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ユラとアマンディーヌ

 




 朝は起きると未だ冬のような寒さに芯から冷えるものの、昼になると日差しが柔らかく暖かくなる。

 王都にある屋敷の小さな庭でも、花の蕾が顔を覗かせていた。

 それらを眺められる部屋で、アマンディーヌとメデウスはお茶を囲いながら話し込んでいた。


 メデウスの向かいで、紅茶の湯気がくゆるのを眺めながら、アマンディーヌは表情を強張らせる。

「その、エミロス子爵のご令嬢がどうしたというの…?」

「ロディア・エミロス嬢だ。あの夜会で、カストル侯爵と踊っていた。覚えているだろう。」

 メデウスはアマンディーヌが動揺したのを理解しながら、見つめる視線を外さない。


「正しくはエミロス子爵の養女らしいがな。」

「だったらなんだというの…。多少身分差はあれど、とてもお似合いだと思うわ。」

 あの夜会から間もなく、メデウスが話したいことがあるというので呼び出されてみたら、どうしてかノエルの恋人、ロディア・エミロス嬢について切り出されたのだ。

 アマンディーヌはあの夜会で、ノエルのことはもう忘れてしまおうと思っていた。年も近く、あれほど可憐な恋人ができたノエルに、こちらが未練ばかり残っていては迷惑だと、半ば無理やり断ち切る決心をした。

 前回の反省をし、メデウスにもきっぱりと伝えていた。それにも関わらず、掘り返すなど、お節介なメデウスといえどらしくない無粋さだ。


 まつ毛を伏せるアマンディーヌを見据えたまま、メデウスは顎にほっそりとした美しい手を添える。

「お似合い、たしかにそうかもしれない。」

 その言葉に、アマンディーヌの表情は翳りをおびる。

 しかしメデウスは、神妙につづける。

「腹に一物ある同士な…。」

「…?」

「ロディア嬢には、たくさんの男性のお友達がいるらしい。」

「は?」

 アマンディーヌは思わず顔を上げてメデウスを見遣るが、いたってメデウスは真剣な眼差しだ。

「彼女はあの愛らしさと無邪気さで、社交界の男たちを虜にしている。…それだけならよくある話だが、彼女が特に懇意にするのは将校や外交官。国を動かす人物たちだ。」

「…。」

「あの嫉妬深いノエルがその男たちをただ放っておくと思うか?それに、ロディア嬢のお友達たちは今、西の大国と戦争を仕掛けようとしているんだぞ。」

 明らかに何かの陰謀がある。

 そう暗に訴えるメデウスに、アマンディーヌは拳を握りしめてドレスに皺をつくる。

「そうだとしても、私には関係ないわ。」

 感情を押し殺したように、声を絞り出すアマンディーヌ。

 そんなアマンディーヌに、メデウスは鋭い声を上げる。

「気にならないのか?綺麗に清算したフリをしているが、全く納得していないような顔しているぞ。…よくもそんなに意固地になれるな。」

 メデウスの煽るような言葉に、アマンディーヌは思わず睨め付ける。


 アマンディーヌも自覚していた。

 あの夜会でのノエルの言葉や、ロディア嬢の奔放な態度。どれも引っかかていた。けれど、もうアマンディーヌは舞台から降ろされた役者だと、気づかないフリをした。


「…みっともなく追いすがるなんてことしたくないわ。」

 アマンディーヌは強くメデウスを睨みつけながらも、蚊の鳴くような震え声で囁いた。

 唯一だったブルームも、大切に、大事に抱えていたはずなのにアッサリとアマンディーヌの手からこぼれ落ちてしまった。

 だからもし、ノエルに手を振り払われてしまったら…そう考えるだけで目の前が真っ暗になる。


 メデウスは弱々しい姿のアマンディーヌを一瞥すると、顎をツンと上げ、楚々と微笑む。

「もちろん。そんな貴女の姿は見たくない。だから、貴女らしくカストル侯爵を見返してほしい。」







 いつ間にどこで誑かしたのか。

 アマンディーヌは、メデウスのツテであの夜会を開催した公爵夫人のサロンへ招待されていた。

「芸術をこよなく愛する夫人だ。アマンディーヌも絵画は好きだろう?」

 アマンディーヌの横で、まるで妖精の女王(ティターニア)のように着飾り神秘的な姿のメデウスが囁く。今回メデウスは歌を披露する予定だ。

「好きだけれど…知識をひけらかすようなマネは嫌いだわ。」

 こういう場では、自分が一番芸術に詳しい、自分のが高価で珍しい絵画を所有している、自分のが数多の絵画を所有しているなどの応酬が飛び交い、アマンディーヌは苦手だった。

