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Angel SOS  作者: カツオ
第2章 猫の国
59/91

第59話 白猫の花嫁⑪

来てくれてありがとぉ~♪

ゆっくりしていってね♪

 時はアドリエルが召喚される1年前の夏。場所は猫の国。クジャク15歳の物語。



 さぁ~さぁ~さぁ~♪寄ってらしゃい見てらしゃい、

 【ツバキちゃんプロデュースByサクラちゃんandランちゃん、側室になりたい大作戦】

 が始まるよぉ~♪


 うぅ~ん、Hぃ展開に期待は高鳴るばかりであります。

 クジャクゥ~♪・・・ガンガン行こうぜッ!!でへへへへ~♪




 それでは早速見て参りましょう。

 ツバキちゃんのお部屋へとやって来たクジャクはと言うと・・・。

 どれどれ・・・。

 

 ツバキ:「クジャク様、折り入ってお話しがございます。

 (父上、私、言付け通り仕掛けます!)」


 クジャク:「改まってどうかしたの・・・?

 (落ち着け落ち着くんだ。

 ガッツいちゃ駄目だ!!ガッツいちゃ駄目だ!!ガッツいちゃ駄目だ!!ガッツいちゃ駄目だ!!ガッツいちゃ駄目だ!!ガッツいちゃ駄目だ!!ガッツいちゃ駄目だ!!ガッツいちゃ駄目だ!!ガッツいちゃ駄目だ!!ガッツいちゃ駄目だ!!)」


 白々しくも平静を装うクジャク。

 だがしかぁーーしッ!!

 お目目そわそわでぇ~、

 鼻の下を伸ばしぃ~、

 息子もビンビンだぁーー!!

 

 これは?

 はい♪

 始まった早々Hぃ展開が予想されるぅ~♪

 期待大・大・大ッだぁーー!!


 これをぉ~Hぃツバキちゃんが見逃すはずが・・・ありませんよね?


 ツバキ:(キャァ~♪ツバキちゃん、うれぴぃ~♪

 クジャク様たら乗り気の御様子。これはもう行くしかないわね!)


 いやはや、Hぃ白猫さんのカップルは、お互いの事をよく分かっておられる。

 いい意味でも悪い意味でも似たもの夫婦?


 さぁ~ツバキちゃんにいい感じに追い風が吹いて来ましたよぉ~!GOGO♪

 ツバキちゃん、王手飛車取りで猛攻撃仕掛けちゃいます!てへ♪

 

 ツバキ:「実は、【フジエダの都】の姫君には初夜の証を郷里に送る風習がございます。

 あのぉ~ですから、今宵私の純潔をクジャク様におささげ致しとうございます。

 どうか私を抱いて下さい・・・!

 (キャァーー!!言っちゃったよぉーー!!どうするの私ぃーー!!??)」


 ウソである!

 少なくても【フジエダの都】に初夜の証を郷里に送る風習てありません。

 ツバキちゃんの父君トワダ殿の計略です。

 親心でありましょうか、我が子が肩身の狭い思いをしないよう既成事実を作ちゃおうて魂胆です。

 まあそれだけチヅルちゃんの影響力が強いということですね。

 また、チヅルちゃんが掴んだ情報どおり、ツバキちゃんの立場を優位にするため、サクラちゃんとランちゃんを側室にする計画も兼ねています。

 そう、【フジエダの都】上げての計略が今、始まろうとしていた。ジャジャァ~ン♪

 以上。説明終わり!  




 さぁ~どうする!?

 据え膳食わぬは男の恥とは言ったものだが?

 大人の事情で18禁はねぇ~?


 クジャク:「うっうん・・・!!」


 わざとらしく咳払いするクジャク。

 しばしの沈黙が場を支配します。

 恋とは駆け引きである!

 クジャクはあくまでも攻めの姿勢を取って来た!

 何ぃーーッ!!

 小賢しい真似を・・・でへへへへ~♪


 クジャク:「ツバキてさまだ14歳でしょう。無理する必要は無いと思うよ。

 こうゆう事は追々でいいのではないでしょうか?

 いかがでしょうか?

 どうでしょうか?

 えぇ~とぉ~あははは~♪

 まいった・まいった~♪

 (よっしゃぁーー!!きたぁーー!! 

 よっしッ!!落ち着けぇーー落ち着くんだぁーー、クジャク!!

 優しくエスコートしなくちゃね♪)」


 おぉーー!!クジャクはやる気満々だぁーーッ!!

 期待を裏切らない男、クジャク。うぅ~ん♪グッジョブです!


 ツバキ:「あのぉ~・・・クジャク様・・・!!

 あちらにお布団を御用意致しました。

 さぁ~参りましょう・・・!!」


 クジャクがそちらに目を向けると、あら♪お布団の用意が準備万端にしてありますね。

 そして・そして、お布団の枕元にはサクラちゃんがちょこんと座しており、三つ指をついてお辞儀しております。

 ぶっはぁー!これロリ子にやらせちゃう!?


