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Angel SOS  作者: カツオ
第2章 猫の国
30/91

第30話 チヅルちゃんの公園デビュー③

『Angel SOS』をお手に取って頂きありがとうございます。どうぞごゆりとお楽しみください。

 時はアドリエルが召喚される11年前の夏。場所は猫の国。クジャク5歳の物語。



 さぁぁぁお待ちかね。水着祭りの始まりだぁぁぁッ!!ひゃほぉぉぉい♪


 白い砂浜、波打ち際で遊ぶ子猫達。そこに美女が加われば、もう言うことなしですよねぇぇぇ♪

 楽しい楽しいサマーバケーションうらやましいなぁ~。

 そんでもって、三人の美女の内二名は巨乳・・・いやいや側らの黒猫さんの方は爆乳ですねぇぇぇ♪てへ♪

 そしてそれを見守るセレブな奥様方。そうここは長閑で平和な国、【猫の国】です。

 今日も猫ちゃん達は仲良く、そして楽しく過ごしていますよぉ~。


 


 キサラギ:「クジャク様、水、冷たいね?」


 クジャク:「うん。気持ちいいね。

 チヅル・・・ほぉ~ら・・・どを?」


 優しいお兄ちゃんであるクジャクは、チヅルちゃんの小さなお手てを取ってあげます。

 おぉぉぉ、チヅルちゃんの可愛い猫ちゃんあんよに波が寄せてきましたよぉ~


 チヅル:「つめちゃい」


 あらあら、海の水が気持ちよいようですね。

 よかったね、チヅルちゃん。


 『バシャバシャ・バシャバシャ・バシャバシャ・バシャバシャ』


 おやおや~お子ちゃまなミカンが綺麗なビーチに大はしゃぎのようですね。どれどれ・・・。


 ミカン:「それぇ~♪それぇ~♪それぇぇぇぇぇぇ♪どんどんいちゃいますよぉぉぉ♪」


 透き通った清らかな水しぶきが中を舞う。

 程よく冷たい海と潮の香が心地よい。


 皆仲良く遊んでる。

 子猫達はじゃれ合うのが大好き。

 そんな子猫達のはしゃぐ笑顔が弾ける・・・・・・はずだった??

 何ぃぃぃぃぃぃいッ!!


 妃和:「わっ!!このぉぉぉ、やったわねぇぇぇ!!」


 ミカンから『バシャバシャ』と海水をかけられ、妃和のお顔にクリーンヒット!!

 そうなのよね~猫種成人女性の平均身長が115cmだから、容易に顔にかかちゃうのかな?

 しょっぱいし、目に入ると痛いし、まぁ~いやちゃ嫌ですよねぇ~。


 そうこうしているうちに、むきになった妃和と、からかって喜んでいるミカンが、猛烈な勢いで海水を掛け合い出しましたよ。

 これは~ 事件が起きる予感・・・でへへへへぇぇぇ♪


 深雪:「はぁ~二人共大人げないわよ!」


 チヅル:「オッパイ・・・ゆれちぇる・・・」


 クジャク:「うん・・・凄く揺れてる・・・ね」


 キサラギ:「へぇぇぇぇぇぇオッパイてあんなに揺れるんだぁぁぁ、ふぅぅぅぅぅぅん・・・・・・」


 シノブ:(母上より大きなオッパイ?・・・マイヅル様より大きなオッパイ?・・・あれは何?・・・牛さん??)


 ムツキ:(私のもお姉さんの様に大きくなるのかなぁぁぁ?