 彼ら、彼女らのような大きなエネルギーが芸術を支えているのは理解している。けれど、アマンディーヌはただ好きなものについて語りたいだけなのだ。だからアマンディーヌは、好きなものは自分一人で楽しむ癖ができた。

「そう言うな。仲間ができるかもしれない。」

 苦笑するメデウスに、アマンディーヌは無言で首を振る。

「けっこうだわ。目当ての人物だけで充分。」

 今回のサロンでアマンディーヌは、ノエルの犬の首根っこを掴みに来たのだ。



 あの発言から間もなくして、アマンディーヌはさっそく考えを改めることになった。

 公爵夫人はとても聡明で謙虚。仕切りがさりげなく、とても和やかな雰囲気の場を作り上げる。おかげで、その場にいてとても楽しい空間だった。

(まさか、建築にまで手を出していらっしゃるなんて…)

 アマンディーヌは奥の席の方で、話を黙って聞いていた。

 夫人とその常連のゲストで完成された会話に入ることは叶わない。

 しかしそんなアマンディーヌを代弁するかごとく、一人の青年が熱弁をふるっていた。

 その青年こそ、アマンディーヌの探し求めていた犬。ユラ・オルフェウス。枢機卿の子息であり、生粋の絵画蒐集家(コレクター)



「彼の論弁には理屈だけじゃない、愛を感じるわ。」

 人気の少ない庭園が隣接する、ひっそりした柱の影で、アマンディーヌがうっとりとため息をこぼす。

「目的を忘れてないか、アマンディーヌ。」

 その横には、歌い終わり疲れからか、少し瞳を潤ませ艶っぽいメデウスが呆れた目を向けている。

「大丈夫よ。」

 そう告げたアマンディーヌだが、よほど楽しかったのかへらっと締まりのない笑みを浮かべる。

 腑抜けたアマンディーヌに、はあとメデウスは深く息を吐くと、庭園に視線を向ける。


 すると、剪定された樹から顔を覗かせている、こちらを伺う若い男と視線がかち合った。

 メデウスは肘でアマンディーヌの腕をつつくと、「誰かいる」と囁いた。

 男は気づかれたのを察してか、ガサリと音を立てたこちらに近づいてきた。上背はあるが横幅はなく、ひょろりとした流木のような男だった。


「ごきげんよう。」

 楚々とした笑みを浮かべ淑女の礼をしたアマンディーヌを、男は何も言わずに一瞥だけすると、メデウスを見下ろすように立ち塞がる。

「如何されました?」

 艶やかな姿のメデウスがにこやかに微笑むと、男は張り詰めていた表情を少したじろがせる。

 しかしすぐにまたムッと眉根を寄せると、おどおどと話し出す。

「そそ、そうやって、メリッサも誑かしたんだろう。この色魔。さ、最近メリッサはお前に夢中で、素っ気ないんだ。お前の、お前のせいだ!」

 最初は消え入りそうにボソボソと話していたが、感情が昂ぶったのか最後は癇癪を起こしたような怒鳴り声だった。

 アマンディーヌはちらりとメデウスを見遣ると、吐き出しそうになった深いため息を飲み込む。


 メデウスと共にいるようになって痛感した。アマンディーヌ自身も若く美しい方だと思っていたが、メデウスという超越した美しさには遠く及ばない、と。

 真似しても、作ろうとしても追いつかない、老いてもなお美しくあり続けるだろう。

 しかし、人間はその悪魔的な美しさを前にすると、狂ってしまう。

 閣下と共にメデウスのパトロンの1人として認識されているアマンディーヌだが、閣下が不在とありさまざまな目にあってきた。

 主にメデウスを巡る男女のもつれや嫉妬・修羅場など。

 メデウスを連れることをよく思わない人物に、相応しくないと幾度となく嫌味を言われた。

 それを躱し、たまに反撃し、閣下の権力を笠に着ることでやり過ごしてきていたが、今まで一人で対処していたメデウスを思うと少し同情してしまう。

 この痩せっぽちの見るからに気が弱そうな男は、自身よりも下位の存在だと思ってメデウスに難癖をつけてきたのだろう。


「失礼、メリッサ嬢とはどういったご関係で?」

 怒るのに慣れていないのだろう、興奮した男を刺激しないようアマンディーヌは穏やかな声を出す。しかし男は、横入りしたアマンディーヌに怨念のこもった目で睨みつけてくる。

