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ラビッツ  作者: 無傷な鏡
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〇〇五 ラドリアの惨劇 ナイの決意

 

 二年前のある日の出来事。

 

 日が暮れ、街も寝静まった時間。

 

 ヴィルアンにある石造りの建物の中で、父と子二人の霊兎が剣を交えていた。

 

 ヒュッ!ヒュッ!ヒュッ!

 

 繰り出される太刀の鋭さ。

 

 しかしそれは空を斬るばかりで、

 

「くっ・・・」

 

 剣を振り回していた少年は次第に力尽き、

 

 ドサッ!

 

 と床に倒れ込む。

 

「タヌ、立て」

 

 厳しい叱責の声。

 

「はぁ、はぁ、はぁ」

 

 床に倒れ込んだ赤毛の少年の名をタヌという。

 

 タヌは息を整えながら、両手で地面を押すようにして上体を起こすと、膝を立ててなんとか立ち上がろうとする。

 

 右手に握る剣の切っ先を下げ、タヌを厳しく見つめている赤褐色の髪をした霊兎が父親のナイだ。

 

「攻撃は難しいなぁ・・・」

 

 タヌは悔しそうに呟くと、

 

「ふぅー」

 

 と大きく息を吐き、呼吸を落ち着けてから立ち上がった。

 

「そうだ。攻めるのは難しい。一撃を与えようとする意志が気の流れを変えてしまうからだ。守るとき、攻めるとき、お前が空っぽにならなければ、流れるものの先を見極めることはできない」

 

 ナイはそう指摘すると静かに目を閉じ、改めてタヌに向かって剣を構える。

 

 タヌもそれに合わせて剣を構える。

 

 タヌは自分を空っぽにしようと試みる。

 

 二人は剣を構えたまま、じっとして動かない。

 

 音もなく、すべてが静止してしまったかのような錯覚を覚え、時間の存在も忘れてしまう。

 

 ナイは目を閉じているというのに、タヌは斬りかかることができないでいた。

 

 どうしよう・・・

 

 今まで安易に斬りかかって痛い目に合ってきたために、タヌの心に迷いが生まれる。

 

 次の瞬間、

 

 スッ・・・

 

 とナイは動き、タヌの目の前に立って剣の切っ先をその眉間(みけん)に突きつけていた。

 

 あっという間の出来事だった。

 

「はぁ・・・」

 

 タヌはがっくりと肩を落とす。

 

 ナイは剣を鞘に収める。

 

 そして表情を緩めると、

 

「意識を空間に溶け込ませ、気の流れに身を任せる。そこに自我があってはならない。自我のない空間として存在すれば、体が気の流れにそって勝手に動いてくれるのだ」

 

 と、その極意を説明して微笑むのだった。

 

「父さん、俺にはできないよ・・・」

 

 タヌは悔しそうな顔をし、そんなタヌに、

 

「お前はまだ子供だ。しっかり修行しなさい。そうすればいつの間にかできるようになっているだろう」

 

 ナイは励ましの言葉をかける。

 

 その眼差しの温かさ。

 

 タヌはまだ十歳になったばかりだった。

 

 十歳はまだ子供だけど、守りに関しては、タヌの腕前はすでになかなかのものだ。

 

 教えた術を守りだけではなく、しっかりと攻めにも活かすことができれば言うことはない。

 

 ナイはそう思っている。

 

 尊敬するナイに励まされると、タヌはその言葉を信じて頑張ろうという気持ちになるのだった。

 

「俺、がんばるよ」

 

 タヌはやる気を伝え、その目を輝かせる。

 

「よし、今日はここまで。私の教える術は普段の生活の中での鍛錬が大切だから、それを忘れるんじゃないぞ」

 

 ナイはそう言うと、剣を壁際に置かれた剣立てに戻した。

 

 壁際には剣立てがズラリと並べられていて、数多の剣が立て掛けられている。

 

 タヌの修行の場として使われているその部屋は、〈剣の間〉と呼ばれる広い部屋で、ナイが打った剣や槍などの武具を保管する倉庫でもあった。

 

 タヌの父ナイは、誰もが知る刀鍛冶で、その腕前は最高兎神官のコンクリが認めるものであり、ヴィルアンでは右に出るものがいない名工だった。

 

 教会に納める武具の多くが、ナイの手掛けたものだ。

 

 ナイとタヌが暮らす家は作業場の建物の隣に建てられていて、それは小さな木造の家だった。

 

 二人は家に帰ると、まずテーブルの真ん中に置かれたランプに火を点ける。

 

 すると、暗い部屋の中心にランプの灯りがほわっとした光の玉を作って、部屋の中を柔らかに照らすのだった。

 

