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Angel SOS  作者: カツオ
第2章 猫の国
62/91

第62話 ツバキちゃんのとある一日①

来てくれてありがとぉ~♪

ゆっくりしていってね♪

 時はアドリエルが召喚される1年前の夏。場所は猫の国。クジャク15歳の物語。



 --- フジエダの都のツバキ 視点 ---



 はぁ~いツバキでぇ~す♪

 な・な・なんとぉー!

 主役を拝命しちゃいましたぁー!

 キャァー♪私このまま主役になちゃうのかなぁ?

 皆様応援宜しくお願い致しますね!


 あっ、これって?

 もしかして?

 勝てるかも?

 チヅル様に勝てるかも!?

 私、チヅル様に勝てるかもぉ~!!??

 うっぎゃぁー・・・バッタ!

 ※注記:謎の狙撃を受け倒れた。




※※※




 おほほほほ♪改めましてツバキでございます。

 クジャク様の元に嫁いで参りまして早3日経ちました。

 はい♪3日でございます。

 この3日間・・・・・・何事もなく平穏無事に過ごさせて頂いております。

 『パチ・パチ・パチ・パチ』嬉ぴぃ~♪

 本当にご心配をおかけてしまい申し訳ございませんでした。

 この場をお借りしまして深くお詫び申し上げます。

 

 実の事を申し上げますと、義お母上様マイヅルの指導の元、確りとした線引きをして頂きました。

 皆様のご想像通りチヅル様との共存は不可能かと存じ上げます。

 残念ではありますが私の身が持ちませぬ。どうかご勘弁のほどを。

 まぁ~取り敢えず今はまったりとした日常を送らせて頂いております。

 



※※※




 ※注記:これが重婚の恐ろしさです。

 実は、子供達の世代の方が異母兄弟どおしの対立が悪化します。

 この様子だと百発百中で将来は家督争いで大変なことになりそうですね。

 『Angel SOS』のメインテーマである【貪欲と貪欲がもたらす悲劇】の一様一例です。

 この物語上、これ以上深刻な状況にはしませんが、現実であればドロドロです。

 最悪流血ものですね。

 と言うかそうなるでしょうね。歴史的必然です。




※※※




 そうそう昨日のことでございます。

 シノブ様がクジャク様の側室になられたことが正式に発表されました。

 これでクジャク様は妻を三人娶られたことになります。

 こうなると一日も早く【ツバキちゃんプロデュースByサクラちゃんandランちゃん、側室になりたい大作戦】を再始動しなければなりませんね。

 このままではチヅル様との【正妻戦争】に敗れてしまいます。

 うぅ~ん、ここはなんとしてもテコ入れをしてですねぇ~・・・。

 と言うわけで!【ロリっ子三人娘】出動ですよう!

 さあ張り切って参りましょう♪


 な・な・何とぉー!

 ツバキちゃんに秘策あり。

 ヤッタァ~♪

 V・V・V・V・ビクトリー♪

 実は、義お父上様ケンビシのお計らいでクジャク様をなんとぉ~、今日丸一日、私が・・・独り占めできちゃいまぁ~す♪

 キャァ~♪ツバキちゃん嬉しぃ~♪キャハァ~♪くねくね♪


 と言うわけで、このビック・チャンスを使わない手はありませんよね。

 では皆様、善は急げ、

 思い立ったが吉日、

 旨い物は宵に食え、

 好機逸すべからずと言いますし、

 【ツバキちゃんプロデュースByサクラちゃんandランちゃん、側室になりたい大作戦】再始動ですわよぉー!!

 えいえいおう!!




※※※




 朝の陽だまりの中、お城の中庭では、クジャク様と【ロリっ子三人娘】達がマリ蹴りを楽しんでおります。

 まあ・まあ・まあ、可愛らしい子猫達が無邪気に遊ぶ姿を見ていると・・・て!?

 これって私達でしたね。オホホホホ~♪


 どこからどう見ても子猫が三匹、優しいお兄さんに遊んでもらっている様にしか見えないんですけど。

 私達てこんなにちちゃいんですかぁ~・・・・・・噓よねぇ~??

