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Angel SOS  作者: カツオ
第1章 地球で
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第5話 えっ!!この人が・・・主人公らしいですよ⑤

来てくれてありがとぉ~♪

ゆっくりしていってね♪

 夏の夕暮れ時、太陽が遥か彼方に遠のきあたりが薄暗くなってきた頃、義彦は地元の駅の改札口を通り抜けます。目指すは我が家です。


 義彦の自宅は駅から近くも遠くもない徒歩10分と言った処でしょうか。

 でもぉ~今の義彦だと20分弱はかかるかも?

 だってもう61歳だし、忙しかった一日の疲れもあるし、なだらかな上り坂が地味になかなか応えるんだよなぁ~これが。

 ですから、ゆっくりとした足取りで家路につきます。


 義彦:「つ・つ・疲れた・・・止めを刺されるぅ~・・・ふ~」


 もうひと頑張りですよ。頑張れ頑張れ♪


 この時間帯、閑静な住宅地へと続くこのなだらかな坂道を歩く人は疎らです。

 企業戦士である家主の方々はまだまだ仕事中のようですね。

 そうゆう義彦も、ほんの数年前までは遅い帰宅だったんですけどね。今の会社に移ってからはこのぐらいの時間帯に帰れるようになりました。

 ところで皆様も結構お忙しいですか?

 お仕事本当にお疲れ様です。

 ゆっくりと休まれてくださいね。


 あっ、そうこうしていたら、もう義彦の自宅は直ぐそこのようですね。あの御宅かな?


 義彦の自宅はなかなかの物件でした。

 結構高級な住宅地の中でも大き目な敷地面積で、とても立派なたたずまいをしています。

 う・う・う・うらやましい。


 そんな立派な邸宅の門扉を開け、家の呼び鈴を鳴らす義彦。

 

 義彦:「ただいまぁ~」


 すると廊下を小走りに近づいて来る人物が・・・。


 加代子:「おかえりなさい。お父さん。すぐお夕飯にしますね」


 出迎えてくれたのは義彦の長女加代子カヨコさんでした。


 ではでは♪恒例となって参りました。登場人物の紹介いちゃうよぉ~GoGo♪

 てっあれ!?

 こちらの女子高生は?

 いえいえ、こちらの女性が丹羽加代子ニワ・カヨコさん御本人でぇ~す♪

 はい♪小学5年生の娘がいるなんてぜんぜん見えません。

 いやほんと!

 彼女は、元ショタコンの父親似なので、小柄な女性特有の若々しさを存分に発揮しております。

 丸々と可愛らしい整った顔立ち。

 とにもかくにもコンパクトな身体・・・なのにDカップ!お約束お約束♪

 そして!目を見張るのが何と言っても髪のボリューム感でしょうか。

 そうなんです。小動物的な愛らしさが彼女のことを若々しく見せるんですよね。

 あなた本当に38歳ですか?

 てね♪

 以上。加代子さんの紹介終わり!




 いやぁ~ホームコメディ・・・ガンガンにきちゃいましたねぇ~?

 どうしよう!?

 はい♪この物語(Angel SOS)一様ファンタジーものですからね。てへ♪


 まぁ~まぁ~まぁ~♪それはさておきまして。義彦は家に上がると居間の方を見ます。


 義彦:「亜里沙はどうしているの?」


 加代子:「クミちゃんのお部屋でアニメを見ているわ。あの子も魔法少女大好だから」


 義彦:「そうか・・・」


 加代子:「あら、お父さん、どうかされました?」


 義彦:「いやなんでもない。

 (あのダンボール箱が気になってしまっただけだよ)」


 あのダンボール箱?

 あのダンボール箱て何・何・何・何?

 はい♪義彦の次女である久美子さんの・・・あぁーまだ秘密だったんだぁーこれ!

 メンゴ・メンゴ♪


 おっほん♪どうやら義彦の孫娘である亜里沙ちゃんは、今、義彦の次女である久美子さんのお部屋でアニメの鑑賞中のようですね。

 それにしても亜里沙ちゃん、良い御趣味をお持ちで。

 良いアニメは人生の教科書であります。

 どんどん見ましょうねぇ~♪

 そしてアニメを見るなら・・・バンダイチャンネル!!