 またまた、お布団の足元にはランちゃんも座しており、これまた同様に三つ指をついてお辞儀しております。

 ぶっはぁー!もぉ~最高!禁断の世界へようこそ・ようこそ♪てか。

 『ライリ♪ライリ♪ライリ♪ライリホォ~♪』oh yeah!♪


 そして・そして、ツバキちゃんがクジャクのお手てを取ってですねぇ~、うながすのであります。

 そうロリ子といえば?

 あの、つぶらなお目目からのぉ~・・・きゃわいぃ~上目遣いによる・・・『ねぇ~ねぇ~、お・ね・が・い』だぁーーッ!!

 破壊力は御想像にお任せするとして、クジャクの場合、スケベ心を打ち抜き木端微塵にしたことは、もう言うまでもない。

 あぁ~男とは色仕掛けに弱いものなのだよ。ふぅー・・・。


 そんなツバキちゃんがですね、お布団までクジャクのお手てを引き連れてくると、お布団の上にちょこんと座すんですよ。

 こ・こ・これはぁーーッ!!

 絵的には・・・もぉ~アウトだぁーーッ!!ぐっわぁーー!!


 お布団の上にちょこんと座すロリ子。

 お布団の枕元で三つ指をつくロリ子。

 お布団の足元で三つ指をつくロリ子。

 もうクジャクは大興奮だぁーーッ!!

 興奮のあまり『ハァー・ハァー・ハァー』と鼻息が増すばかり。

 とその時です。クジャクはこの状況についてあることに気付きます。


 チェ!いいとこだったのに。


 クジャク:「ねぇ~ツバキ?この子達はずっとここに居るの??」


 クジャクは、サクラちゃんとランちゃんを気まずそうに見詰めます。

 

 ツバキ:「えぇ~まぁ~見届け人ですのでお居りますが・・・まずかったでしょうか?」


 あらあらと驚いてみせるツバキちゃん。もちのロンで演技です。


 クジャク:「それって・・・見せちゃうてこと?」


 このクジャクの発言少し補足説明させてください。

 はっきり言ってクジャクは少しも嫌がっていません。

 サービス精神旺盛なクジャクは、どちらかと言えばドンと来いであります。

 この質問はあくまで、そんなプレイさせてくれるの?と確認をしているのです。

 そう!クジャクはド・が付く変態さんです。

 だって白猫さんだもん♪

 以上。説明終わり!




 ツバキ:「はい、さようでございます」 

 

 クジャク:「そのぉ~・・・いいのかな?

 彼女達にとっては迷惑な話しだよね?

 見せるものでもないと思うし?

 そのう・・・退室してもらったほうがいいのでは?

 (うっわぁ~ツバキどうしたの?

 結婚初夜から飛ばして来る来る!

 でもここは慎重に行かないとね)」


 ツバキ:「はぁーー・・・。

 (不味いわ・不味いわ・不味いわ、どうしましょ?

 このままでは【ツバキちゃんプロデュースByサクラちゃんandランちゃん、側室になりたい大作戦】が頓挫してしまう。

 どうしたものかしらねぇ~?)」


 しばし熟考するツバキちゃん。

 その様子をすまし顔で見詰るクジャク。

 お互いの目的は一致しているのにね。何やってるんだか。 


 ツバキ:「あのうクジャク様、この者達も武家の娘でございます。

 この度のお勤めもよく理解しております。

 それゆえどうかお気になさらず。ずずずいっとどうぞ」


 クジャク:「そうお、うぅ~ん、じゃあ、このまましちゃっても本当にいいんだね?」 


 ツバキ:「はい!勿論でございますとも!

 どうぞ心ゆくまで私をご堪能くださいませ」


 速くHぃ事したいと期待に胸を膨らませるツバキちゃんとしては、もう我慢の限界の様ですね。

 『もうじらさないで!!』とお目目で訴えます。

 

 クジャク:「うん、分かった!」


 そう言うとクジャクは着物を脱ぎ捨ててスポンポンになちゃいましたよ。

 えぇーー!!何ぃーー!!??


 では説明しよう!

 この時、クジャクは新たな性癖に目覚めちゃった♪てへ♪

 そう露出狂である。

 でも?

 なぜ?

 どうして?

 そうちゃんと理由があります。

 在来クジャクは女の子達により楽しんでもらいたいというサービス精神旺盛な男の子です。

 よって、女の子側が求めるのなら積極的に実行するということです。

 はい♪ただのド・スケベであります。てへ♪

 以上。説明終わり!




 というわけで、スポンポンになったクジャクがツバキちゃんを押し倒しちゃったよ!!

 さぁ~さぁ~さぁ~♪お待ちかねの展開に突入だぁーーッ!!

 とは言ったものの、やはり大人の事情で書けません。平にご容赦を。はっはぁーー・・・。

 なんて言って許されるか!ボケェッ!!

 と言うわけで、小一時間程後の【ロリ子三人娘】達の様子で御勘弁ください。




 まずはサクラちゃんからです。

 

 サクラ:(知らない・知らない・知らなぁーーい!!あんなツバキ知らないよぉーー!!)


