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洗礼の儀

5歳になり、洗礼の儀を迎えることとなった。

剣術は、姉と互角に渡り合える様になり、身体強化も使える様になった。

弓は、100m先の的を100本連続で射貫くことが出来る様になった。

明日の洗礼の儀で、父母を落胆させることにならないことを祈りながら眠りに就いた。

翌日、朝食を取り家族一同で神社へ向かった。

既に、神官が待機しており

「アルベルト男爵様、お待ちしておりました」

「早速ですが、始めても宜しいでしょうか?」

「宜しく頼む」

「レオン様、こちらにどうぞ」

僕は、言われるがままに神官の方へ歩みを進め、神様の向き直り祈りを捧げた。

「神様のお陰で何事もなく5歳を迎えることが出来ました」

「本日は、神様の恩恵を授かりにあがりました、願わくば最強に至るために有用な恩恵を与えて下さい」

言い終わると神様の声が聞こえてきた。

気付けば周りには誰もおらず白い世界が広がっていた。

「レオン、恩恵を授ける前に、少し話しをしても良いか?」

「どうぞ」

「実は、お前は地球からの転生者なのだ」

そう言われた瞬間に、大量の情報が頭に流れ込んできた

「ぐあぁぁ~っ」

余りの激痛に両手で頭を抱えこんだ

「・・・・・」

少し落ち着いてくると、地球にいた頃の記憶が蘇ってきた。

「60歳・・・男性・・・」

「公務員・・・心筋梗塞・・・」

「えっ名前が浮かんでこない・・・なぜ?」

「どうじゃ理解したか?」

「はい、何故か名前が解りませんが転生者であることは理解出来ました」

「うむ、転生させるには歪みが生じるからその影響かもしれんな?」

「お前は、自由に生きることを強くほっしておったな」

「はい、そのとおりです」

「では、創造神である私からプレゼントしよう」

「一つ目は、指輪型のマジックバックじゃ、内容量無限で時間停止機能あり」

「二つ目は、神弓アルテミス、神殺しの弓と言われる程、強力な武器だ」

「三つ目は、矢筒型のマジックバック矢を無限収納出来る」

「これらは、お前以外使用不可の設定にしておるのでの」

「いささか、お前のステータスは普通ではないので他の人に見せる前に改ざんしておくようにな」

「なあ~に、魔法で簡単に改ざん出来るから安心せい」

「色々ご配慮頂き感謝申し上げます」

「うむ、ではまたな」

神様が言い終わると、意識が現実の世界へ戻ってきた。

「無事に終わった様ですな」

神官が語りかけてきた。

「それでは、ステータスカードをお渡し致します」

「ステータスカードを手に持って神様に祈りを捧げればステータスが表記されます」

神官からステータスカードを受け取り

「家に戻ってから、ゆっくり見させてもらいます」

と言ってポケットにしまいこんだ。

神社を後にし、家に戻り一人でじっくり確認したいと話し自室に戻った。

ステータスカードを取り出し

「ステータスオープン」

ステータスカードに現れた表示は・・・・








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