「ぼ、僕の婚約者だ!昨年プロポーズして、もうすぐ結婚だったんだ!…それにもかかわらず、こん、こんな男娼なんかに現をぬかして……。」

 男はきつく握りしめた拳を震わせながら、息を荒くする。男はアマンディーヌをメリッサという少女に置き換えているのか、虚ろに目が座っている。

 男の中ではすっかり婚約者はメデウスに寝取られたという設定らしいが、きっとメデウスは誑かしたことも、メリッサという少女にも覚えがないだろう。

 アマンディーヌは、閨を使った情報収集を快く思わない。メデウス自身も体を行使して情報を集めたことはない。

 よくあることだった。メデウスに勝手に憧れて、勝手に夢中になり舞い上がった若き少女。


 メデウスは、今にも爆発してしまいそうな男から、アマンディーヌを庇うように立ちはだかる。

 その光景に、男は頭を掻き毟り、ブツブツと何かを呟きながらメデウスを睨め付ける。

 キリキリと、弾ける寸前の弓のような空気が辺りを支配する。


 どう納めようかと、アマンディーヌが逡巡していると、突如、穏やかな声が張り詰めた緊張感を破る。


「どうしたんだい、ヘルブレム卿。…おや、バートリー嬢と宮廷の妖精まで。」


 アマンディーヌたちの隠れていた柱がつづく回廊から、一人の青年がゆったりと歩み寄ってくる。

 その仕草は緩慢で、爽やかな笑みをたたえている。

「オルフェウス様…。」

 痩せぎすの男がサッと顔色を青ざめる。

 先ほど熱弁をふるっていた青年、ユラ・オルフェウスが親しげな笑みを男に向けると、アマンディーヌたちに視線を向ける。


「初めまして、オルフェウス様。アマンディーヌ・バートリーです。」


 淑女の礼をするアマンディーヌに、ユラは軽く頷くと、にこにこと微笑む。

「よろしくお願いします。バートリー嬢。…ところで、立ち入るのは無粋と承知の上ですが、僕の友人と何かトラブルでも?」

 にこやかでありながら核心をついたユラの問いに、アマンディーヌは内心舌打ちした。ノエルの犬だけあって白々しい芝居が上手だ。きっとアマンディーヌたちが揉めているのを狙って登場したのだろう。

