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恋の始まり Lovestory~未来から来たアンドロイドとの謎の恋~  作者: 夢花星(#^.^#)
第2章 交通事故から桜を守るために
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友達に真実を

「桜。光どうしたの?」


梨花とさゆは心配していた。


「大丈夫。」


「だったらよかった。さっきの質問に戻るけど、なんで、西川君はこの家にいるの。」


「それはその・・・」


『話しにくい・・・光が話してくれればいいのに・・・』


「桜はちょっと話しにくいからこっちから話す。実はな、桜は交通事故にあう。」


「えっ!」


二人はびっくりしていた。


「桜どういうこと?」


私は、本当のことを友達に話すことにした。


「はいこれおやつとジュース。」


お母さんが来たのでいったん話は止めた。


「ありがとうございます。」


お母さんは笑顔でドアを閉め、部屋から出て行った。


「実は・・・光は私を交通事故などから守るために来たアンドロイドなの。」


「えっ!どゆこと!」


梨花とさゆはまた驚いていた。


「ということは西川君はアンドロイド?」


「そういうことだ。だけど、このことを知ったことに関しては約束をしてほしい。」


「何ですか?」


「このことは、桜の家族と桜、佐々木さんと星川さんしか知らない。だから、ほかの人に絶対に話すな。話したら大変なことになるから。」


「わっ、わかりました。」


二人の顔は、驚いてるが頬は真っ赤である。


「光は私の心だけ読めるんだよ。」


「そうなの。西川君。」


「いや本当は、このことを話した人だけ、心が読める。佐々木さんと星川さんの心も読めるようになった。」


「は!」


二人は驚いていた。そして私も驚いた。


「じゃあ、さっき梨花とさゆが思ってたことわかるの?」


「かっこいいと思ってたみたい」


二人は顔を真っ赤にする。


「すみません!こんな変な感じで!」


「いや、別に気にしなくても。」


「桜。交通事故にあうの?」


「うん。」


そういえば、あと2日だった。


「あと何日で?」


「・・・あと2日」


「ヤバいじゃん。それ。」


「大丈夫だ。それから守るために俺は桜の妹の孫から送られた。」


「桜に妹生まれるの?」


「2か月後にな。」


「じゃあ、桜の妹のほうの孫が西川君を未来から送ったってこと?」


「うん。」


「桜を交通事故に守れたらどうなるの?」


「守れたとしても、時空警察がアンドロイドを送り桜を殺しに来る。」


「・・・」


部屋の中はシーンとなった。

梨花は、


「どうにか桜を守らないと!私、どうにか守るから。」

さゆも、


「私も!絶対守る。」


「ちょっと待て、二人には危険すぎる。二人が交通事故にあったらどうするんだ?警察アンドロイドも殺しに来るんだぞ桜を。無理はしないほうがいい。」


・・・


また、部屋はシーンとなる。


「わかった。できる限り守る。」


と梨花とさゆは言った。

これで、私は梨花とさゆに真実を話した。


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