 でも? 黒猫のお姉さんのオッパイは大きく過ぎだよねぇぇぇ、バイン・バインだし『クスクス』

 私、ピンクのお姉さんの方がいいな~『ポッ』)




 『バシャバシャ』と海水を掛け続け合う二人。

 何かツボにはまちゃったんですかねぇぇぇ♪てへ♪


 でもここって、波打ち際でも相当際の際。

 まぁ~幼児も一緒なのだから当然と言えば当然なんですけどねぇ~。

 だぁぁぁかぁらぁぁぁ、妃和とミカンがね、相当ぉぉぉね、前屈みな姿勢なんだなぁぁぁこれがぁぁぁ、ね~♪


 ふふふふふふ~強者の同士の方々ならもうお分かりでしょう。

 そう、妃和のタユン・タユンのオッパイがリズミカルにダンスタイムッ!♪なのであります。


 うぅぅぅぅぅぅん♪実に刺激的な光景と言えるでしょう。oh yeah♪

 揺れるオッパイは人類の至宝。映像化を心底熱望したいシーンであります。


 そしてこの状況はぁぁぁッ!!

 【猫の国】の猫ちゃん達にとって・・・・・・プロトカルチャーあぁぁぁぁぁぁあッ!!なのだぁぁぁッ!!


 では説明しよう!

 まずはバストサイズの確認から。

 妃和のHカップ、ミカンのDカップ(人間の時はFカップ)、【猫の国】の平均がAカップ。

 お分かり頂けただろうか?

 そう・・・妃和のオッパイがデカ過ぎるのだぁぁぁッ!!

 これはもう爆乳異星人の襲来と言っても過言ではないレベルとなっております。

 以上。説明終わり!




 揺れるオッパイ♪ 弾むオッパイ♪ たわむオッパイ♪ 

 そのどれもこれもが【猫の国】では稀に見る奇跡そのもの。

 よって今、猫ちゃん達は未知との遭遇を経験しているのであります。

 おぉ~神よぉ~♪ か弱き子猫達に御慈悲を・・・。


 だがしかぁぁぁしッ!!

 不運とは続くものなのであります・・・はぁぁぁぁぁぁ・・・。


 それはポポロンちゃんの画策だったのでしょうか?

 それとも偶然のいたずらだったのでしょうか?

 いや・・・必然だったのかもしれません。


 大きな質量を要する物体が連続運動の末・・・ふぅぅぅぅぅ、暴走したら・・・そうポロリンである。


 『ブッチ!!』


 妃和:「あっ」


 ミカン:「えっ」


 妃和のビキニブラが着水し波にさらわれて行く。

 あぁぁぁぁぁぁ何ともシュールな光景である。


 クジャク:「す・す・すごい・・・・・・!!!!」


 固唾を飲むクジャク。5歳のお子ちゃまには刺激が強過ぎたか? 

 だがしかぁぁぁしッ!!

 これ程のオッパイそうそう拝めるものではございません。

 若人の諸君、是非その目に焼き付けておきたまえ。

 人生の宝となるであろう。

 ポロリン、万歳・・・・・・合掌!!




※※※




 親御さん達の介入があり子猫達は、痴女(妃和)から保護され、今は砂浜で砂遊びに興じている。

 そしてポロリン事件の実行犯である妃和と主犯格のミカンであるが?

 マイヅルに現行犯逮捕されました。

 今は補導されお仕置きタイム中である。トホホォォォイ♪


 ミカン:「ごめんなさぁ~い・・・。

 うぅぅぅぅぅぅ、妃和先輩・・・ごめんなさぁ~い・・・。

 うぅぅぅぅぅぅ、ごめんなさぁ~い・・・」


 大好きな妃和に大恥をかかせたことに深く反省するミカンであった。

 この子は直ぐ調子に乗るから・・・だからお笑い担当なんですけどね。てへ♪


 一方妃和は、猫ちゃん達にポロリンを公開した恥ずかしさにより、放心状態となっていた。


 妃和:「あはははははは~・・・・・・・・・」


 この不祥事は今後、【夏の浜辺に痴女襲来】する、と伝説となることを当の本人である妃和は知る由も無かった。

 あぁぁぁぁ哀れ・・・一夏の恥が伝説となるとは、さすがはむっつりスケベの妃和である。




 そうそう三人娘の側らである深雪だが、おもりを買って出てくれたようです。

 どうやら今回の任務はチヅルちゃんの観察のようですね。どれどれ・・・。


 シノブ:「何を作りましょうか?」


 クジャク:「大きなお城を作ろうよ」


 チヅル:「お城!! 兄上~ チヅルも作るぅ~!!」


 ただの砂遊びとはいえ、存外クジャクは凝り性である。

 特に友達と一緒に何かに取り組む事を大きな喜びとしている。

 それにチヅルちゃんもノリノリですよぉ~♪


 子猫が仲良く遊ぶ姿って最高に可愛いですよね?