 注記:ツバキちゃん92cm。サクラちゃん92cm。ランちゃん95cm。クジャク132cm。

    猫種成人女性の平均身長115cm。猫種成人男性の平均身長130cm。




 クジャク:「ツバキィ~いくよぉ~」


 クジャク様がボールを蹴られるとあら不思議。

 私の足元になだらかな放物線を描いてボールが飛んで来たわ。

 あぁ~クジャク様の笑顔が眩しいわぁ~。見とれちゃう。

 ほんとクジャク様て素敵よねぇ~、お優しいし、ハンサムだし、もう最高ぉー!

 こんな素敵なお方が私のご主人様だなんて。

 キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪キャァ~♪

 ツバキちゃん幸せぇ~♪


 あッ!!もうボールが目の前に。


 ツバキ:「あっちゃっあー!ご・ごめんなさぁーい・・・」

 

 少しだけ妄想にふけていたら、ボールをあさっての方向に蹴ちゃった。

 私・・・猫なのに・・・猫なのにぃー!

 どうしてこうも鈍ちゃんなのぉー!


 あらぁ~そうしたらねクジャク様が飛んだのよ飛んだの!

 ウルトラマンみたいに『シュワッチ』て横っ飛びよ。

 そしてまた私に緩いボールを返してくれるの。

 キャァ~♪カッコイィー!

 次は外さないんだから。


 ツバキ:「ここね!えっい!」


 クジャク様は必ず蹴り安い様に緩やかなボールを返してくれる。

 なるほどねぇ~、こう軽く触れる感じでボールを返せばいいのね。

 段々コツがつかめてきたわ。

 楽しいぃ~♪

 

 クジャク:「ボールてねぇ~、その人の思いが乗るんだよ。ほうら・・・ね♪」


 ツバキ:「あっあぁ~あ、えっい!

 ふぅ~・・・えへへへへ~」


 なんだか分かる気がする。

 だってクジャク様のボールてとても優しいもの。

 今はまだまだ返すだけで精一杯だけど、何時かきっと私の思いも返せるようになりたいな。


 あぁ~クジャク様のボール・・・愛を感じるわぁ~♪

 キャハァ~♪ツバキちゃん幸せぇ~♪

 こうなったらもぉ~一生懸命返しますわよぉ~!

 

 クジャク:「次、サクラいくよぉ~、ほうらぁ~」


 サクラ:「はっい♪クジャク様♪」


 ツバキ:「えっ?」


 えぇーうっそぉー!!??

 サクラちゃんにバトンタッチされちゃったよぉ!


 へぇ~なんだかちょっとイラッときちゃったなぁ~。プンプン♪

 へぇ~サクラちゃん、その笑顔は何?プンプン♪

 へぇ~クジャク様もとても楽しそう。プンプン♪

 へぇ~何だか甘々ないい雰囲気ねぇ~。プンプン♪


 もうクジャク様、女の子への接し方上手過ぎ!

 あぁ~ん・もっとぉ・もっとぉ・かまってぇ・かまってぇ~、クジャク様ぁ~・・・。

 て!?

 あれぇ~これって?

 【ツバキちゃんプロデュースByサクラちゃんandランちゃん、側室になりたい大作戦】通りの展開じゃない!?

 ということは?

 絶好のチャンス!

 そうであればやきもちなんてやいている場合じゃないわね。

 でもぉ~この胸の奥のモヤモヤは・・・ぐすん、だてってぇ~クジャク様のことが大好きなんだもん♪ 




※※※




 ほんの10分程度マリ蹴りをたしなんだだけなのに・・・。


 ツバキ:「もうバテバテですぅ~ぐたぁ~」


 そうなんです。マリ蹴りは【ロリ子三人娘】の中ではランちゃんだけが好調で・・・あはははは~♪


 クジャク:「ここをこうすると・・・ね・・・どぉ~かな?」


 ラン:「こうですか?」


 クジャク:「おぉ~いいねぇ~♪」

 

 えっー!逆立ちもあり!なの?


 ツバキ:「ほんと二人共器用ですわね」


 あっ、ランちゃんのパンツが見えた。


 クジャク:「よしゃぁーー!!」


 えっ、クジャク様、狙ってた?

 まさかね?

 でも?

 クジャク様ならありえるかも?