 お布団を頭まで被りブルブルと震えながらふて寝をするサクラちゃん。どうしてこうなったの?


 では状況説明しよう!

 サクラちゃんがこれほどまでに怯えてしまった理由とは、自身の言葉通りツバキちゃんに起因するのですが、正確にはその表情である。

 そうH中のツバキちゃんは?

 はい♪完全18禁です。

 もぉ~いちゃってます。あらゆる意味でね。

 それならまあ驚きもしますよね。

 だがしかぁーーしッ!!

 それ以上の意味合いがあった!

 何いぃーーッ!!

 それは幼少の頃からよく知った仲であるということです。

 まあ従姉妹ですから当然ですよね。

 よってサクラちゃんは、ツバキちゃんがむっつりスケベで、妄想癖猛々しい変態さんであることをよく知っています。

 そう知ってはいたのですが・・・が!

 ここまで淫乱だったとは知らなかったということです。

 それもそうでしょう。ここまでバカみたいによがる女の子はそうそういませんからね。

 まさにツバキちゃんは魔性の女であります。

 ド・変態のクジャクをとりこにしたのは伊達ではありません。

 ※注記:例の抱っこが?そう、ただの抱っこであるはずが!ないでのです。

 

 そして二つ目の要素としましては二人の容姿が瓜二つであるということです。

 そう、まるで自分が淫乱に乱れているかのような錯覚に陥ったのです。鏡を見る感覚ですね。

 実はこの二人、声もそっくりなんですよ。

 しかも、薄暗い部屋の中でHぃことしてるわけですから、それはもう混乱もしますよね。

 というわけでサクラちゃんはへたり込んでしまいました。

 あぁ~あ可哀想~♪てへ♪

 

 以上。説明終わり!




 続いてはランちゃん行きましょうか。


 ラン:(母上様、お助け下さい!!ツバキ様が壊れてしまいました・・・。 

 不覚にも私・・・臆してしまい・・・無念です!!

 あぁーー私にはこのお勤めは無理でございます。

 ツバキ様、せっかく推薦して頂きましたが・・・御勘弁下さい・・・)


 デレ顔でスヤスヤと眠るツバキちゃんの寝顔を、おぼろげに見詰め続けるランちゃん。どうしてこうなったの?


 では説明しよう!

 クジャクの足元に座していたランちゃんにとって問題となったのは?

 そう視界に入ってしまった・・・あれである・・・そうあれあれ。

 はい♪合体中の結合部です!

 キャァー恥ずかしぃーー!

 まぁ~ランちゃん小ちゃいから、低いその座高的にも、よく見えちゃったんでしょうね。

 あぁ~哀れ・・・。


 それと、あえてもう一つ理由を上げるとしたらツバキちゃんの大きな大きな喘ぎ声でしょうかね?

 目の前で起きている行為と、あの!喘ぎ声。

 これではツバキちゃんが壊れてしまったと思い込んでも、まぁ~仕方が無いことでしょうね。

 

 一様ランちゃんも、この度の任務に赴くにあたって一通りレクチャーを受けてはいますけど、ド・スケベな白猫さん同士のHぃには対応できなかった、ということですね。

 まあ普通の女の子でしたら、まず無理でしょうけどね。トホホォ~イ♪


 以上。説明終わり!




 最後はツバキちゃんですね。


 はい♪先程も述べたようにスヤスヤと寝ております。

 あれだけ声を張り上げ続けたのですから、無理もありません。


 こら!クジャク加減しなくちゃダメでしょう!プンプン!

 なんとぉーー!!これにも理由があった?

 何いぃーー!!??


 では説明しよう!

 クジャクの息子が大き過ぎるのが原因です。

 まあそうなりますよね。

 それから・それから?

 これにも【天使の加護】が関係しています。

 そんなバカなぁーー!!

 超・御都合主義じゃありませんかぁ~♪バカバカしい! 

 はい♪バカバカしいながらも理由があります。

 それは戦後の子孫繫栄のためです。

 はい!?

 そうなんです。天使ミシャエルは堕天使との戦争後、人口が減る事を予想して、高い繁殖力をクジャクに与えたのです。

 よってクジャクは絶倫です。

 以上。説明終わり!




 以上。18禁でしたので詳細は割愛させて頂きました。

 それとツバキちゃん、お勤めご苦労様でした。頑張りましたね。

 あとクジャクなんですけど第二ラウンドへ行くそうです。

 ただいま再度入浴中であります。

 と言うわけでHぃお話しはまだ続くようですね?

 はぁー!もういい加減にしろぉーー!!

『Angel SOS』をお読み頂きありがとうございました。


これからも『Angel SOS』を応援してくださいね。お願いします。


さてさて、皆様にお願いがあります。


評価ポイントのことです。


正直に申し上げまして評価ポイントが思うように貯まらず困っています。


今現在の状況は、総合評価 14 pt、ブックマーク登録 2 件、と風前の灯火です。


このままでは自然消滅してしまいます。


お願いします。できましたら応援して頂けないでしょうか。


どうぞよろしくお願い致します。

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