 チヅルちゃん、グッジョブです!♪

 

 そんなチヅルちゃんは、シャベルをペタペタしながら満面の笑みでクジャクを見上げます。

  

 クジャク:(あぁぁぁなんて可愛いんだ僕の妹は~。

 ゾクゾクしちゃうなぁ~。

 御褒美に頭を撫でてあげよぉ~と♪

 『ヨシヨシ・ヨシヨシ』と)

 

 チヅル:「うぅうぃうぃうぅ~うぅ~うううぅぅぅ♪」


 上機嫌なチヅルちゃんは目を細め喉を鳴らすのでした。

 これにはもうお兄ちゃんもメロメロですぅ~♪

 ほんと仲が良いていいですよねぇ~うらやましいです。うふふふ~♪


 クジャク:「あぁぁぁぁぁもぉ~♪可愛いなぁ~♪お兄ちゃん幸せぇ~♪」


 あらあらクジャクたら顔がにやけてますよ。


 そんな様子を隣で見ていたムツキちゃんがねぇぇぇ、物欲しそに見詰めているわけよ。

 するとクジャクがね、撫でていたお手てを止めて、ムツキちゃんの頭にお手てを置いちゃったよ。

 あっれぇッれぇぇぇッ!!??

 いいのかなぁぁぁ??

 魔が差しちゃたの??

 そ・れ・と・もぉぉぉ??

 ムツキちゃんの懇願するお目目にやられちゃたのかなぁ~??

 どうなっても知・ら・な・い・ぞぉ~♪


 クジャク:「ムツキちゃん・・・??」


 ムツキ:「・・・クジャク・・・様ぁぁぁ・・・」


 見つめ合う二人。

 そしてクジャクの【ほにゃらり】がうずき出す。

 さぁぁぁ【マイヅル直伝ヨシヨシ三段変形】が炸裂だぁぁぁッ!!


 では説明しよう!

 【マイヅル直伝ヨシヨシ三段変形】とは?

 まず~頭をヨシヨシしてぇぇぇ♪

 それから~頬をナデナデしてぇぇぇ♪

 それからそれから~顎をゴニョゴニョするんだよぉぉぉ♪

 猫ちゃんにはたまらない三段技なのだぁぁぁぁぁぁ!!

 以上。説明終わり!




 そしてクジャクは・・・なかなかのテ・ク・ニ・シャ・ンである。

 ここ重要なので繰り返しておきましょうね。

 クジャクはなかなかのテクニシャンなんだよぉぉぉぉぉぉッ!!


 こやつ母マイヅルにたんまりと甘えに甘えた結果。

 身を持って技を会得しちゃいましたとさ。てへ♪

 ちなみにH成分が多少なりとも含まれていることは・・・否めません。ご了承ください。


 ではではご覧あれ。

 クジャクのヨシヨシするお手てに合わせてムツキちゃんがね?


 ムツキ:「はぁぁぁ~はぁぁぁ~はぁぁぁ~」


 甘~い甘~い吐息を漏らすわけよ。きゃわいぃ~♪


 クジャク:「ム・ム・ムツキちゃん・・・!?」


 するとねぇぇぇ興奮して来たクジャクがさぁぁぁ♪

 お手てをムツキちゃんの頬に流れるように移してねぇぇぇ♪

 頬をねナデナデするわけよぉぉぉ♪


 ムツキ:「あああ、あぁぁぁぁん、クジャク様ぁ~」


 クジャク:「か・か・かわゆい・・・!」


 ムツキちゃんの真ん丸なお顔が上気し桃色から紅色へと変わって行く。

 とてもいい雰囲気のお二人。

 クジャクもまんざらでもない様ですよぉ~。


 あっれぇ~?