 マジでお勧めです。

 はい♪アニメの楽園であります!!


 いやぁ~少し脱線しちゃいましたね。

 それで義彦はどうした義彦は?

 おやおや、自室のある二階へ上がって行くところのようですね。

 着替えを済せてからお夕飯かな?




 10分程後。


 義彦はダイニングキッチンへとやって来ます。

 そこで待ち構えるのは・・・。


 亜里沙:「おじいちゃん、おかえりなさい」


 義彦:「おぉ~亜里沙、ただいまぁ~」


 さぁ~さぁ~お待ちかね亜里沙ちゃんの登場だよぉ~♪

 『パチ・パチ・パチ・パチ』


 では、お待ちかねの亜里沙ちゃんの紹介いってみよぉー!GoGo♪

 と言うわけで亜里沙アリサちゃんは、義彦の孫娘で加代子さんの娘になります。歳は11歳で小学校5年生です。


 そして気になる容姿の方は?

 な・な・何とぉー見た目ちょっとクール系の美少女だぁーー!!

 えっーー!!ですよねぇ~?

 そうなんです。亜里沙ちゃんは、丹羽家の遺伝子が全く入っていないかのようなスレンダーボディーで、綺麗なお姉様系の顔立ちをした。どこからどう見ても母親である加代子さんとは真逆な容姿をした女の子なんですよ。

 ですから、同年代の子達より背が高くて大人びた雰囲気をしています。

 何と!?もう既に慎重が150cmを余裕で超えています。

 パッと目もう中学生てところですかねぇ~?

 だぁ~かぁ~らぁ~♪

 学校では頼りになるお姉ちゃん的なポジションで、クラスの中心的な人物なんですよ。

 でも~まだまだ小学校5年生、魔法少女が大好きな明るい女の子です。


 そんでもって亜里沙ちゃんは何と!?

 はい♪大のおじいちゃん子でぇ~す♪

 お孫さんと言えば・・・お約束ですよね?ねぇ?ねぇ~!?

 お約束お約束♪


 以上。亜里沙ちゃんの紹介終わり!




 それでは義彦と亜里沙ちゃんのやり取りを見てみましょうか。

 どれどれ・・・。


 えっ!?これはまたいきなりですねぇ~亜里沙ちゃんたら義彦の顔を見るなり抱き付いちゃった!

 大のおじいちゃん子は伊達じゃないんだから!てか♪


 亜里沙:「おじいちゃん・・・」


 義彦:「おぉ~おぉ~おぉ~おぉ~」


 あらあら、義彦たらもぉ~デレデレですよぉ~♪

 

 実は亜里沙ちゃん、胸の発育の方も絶好調なんだなぁ~これが♪

 だぁ~かぁ~らぁ~♪

 ジュニアブラ越しのオッパイの感触がねぇ~?

 あぁ~あぁ~あぁ~何ですよぉ~キャハァ~♪

 はい♪義彦としてはもぉ~超絶最高のご褒美であります。

 このために生きていると言っても過言ではありません。

 断言しちゃいます!


 そんでもって亜里沙ちゃんは、ギューと義彦のことを抱き締め、深呼吸してから顔を上げます。


 亜里沙:「ねぇーねぇーおじいちゃん聞いてよぉ~男子がね・・・バカなの!」

 

 義彦:「おやおや、どうしたのかな?」


 あらあら何かあったのかな?

 最近の小学生はおませさんだからちょっと心配かも。


 そうなんです。亜里沙ちゃんも思春期目前、気になるお年頃ですよね。

 おじいちゃんとしてはもう気が気ではありません。

 だってぇ~長女加代子さんの離婚、次女久美子さんの失踪、と来たら?

 はい♪今度こそ孫娘の亜里沙ちゃんには幸せになって欲しいと願うのは当然ですよね?ねぇ?ねぇ~!?


 でもぉ~美人薄命とはよく言ったもので、これは歴史上普遍性を有する真理であります。

 聖書にも書かれています・・・多分??


 さあ義彦どうする?

『Angel SOS』をお読み頂きありがとうございました。


また新キャラが続々と登場しましたね。

亜里沙ちゃんの活躍は次回のお楽しみ、と言った処ですがちゃんとホーム・コメディーしますのでご安心ください。

では次回もよろしくお願いします。

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