 まぁ~何はともあれクジャク様のマリ蹴りてハイレベル過ぎ!

 ※注記:『第46話 チヅルちゃんのとある一日②』のキサラギちゃんの項目をご参照ください。




 そんなこんなでひとしきりマリ蹴りを楽しんだ後、クジャク様は私達をお茶に誘ってくださいました。

 皆で仲良く縁側で横並びに座ってのティータイムです。

 あぁ~楽しいなぁ~♪


 クジャク:「いかがですかお姫様?お口に合えばよろしいのですが?」


 ツバキ:「うわぁ~美味しぃ~い♪」


 汗を流した後の爽やかなこの一杯。

 赤紫蘇ジュースおいしいぃ~♪

 炭酸水で割ってあるので暑い夏に最適ですね。

 あぁ~いやされるぅ~♪


 クジャク:「よかった・・・!

 でもこちらの方はどうかな・・・?

 どれどれぇ~?

 でへへへへ~」


 ツバキ:「もぉ~いけませんわ。

 お手てが汚れてしまいます。

 そんなところ・・・あぁ~・・・。

 クジャク様たらぁ~破廉恥ですわ」


 クジャク:「あはははは~♪いやぁ~ゴメン・ゴメン・・・嫌だったかい?」


 ツバキ:「もぉ~クジャク様のいじわる・・・!」


 クジャク:「・・・かぁ~ツバキは可愛いいなぁ~もぉ~最高ぉ~!」


 この会話のやり取りだけだと、ちょっと分かりずらいですよね?

 そのう・・・今、私、クジャク様に抱っこして頂いておりますの。

 そして・・・。 


 ツバキ:「サクラちゃんとランちゃんが見てますよ?

 もぉ~クジャク様のHぃ~♪」


 クジャク:「良いではないか?良いではないか?

 ツバキのここは良いと言っているよ。

 クリクリとぉ~♪

 でへへへへ~♪」


 そうなんです。クジャク様たっらなんでも、『見せる快感に目覚めた』とかなんとかで、サクラちゃんやランちゃん達の前でもHぃ事をされるんですよ。

 ※注記:『第59話 白猫の花嫁⑪』をご参照ください。

 まぁ~私としては、『ツバキちゃんプロデュースByサクラちゃんandランちゃん、側室になりたい大作戦』の計画上好ましいことではあるのですが・・・がぁ~さすがに恥ずかしいですわ。

 それにぃ~サクラちゃんとランちゃんがぁねぇ~・・・。

 まあとりあえず二人の様子をまずはご覧ください。




 ラン:「うっわぁ~!!

 あっ!!

 オホホホホ♪

 今日もいい天気ですねぇ~♪

 あはははは~♪

 (聞いてはおりましたが本当にお手てを入れちゃうんですねッ!!

 これってもろじゃないですか!?

 ・・・私には無理ですぅーーッ!!)」


 サクラ:「あ・あ・あ・あ・あぁー・・・はっ!!

 オホホホホ♪

 (ツ・ツ・ツバキィーー!!なんて気持ちよさそうな顔するのよぉッ!!

 私まで変な気持ちになってきちゃったじゃない。

 もぉ~バカ・バカ・バカァー!!)


 そうなんです。二人共怖がってしまって。

 はぁ~どうしたものか?


 あっ、考え事をしていたら少しお漏らししちゃった!

 あぁ~気持ちいいよぉ~♪


 クジャク:「サクラ・・・!

 ラン・・・!

 見てごらん・・・!

 もうこんなになってしまったよ。

 とても気持ちよかったんだね?」


 クジャク様は、私の着物のおくみからびっしょりと濡れたお手てを抜くと、そのお手てを天高くかざし、ご満悦そうに微笑むのです。

 ちょっとキモイかも。


 でも、それはそうと、サクラちゃんもランちゃんもこの無茶振りに対応しなくてはなりません。

 武家の娘として上位に伏するのは責務でございます。

 クジャク様に喜んで頂けるような返答をするのですよ。いいですね。


 ラン:「これは・これは、結構なお点前でございます・・・!」


 サクラ:「えっえぇーーッ!!何それーーッ!!??