 痩せぎすの男は、ユラが味方であると分かると明らかに安堵の様子を見せる。

 そして先ほどとは違い、聞かれてもいないのにアマンディーヌより先に流暢に事情を語り出す。…その内容は、非常に男に偏った説明ではあったが。


 一通り説明を聞いたユラは朗らかに微笑み、男の肩を励ますように叩く。そしてメデウスに向き合うと、穏やかな声色で話す。

「僕の友人は少し繊細でね。恋人のことを人一倍大事に想っているからこそ、君の行いに傷つき、たいそう嘆いている。」

 まるで小さい子に言い聞かせるような、優しい声音。


「ほんとうならば、然るべき罰が必要なところだ。」

 ユラの言葉に、アマンディーヌはすっと顔から感情が消え失せる。

 メデウスは口角を保ったまま淡々と話しを聞いていたが、アマンディーヌの様子につ…と背中に汗が伝う。


「…あら、それは主人として見過ごせませんわ。不出来な従者の代わりに、私が謝罪いたしますのでどうかお許しを。申し訳ございませんでした、ヘルブレム卿。」

 アマンディーヌが地獄を這うかのような声で謝罪すると、男はアマンディーヌから視線を外し、沈黙を貫く。

 許すとも許さないとも言わない。何を納得がいかないのか、ユラに代弁してもらうつもりなのか、男の口は貝のように閉ざされたままだ。

 気まずい空気が漂うと、ユラは「ヘルブレム卿」と優しく囁く。

「レディに恥をかかせてはいけない。彼女は主人として立派に振る舞った。ここは、男として寛大に許してやるべきではないか?」

 その言葉に、男はサッと顔を上げると、ようやく言葉を発する。


「オルフェウス様!それでは納得がいきません!…この男娼に罰が与えられ、二度とメリッサに近づかないと誓わなければ僕は安心して彼女と結婚できません……。」

 まるでこの世の被害者とばかりに悲壮な顔を浮かべる男に、ユラは予想していたとばかりにゆったりと微笑む。

「ああ、そうだろうとも。だから、彼にも謝罪およびメリッサ嬢に近づかないと誓ってもらおう。」

 先ほどから無関係のユラが仕切っていることに苛立ちが止まらないアマンディーヌだったが、ちらっとユラがこちらを見遣ったので楚々と微笑む。


「罰は…彼女にしてもらおう。」

 その場にいる全員が、ユラを凝視した。

「先ほど彼女が言った通り、従者の尻拭いは主人がすべきだ。彼にとっても充分な戒めとなる。…それでいいだろう?ヘルブレム卿?」

 水を向けられた男は、ユラの圧に根負けしたのか、渋々といった様子で頷く。

 肝心の当事者たちを置き去りに、話しはつぎつぎ進む。

「そうだな…閨には入れないよう、背中を鞭で打つというのはいかがだろう。」

「顔も…その綺麗な顔も無様に腫れあげさせてください。社交界から姿を現さなくしてやったほうがいい。」

 男の言葉にユラは小さく頷くと、どこからか乗馬用の鞭を取り出す。


 そして、アマンディーヌに手に取るよう勧める。

「…さあ、バートリー嬢。この鞭を。」

 ユラはにこやかに微笑んではいるが、瞳の奥は深い穴のように暗闇色をしている。

 メデウスは痩せぎすの男に抑えられ、四つん這いに組み敷かれた。

 まるで処刑を期待するかのように、痩せぎすの男とユラが、アマンディーヌに注目する。


 アマンディーヌの白魚の手は、スッと鞭を掴む。

 ユラはにこやかに微笑んだまま表情を変えなかったが、痩せぎすの男はニタリと下劣に笑う。男はメデウスの頭を踏みつけると、意気揚々と「さあ!」と声を張り上げた。


 その直後、バシッという鈍い音が静まり返った回廊に響き渡った。


「うっ」

 痛みに声を上げたのは、メデウスのものではなかった。

 ユラが胸を押さえてうずくまり、呻いている。間をおかずに、今度はパシィンと耳をつんざくような破裂音が響き渡る。

 痩せぎすの男が膝をついて四つん這いになると、左手で押さえた口からは血が吹き出している。

 一瞬の出来事に、2人の男は混乱していた。


 はあ…と緩慢な悩ましいため息が、その場に不釣り合いに落ちる。

「男性2人が寄ってたかって、女と立場の弱い者をいじめるのは楽しいかしら。」

 座り込むメデウスに手を差し出し、アマンディーヌは呆れたように吐き出す。

 メデウスはもはや苦笑しながらアマンディーヌの手を取る。

「ご自分に、婚約者を引き止める手管も寛容さもないことを、全て人のせいにするのはいただけないわ。」

 自身に投げかけられた言葉に、男はびくりと体を反応させる。そっと振り返ると、目を見張りながらアマンディーヌの顔を凝視する。

「そうね…あの婚約者を持っていた私には言われたくないでしょうけれど、きちんとメリッサ嬢と話し合うべきではないかしら。」

 うっとりするような微笑みを浮かべたアマンディーヌは、話しは終わったとばかりに男からサッと身を翻す。


 黙って成り行きを眺めていたユラに近づくと、凍てつくような瞳で見下ろす。

「一番腹立たしいのはあなたよ。勝手に介入して勝手に話しを進めて…。まるで調停者気取り。ほんとうに、がっかりだわ。あんなに芸術を愛する人が、こんな偽善者だったなんて……。」

 能面のような表情のアマンディーヌに、ユラはなおも微笑みを崩さない。

 そして、痩せぎすの男に顔を向けると、爽やかに微笑む。

「ヘルブレム卿、してやられてしまったね。今回のことは私の外聞にも関わる、どうか内密にしてくれるよう頼むよ…。」

 人差し指を口元にあて無邪気を装っているが、口外するなという、無言の圧力が放たれる。男がこくこくと小刻みに頭を上下させると、ユラは興味が失せたように男に手を振り払う。

 退出を促された男は、混乱したようにおずおずと立ち上がると、ユラに一礼する。


「ヘルブレム卿」

 とぼとぼと背を向ける男に、凛とした声がかかる。

 痩せぎすの男がゆっくり振り向くと、メデウスは慈愛に満ちた聖母のごとく微笑む。


「ご婚約おめでとうございます。幸福な夫婦生活が訪れることをお祈り申し上げます。きっと、お二人ならば素敵な家庭を築けると思います。」


 その言葉に、男は顔を歪めると、すぐさま顔を隠し早足に歩き出す。

 ぐすぐすという嗚咽が回廊から消えると、「さて」というユラの軽やかな声が耳に届く。


 アマンディーヌがユラを横目で睨み、警戒をあらわにする。

 すると、なぜかユラはパアッと顔を綻ばせる。そしてササッと虫のような速さでアマンディーヌの足元に這いつくばると、うっとりと見上げる。

「嗚呼、ああ、君はなんて…なんて素敵なんだ、アマンディーヌ!」


 ユラの言葉に、回廊は水を打ったように静まりかえる。

「………は?」

 アマンディーヌが低い声で呟くと、ユラはぶるぶると身震いする。

「あっ、もっと、その虫けらを眺めるように見ておくれ。叶うならば先ほどのように罵っておくれアマンディーヌ。」


 先ほどのまでの爽やかな姿をは見る影もなく、ユラは恍惚とアマンディーヌを見上げていた。





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