 夕食は修行の前に済ませているから、あとは体を拭いてキレイにしてから寝るだけだった。

 

 タヌは寝る前に母親のユーリに話しかける。

 

 ベッドの横で膝をついて手を組み、ベッドの上に肘を乗せて目を閉じると、その日一日の出来事を報告するのだ。

 

「母さん、今日もいい一日だったよ。修行もちゃんとしてる。術を極めたら蛮兵たちをやっつけてやるからね」

 

 ナイの妻でありタヌの母であるユーリは、三年前、蛮兵たちに襲われ殺されていた。

 

 その日、タヌが熱を出してうなされていたため、深夜にも拘わらず、ナイは薬を買いに外に出た。

 

 だが、深夜では当然開いている薬屋はなく、そのため寝ている薬屋を起こす必要があって、ナイはなかなか帰ってこなかった。

 

 心配したユーリが外に出たところを、夜回りの蛮兵に絡まれ、ユーリは弄ばれた後、食い殺されたのだった。

 

 蛮兵たちに許されているのは、神に対する罪を犯した霊兎を食すことだけで、罪を犯していない霊兎を傷つけることは許されていないはずだった。

 

 だから、ユーリを殺した蛮兵たちは罪を犯したことになる。

 

 ナイが薬を手に入れ家に帰ったとき、そこにユーリの姿はなかった。

 

 熱にうなされるタヌを構いながら、ナイはユーリを探しに出たが、見つけることはできなかった。

 

 そして翌朝、近くを流れるセイリウ川の川辺で、ユーリの肉片のついた血だらけの服と、骨の一部が見つかったのだった。

 

 ナイは蛮兵の罪を教会に訴えたが、証拠がないということで取り合ってもらえなかった。直接、蛮狼族監視団に抗議もしたが、逆に、番民である蛮兵たちを罪人として訴えることは許されない、と脅される始末だった。

 

 犯人は蛮兵以外に考えられなかったが、幼いタヌを抱える身としては、事を荒立てるわけにもいかず、ナイは泣き寝入りするしかなかった。

 

 ユーリの血だらけの服にしがみつき、タヌは泣いた。

 

 この理不尽な出来事は、許し難い怒りと共に、タヌの幼心に刻まれることになる。

 

 ユーリの墓を作り、その骨と血だらけの服を埋葬したその夜、ナイは〝ラドリアの戦士たちの物語〟をタヌに話して聞かせ、自分たちにはラドリアの戦士の血が流れていることを伝えたのだった。

 

「このことは決して誰にも言ってはならない」

 

 ナイの目に溢れる悲しみと怒りは、タヌの心に突き刺さった。

 

「言わない。絶対に言わない」

 

 そう誓うタヌの目にも、深い悲しみと怒りが溢れていた。

 

 これは父さんと交わす男と男の約束だ・・・

 

 タヌはそこに父ナイと想いを一つにした一体感を感じ、痺れるような感覚に包まれたことを今でも鮮明に覚えている。

 

「母さんの仇は必ず討つ」

 

 ナイは自分に言い聞かせるように、その悲愴な決意を口にした。

 

 それは、兎人が決して犯してはならない罪を犯すことを意味していた。

 

「僕も」

 

 前のめりに身を乗り出すタヌを押しとどめるように、ナイはタヌの目を強く見つめ、

 

「母さんのことは父さんに任せて、お前は術を極めなさい」

 

 そう言って優しく微笑んだのだった。

 

 あれから三年の月日が流れたが、どれだけ時間が経とうとも、タヌの心の傷は癒えはしなかった。

 

 タヌはベッドに横になると、天井を見つめ、母ユーリがいた頃の楽しい日々を思い出す。

 

 そして蛮兵への怒りを胸に、目を閉じ、眠りにつくのだった。

 

 そんなある日、ナイが鍛冶場で鉄を打っていると、一人の男が入り口に立っていることに気がついた。

 

 銀色の髪をしたその男が只者でないことは、すぐにわかった。

 

 ナイは区切りのいいところで作業を止め、男に声をかけた。

 

「何か用ですか」

 

 ナイがそう言って男の目を見ると、男の心が微かに揺れるのがわかった。

 

 それは、この男がナイに何かを感じたことを意味していた。

 

 ナイは確信した。

 

 この男は何らかの〝術〟を知っている。誰も気づかないだろうが、この男からは気の力が溢れていて、付け入る隙がない・・・

 

 ナイにとって、こういう人間は初めてだった。

 

 男は落ち着いた口調で、

 

「私に剣を作っていただきたいのです」

 

 そう言って頭を下げた。

 

 それからナイの返事を待たずに、

 

「しかし、私にはお金がありません」

 

 そう付け加えて申し訳なさそうな顔をする。

 