 あっ・・・そのぉ~あのぉ~・・・。

 はっはぁーー・・・」


 あらあら、二人共平伏してしまったわ。

 まあ及第点としておきましょう。

 ちなみにクジャク様はHぃ反応をご所望ですよ。

 今後とも精進してまいりましょうね。 




 そんなこんなで、Hぃ会話を織り交ぜながら私達4人で談話を楽しんでおりましたら、クジャク様が新婚生活を気遣ってくれましたの。お優しいですよね。


 クジャク:「ツバキはさぁよく遊びには来ていたけど、実際に暮らしてみて感じた事とかある?」


 ツバキ:「そうですねぇー、まだ暮らし始めて三日ですし特にはございませんね。

 (チヅル様との衝突さえ無ければ私は何も望みません。

 だってぇ~?

 キャハァ~♪

 クジャク様~が居て下さるだけで私は・・・。

 あぁ~あんなことやぁ~・・・。

 あっ、それと・それと、クジャク様たらぁ~もぉ~キャハァ~♪

 うぅ~ん、そうなのよねぇ~やっぱりちゃんとお布団で・・・ねぇ~・・・。

 キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪キャァー♪

 ツバキちゃん、幸せぇ~♪)」


 以後ループします。

 はい♪抱っこされながらの妄想ですからねぇ~、いつ覚めるのやら?てへ♪


 クジャク:「おぉ~妄想してる・妄想してる・・・!

 (あぁ~デレ顔・・・最高ぉーー!!

 やっぱり女の子はデレ顔が一番可愛いいよなぁ~♪)


 あらやだ、私、そんなにデレデレですの?

 どれどれ・・・。

 えっえーーッ!!

 こ・こ・これが私・・・!!??

 ガァーン!!

 なんてふぬけたお顔なの?

 それにお口からはヨダレまで流しちゃって・・・。

 キャァー恥ずかしいぃー!

 

 クジャク:「サクラ、ラン、見てごらん?

 ツバキとても幸せそうでしょ?」


 サクラ:「はい、それはもうとてもとても幸せそうでございます。

 私はツバキ様とは従姉妹どおしでございますゆえ、手に取るように分かります。

 (えぇー、よく知っておりますとも、だって私がツバキの事を一番理解しているんだから。

 でも・・・でもねぇー、最近のツバキは知らない事だらけになちゃった・・・)」


 えっ!サクラちゃん、そんなことを考えてたの?

 私ちっとも知らなかった。

 

 クジャク:「ふぅ~ん、そうなんだねぇ~。

 ほんとツバキは幸せ者だ。

 サクラやランのような友達を持てて・・・」


 サクラ:「ありがたきお言葉。痛み入ります」


 ラン:「はっはぁー、恐れ入ります」


 クジャク:「あははは~♪

 サクラもランも、ほんといい子だよね。

 これからもツバキのことよろしくね」


 サクラ:「はい、もちろんでございます」


 ラン:「はっ!一命に変えましてもツバキ様をお守りする所存でございます」


 あぁ~サクラちゃん、ランちゃん・・・ありがとう!!

 ずぅ~~と仲良しでいよね!!


 クジャク:「女子達の友情かぁ~・・・。

 うぅ~ん、実にいいものだ。

 どれ、ゴニョ・ゴニョでもしてあげよぉ~と。

 ほらぁ、ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ」


 クジャク様は気分を良くされると、きまって私の顎をゴニョ・ゴニョしてくださいます。

 はい♪猫ちゃん皆が大好きなゴニョ・ゴニョですよぉ~♪キャハァ~♪


 ツバキ:「うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪・うぅい♪」


 でへへへへ~♪ゴニョ・ゴニョ気持ちいいよぉ~♪

 

 そうそう皆様、クジャク様てご覧の通りサービス精神旺盛じゃありませんか?

 女の子を喜ばすことに無上の喜びを感じておられますよね?


 その~あの~、私のような変態さんも、クジャク様は快く受け入れてくださいますの。ポッ♪

 そうなんです。

 少しいちゃっているデレ顔も、

 (えっ!大分でしょて?違うもん。ぶぅ~う♪)

 お口のヨダレも、

 (ダラダラして汚い?そんなぁ~酷ぉ~い!ぐすん)

 いやらしい喘ぎ声も、

 (えっ、この淫乱が・・・ですか?ガァーン!!)

