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0.5、昔の夢

もう、前回書いてから2年もたってるって・・・

なんてこったーーー!お気に入りに入れてくださっていた方申し訳ございませんでしt

何事もなかったように再開してまいりますが、、、なにとぞ、、、よしなに、、、もう月2で更新するとか嘘ですほんとすみません。



マシロは夢を見ていた。


これが夢だと分かるのは、自分がいるはずのない場所にいたからだ。

マシロはゆっくりと一度息を吐いた。

暗い室内を見渡す。

ここは訓練生の寝所だ。

狭い部屋に三段ベッドが二つ置かれ、そこには殺し屋の卵たちが泥のように眠っている。

彼らは一様に若い。それもそのはずだ。ここには12歳から18歳の少年少女しかいられない。

卵でいられるのは18歳まで。それ以上は実際に殺しをしなければ、施設に才能なしとみなされ処分される。

才能ありとして殺し屋になったとしてもその半分が初仕事で命を落とした。例え生きて帰ったとしても任務が失敗すれば殺されるからだ。

2~3個受けても死ななければ優秀と呼ばれ、それ以上続けばプロとなる。

マシロは女の殺し屋で最年少で仕事を貰い、プロとなった。もう個室も貰っているけれど、部屋にいるのは嫌いだった。

ぶるりと震える体を抱きしめる。

寒い。どうしてこんなに寒いのだろう。

ああ、そうか。

仕事を終えた帰りなのだ。仕事が終わって、何故かお湯をかぶるのが気持ち悪くて、冷水でシャワーを浴びた。自分はろくに体を拭かずここに来たのだ。

ポタポタと水が滴っている髪をかきあげ、拭き取らなかった水滴を含んで湿った白いワンピースが体にまとわりついているのを引張って直す。

夢だからなのか、彼らが訓練で疲れ果てているからなのか、派手に動いてもマシロに気が付く者は居なかった。

マシロはここに来るといつもしていたように、慣れた仕草で右のベッドの一番下に潜りこみ、自分の冷えた体を目の前の背中にすり寄せた。

ぐいぐいすり寄せていると抗議の声が上がる。


「マシロ、冷たい」


マシロは声を無視してさらにきつく抱きついた。

背中はもう何も言わなかった。代わりにベッドの端に寄ってマシロが横たわるスペースを作ってくれる。


キョウヤは今年で18歳になる。

殺しをしたことは、まだなかった。



今回シリアスな感じで始まりましたが、、半々な感じでいきたいですなるべく。


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