 男のもつ落ち着き、漂う悲しみのようなもの。

 

 この男の意識がナイの意識に溶け込んできて共鳴する。

 

 それもまたナイにとって初めての感覚だった。

 

「あなたは?」

 

 ナイはこの男に興味を持った。

 

 生まれて初めて同志と言える人物に出会えた気がした。

 

「私はハウルといいます。東市場近くの貧民街に暮らす者です」

 

 男は素性を告げ、目を伏せる。

 

 ここが貧民街の人間が来るべき場所でないことは良くわかっている。

 

 男はそんな表情をしていた。

 

「私はナイといいます」

 

 ナイが名を名乗って頭を下げると、ハウルはナイのその謙虚な態度に心を打たれた。

 

 ヴィルアンの丘の麓にある鍛冶場通りに来て心を惹かれた鍛冶場はここしかなかった。

 

 その自分の感覚が正しかったことを、このナイという人物の態度が証明していた。

 

「私に剣を作っていただけないでしょうか」

 

 ハウルが真剣な眼差しで改めてお願いすると、

 

「理由はどうあれ、あなたのための剣を喜んで作りましょう。お金はいりません」

 

 ナイは笑顔でそう応え、ハウルに握手を求めるのだった。

 

 ハウルは一瞬驚いた表情をみせ、それから、

 

「ありがとうございます」

 

 と、差し出されたナイの手を握った。

 

 そのとき、得体の知れない感情がハウルの心に溢れてきて、胸が震えた。

 

 そして、ハウルが感じたその不思議な感情は、ナイの心にも溢れ出していた。

 

 ハウルの心に秘められたその強い想いは、あの日、ナイが決意した想いと同じものだった。

 

 二人の想いが呼応し合い、ナイの心も震えた。

 

 何も言わなくてもわかり合えるものが、二人にはあった。

 

—ラドリアの戦士の血。

 

 その血が、その想いが、二人の胸を震わせたのだった。

 

「一ヶ月後、献上の儀式が行われる。その時までに欲しい」

 

 ハウルの依頼を、

 

「わかった」

 

 ナイは快く引き受けた。

 

 一ヶ月あれば十分だ。この男のための剣には我が魂を込めよう・・・

 

 ナイはそう心に決めたのだった。

 

 それからハウルは何度か鍛冶場に足を運び、ナイとの親交を深めていった。

 

 同い年の息子がいることも良い話題になったし、話題がなくても一緒にいるだけでわかり合えるものがあった。

 

 もっと早く出会えてたら・・・

 

 互いにそう思うこともあった。

 

 二人は互いの術について語ることはなかったが、語らなくても互いの術を理解していた。

 

 献上の儀式の三日前、ハウルが鍛冶場に顔をみせた。

 

 剣を受け取りに来たのだ。

 

 ナイと会うのもこれが最後だろう・・・

 

 そう思うと、ハウルは一抹の寂しさのようなものを感じるのだった。

 

 ハウルが鍛冶場の入り口に立つと、赤毛の少年が駆け寄ってきた。

 

「おじさんも戦士なんでしょ」

 

 屈託なく訊いてくる少年に、ハウルは笑顔をみせる。

 

 この少年がタヌだということはすぐにわかった。

 

 鍛冶場の奥を覗くと、ナイは弟子のタタルと鉄を打っていて手が放せないようだった。

 

 タヌは目をキラキラさせてハウルを見上げていた。

 

「君がタヌかい?」

 

 ハウルが名前を尋ねると、

 

「うん!」

 

 タヌは元気よく頷いた。

 

 そのタヌの目の輝きに、ハウルは息子ラウルの眼差しを重ねてしまう。

 

「おじさんはね、君の父さんの同志なんだよ」

 

 ハウルはあえて〝同志〟という言葉を使った。

 

 友達といえば子供にはわかりやすかったかも知れない。でも、この少年がいつか同志の意味を知ったとき、ナイと自分の関係がより理解できると思ったからだ。

 

「同志って?」

 

 タヌは首を傾げる。

 

 ハウルはタヌの純粋な眼差しに優しい笑みを浮かべ、

 

「仲間ってことだよ」

 

 そう答えた。

 

「ふーん。ってことは、やっぱりおじさんも戦士なんだね」

 

 ハウルは〝戦士〟という言葉に危機感を覚え、

 

「それ、秘密なんだよ」

 

 と返し、困ったような笑みを浮かべるのだった。

 

 霊兎族に教会を守る護衛隊の隊士はいても、戦士はいない。

 

 蛮兵たちの耳に〝戦士〟などという言葉が入ったら、言いがかりをつけられて反逆罪に問われる可能性すらある。

 

 だから〝戦士〟という言葉は危険な言葉だった。

 