 Hぃのおねだりも、

 (ズッコン・バッコン?あぁ~!・・・オホホホホ~♪)

 洪水のようなお漏らしも、

 (変態さんじゃないもん!違うもん!!)

 みんなみんなOKです!

 (えっ、白猫さんはド・変態ですねって?ガァーン!!)

 クジャク様は全部全部受け入れてくれます。


 あぁ~もぉ~私、クジャク様無しでは生きていけかも!?

 クジャク様ぁ~大好き♪

 



 そして一頻りゴニョ・ゴニョして頂けば?

 はい・・・キャァー恥ずかしいよぉ~♪


 サクラ:「では30分程後にクジャク様のお部屋へ参ります」


 クジャク:「あぁ~そんなに急がなくても」


 ラン:「いえいえ、お風呂で軽く流すだけですので、どうぞお任せください」


 ツバキ:「・・・申し訳ございません」

 

 クジャク:「いいから・いいから、気にしないで。

 じゃ、いってらっしゃぁ~い♪」


 ツバキ:「はい、行ってまいります」


 その~私・・・汚してしまって・・・。

 えっ?

 何をですか・・・て?

 えぇ~少々おパンツを・・・。

 はいっ?

 もっと詳しく・・・て?

 えぇ~そんなぁ~!?

 恥ずかしいよぇーー!!


 もぉ~いじめちゃや!・・・ですぅ~、ぐすん。


 


※※※ 




 そんなこんなで30分後。


 クジャク:「おぉ~皆、可愛いらしく粧し込んできたね。

 うぅ~ん、これはたまらんなぁ~♪

 (ロリコン最高ぉ~!

 今度Hぃ衣装を着せてみようと♪)

 でへへへへ~♪」


 はい♪大急ぎで気合を入れて着飾って参りました!

 今巷で流行りのミニ着物ドレスですよぉ~♪

 しかも【ロリっ子三人娘】でお揃いなんだからぁ~♪

 ちなみに色はレモンイエローでぇ~す♪

 ちょっと派手だったかな?


 ツバキ:「もぉ~クジャク様たら、お顔がニヤケてますよ。

 これから義お母上様マイヅル御用達のお店で、ランチを頂くのではありませんか?」


 そうなんです。【イズの都】きっての食通と謳われた義お母上様のお墨付きのお店でランチですよ。

 さぞかし名の知れた料理人のお店なのでしょうね。

 身が引き締まってまいりました。

 ドキドキ、ワクワク。


 クジャク:「まぁ~そうなんだけどさ。

 それ程粧し込んで行く所でもないんだよね」

 

 ツバキ:「えっ!でも!?

 義お母上様ご推薦の一品が頂けるお店なんですよね・・・??」


 クジャク:「まあそこまで大それたものじゃないんだけどね。

 僕の幼馴染がさ【お魚屋さん】でね、そのお家へ遊びに行くて感じかなぁ~。

 だからそんなに気張らずにお気軽にどうぞ」

 

 ツバキ:「クジャク様のご友人の御宅にお伺いするのですか・・・?」


 クジャク:「うん、そうなるね」


 ツバキ:「さすがはクジャク様、名の知れた名店がお友達だなんて、凄いです!尊敬しちゃいます」


 クジャク:「いやぁ~それ程でもないんだけどねぇ~・・・。

 (どうしよう?

 ただの【お魚屋さん】なんだけどな。

 まぁ~いいか。味は一級品なわけどし)

 それじゃ、お昼には少し早いけど出掛けようか」


 こうして私達は城下町へと繰り出すのでした。

 あぁ~楽しみぃ~♪

『Angel SOS』をお読み頂きありがとうございました。


これからも『Angel SOS』を応援してくださいね。お願いします。


さてさて、皆様にお願いがあります。


評価ポイントのことです。


正直に申し上げまして評価ポイントが思うように貯まらず困っています。


今現在の状況は、総合評価 14 pt、ブックマーク登録 2 件、と風前の灯火です。


このままでは自然消滅してしまいます。


お願いします。できましたら応援して頂けないでしょうか。


どうぞよろしくお願い致します。

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