 これってぇ~?

 いちゃうとこまでいちゃうぅ~? 

 い・い・の・か・なぁ~?


 さぁぁぁお待ちかね・・・フィニッシュは??

 喉をゴロゴロニャンニャンだぁぁぁぁぁぁッ!!

 クジャクのお手てが軽やかにゴニョゴニョするぞぉぉぉ!!

 これにはムツキちゃんもたまりませぇぇぇん!!

 お目目をウルウルと潤ませ、涙を一杯に湛えた瞳で訴えます。

 『あぁぁぁぁぁぁん、もうダメェェェッ!!壊れちゃうッ!!』てね♪


 クジャク:「はっぁぁぁぁぁぁ、はっぁぁぁぁぁぁ、はっぁぁぁぁぁぁ、ム・ム・ムツキちゃん~」


 ムツキ:「うっぃうっぃうっぃうっぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!」


 これにはムツキちゃんもたまりませぇぇぇんッ!!

 あれあれ~頭から湯気出てる??




 おやおやぁ~周りが騒ぎ出しましたよ。


 キサラギ:「あぁぁぁぁぁぁッ!!ずるいッ!!私もぉぉぉッ!!」


 シノブ:(どうして・どうして、シノブにはしてくれないの?『ぐすん』)


 チヅル:「・・・兄上~??」


 深雪:「え・え・え?何?これって止めないと・・・駄目よね??」


 そうこうしているうちにムツキちゃんの様子がおかしいんですけど?

 もぉ~ たまらなくなったのか?

 クジャクに抱き付いちゃいましたよ。

 首に両手をガッチリと廻し、全体重を任せる様な形です。

 砂遊びの為、しゃがんでいるクジャクとしては、ちょっと辛い体制かも。ですです♪


 でも大丈夫!!

 クジャクは母マイヅルが立ち上げた国家プロジェクト【モテモテ主人公大作戦】のカリキュラムにより、強く優しい男の子に成長したのであります。

 さすがは主人公(第2章の)出来る男の子でありますなぁ~。


 ムツキ:「好き・好き・好き・大好きぃぃぃぃぃぃッ!!」


 天を見上げ絶叫するムツキちゃん。

 愛の告白が新たな戦いの幕開けとなるとも知らずに。

 ドンドンやれやれぇぇぇ!!GOGO♪


 クジャク:(し・し・しまったぁぁぁぁぁぁ!!

 母上に女の子の体に気安く触れぬよう、きつく言い付けられていたんだったぁぁぁッ!!

 どうしよぉぉぉ!!??

 この前、キサラギちゃんを抱き締めていたら、母上が飛んで来たの忘れてた)


 な・な・なんとぉぉぉ!!

 こやつ前科持ちでありましたか。

 さすが白猫の血は争えないですな。


 でも、どうやらそんなことも言っていられないようです。


 キサラギ:「私もぉぉぉ・私もぉぉぉ、クジャク様、好き・好き・大好きぃぃぃッ!!」


 シノブ:「うぅぅぅ私もクジャク様・・・好き」


 チヅル:「兄上!!兄上!!あ・に・う・えぇぇぇッ!!」


 深雪:「えぇぇぇッ!!皆ぁ~落ち着いてぇ~落ち着いてぇ~あぁ~どおしよぉ~」


 さぁぁぁッ!!

 始まるのかぁぁぁ!!??

 始まるんだなぁぁぁ!!

 修羅場がぁッ!!

『Angel SOS』をお読み頂きありがとうございます。


今回はお約束で妃和のポロリンいちゃいましたね?

いかがでしたか?

ちなみに妃和はヒナと読みます。

関係ないですね。てへ♪


最後にお願いがあります。

サクッとブックマークと評価もちょちょいのちょいといちゃいましょう♪

そうそう感想も一言でいいんです。良い、ダメ、分かんない、等々感じたことを書いてみてください。

今後とも『Angel SOS』をよろしくね♪てへ♪


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