行きました。
教室のなかは少しうるさい、だろうは新学期が始めたのためだ。
あれは何でもないです。
書物を整理したながらにばらばらなことばをきこえた。
『新しい同級生はどこですが』
『多分道の中に行く、、、』
新しい同級生ですか。
その時の泉は心の中に動悸する。
昔話で同然の約束が記憶の川の底から浮く。
『あなたの傍を求めています、そうして新学期の驚喜は備えしたでしょうね。』
どうしてこんな不適切な思いを持ってですが。
泉が自嘲する、同時に静かに嗤っている。
『それは本当に大変であろうか。』
いや、惑うです。
自分の仕事はあの方に待ってます、新しい人に来てなり来ないなり、そのことは半分程度の減少ではなく。
さあ、蛇の如くに頸を伸びている、それは実に無趣です。
けれども、理解しできるだろう。
坂口安吾は一度に『人間は淪落です、さあ、人々はさらに淪落でしょう、そのため、生きることは全部の人生である。』と言って。
こんな観点は一度に風靡するものの、私はまだ賛成しなく。
一度に生きるものは全ての目的と意義である、そうして改めてものを見えぬ。
そんな感じは何ですが。
又は一種の無趣ですが。
自分がわかりなかった。
さあ、何と言ってないよう。
数片の思いを持ってつつ、同時に馴染みの音届けした。
『あたしは篠原 明日香、美しい飛鳥川の同じな名前と呼ぶです。』
『今から、よろしくお願いいたします。』
その声は珠玉が大空から玉盤の中まで落ちましたの同然の響きである。
『うん、、、』
その時の泉は一瞬間呆然した。
その乙女、その明るい星の如きの目、清々しい微笑浮かべる。
泉がその目を見える。
噪音はもう消えるるけど、また様々な思いを澄ましたも同然だ。
『あなた、、、』
泉は低声に言って、そうして諷刺に嗤う。
それは新しい物語の始めではなく。
だけは昔の誓約のまぼろしにすぎぬ。
私は静かな物語を愛して。
この小説、又は散文です。
優良な素質のために、君たちの根気を求めています。
つまり、よろしくお願いいたしませ。