 困り顔のハウルに、

 

「大丈夫。心配しないで。他の人の前では使わないから」

 

 タヌはそう言ってニッと笑ってみせる。

 

 なるほど。ナイはこの少年にきちんとすべてを話し、この少年はしっかりとそれを理解しているのだな。無邪気に〝戦士〟という言葉を使っているように見えるが、ちゃんとわかって使っているということか・・・

 

 ナイはそう理解した。

 

 十歳の少年とはいえ、きちんと話せばちゃんと理解してくれるのか・・・

 

 ハウルはタヌに感心するとともに、息子ラウルのことを思うのだった。

 

「そっか」

 

 そんな相槌を打って、ハウルはしゃがんでタヌに顔を近づけた。

 

「おじさんにはね、君と同い年の息子がいるんだよ。名前はラウルっていうんだ。もし、君がいつかラウルって名前の男の子に出会うことがあったら、仲良くしてくれるかな」

 

 ハウルは微笑みながら、そうタヌにお願いした。

 

 運命がラウルとこの少年を巡り合わせてくれることを願わずには入られなかった。

 

 この少年なら、ラウルに気づかせてくれるかも知れない。当たり前に見えているこの世界が、どれだけ歪んだ世界なのかを・・・この世界で生き抜くために、私とミーヤがラウルに刷り込んだこの世界の、本当の姿を・・・

 

「うん、もちろんだよ。おじさんと父さんみたいに、俺たちも同志になるね」

 

 タヌは曇りのない笑顔でハウルに頷いた。

 

 ハウルの胸に熱いものが込み上げてくる。

 

「ありがとう。ラウルと君なら、きっと同志になれると思う」

 

 ハウルはタヌの目をしっかりと見て感謝の気持ちを伝えた。

 

「えへへ」

 

 ハウルに感謝され、タヌは照れてしまう。

 

 ハウルはタヌの頭を撫で、改めて深い眼差しでタヌの目をしっかりと見つめた。

 

「君とラウルが一緒なら、きっと世界を変えられると思う」

 

 ハウルは言葉に力を込めそう告げてから、ふっと表情をゆるめ笑顔になる。

 

 世界を変える・・・

 

 その壮大な言葉にタヌはわくわくとした気持ちになって、

 

「うん!」

 

 深く考えもせず元気に頷くのだった。

 

 そこへ仕事に一区切りつけたナイがやってきて、

 

「ハウル、待たせたな」

 

 と声をかけた。

 

 ナイは手拭いで顔の汗を拭きながらそう言い、ハウルを笑顔で迎える。

 

 ハウルは爽やかな笑顔で、

 

「今日はお願いした剣を受け取りにきたんだ」

 

 そうナイに告げた。

 

 ハウルのそのふっきれた表情に、ナイは別れの気配を感じ取る。

 

「この剣には私の魂が込められている。だから、私と共にあることを忘れるなよ」

 

 そんな言葉を添えてナイが剣を手渡すと、ハウルは丁重にそれを受け取り、

 

「ああ。わかってるよ」

 

 と応えて真っ直ぐにナイを見つめ、それから、

 

「ナイ、君には感謝しても感謝しきれない。本当にありがとう」

 

 そう言って目に涙を浮かべるのだった。

 

 そんなハウルにナイは笑顔で頷き、二人は別れの握手を交わしたのだった。

 

 献上の儀式の前の晩、稽古を終えると、

 

「ここに座ろうか」

 

 ナイはタヌに声をかけ、剣の間の中央に胡座をかいて座った。

 

「うん」

 

 タヌはそう返事をし、ナイに向き合って胡座をかいて座る。

 

 いつもなら稽古を終えるとさっさと家に帰るのに、今日は珍しいな・・・

 

 タヌはそう思った。

 

 背筋を伸ばして座るタヌを前にして、ナイは静かに語り始める。

 

「ユーリが亡くなって三年の月日が流れた。あれから三年、私は一日たりともユーリのことを忘れたことはない」

 

 ナイは真剣な表情で、妻ユーリへの想いを伝えた。

 

 その想いはタヌも同じだ。

 

「俺もだよ」

 

 そう言って、タヌも自分の気持ちを伝える。

 

 タヌの悲しみに満ちた眼差し。

 

 ナイはタヌの気持ちを受け止め、静かに頷く。

 

 それから目を閉じ、深い呼吸を何度か繰り返して静かに目を開けると、ナイは怖いほどに真剣な眼差しでタヌの目を見つめた。

 

 タヌはゾクッと背筋が寒くなる。

 

 そして、

 

「明日、私はユーリの仇を討つ」

 

 ナイは決意を固めた眼差しではっきりとそう告げたのだった。

 

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