第3話 えっ!!この人が・・・主人公らしいですよ③
来てくれてありがとぉ~♪
ゆっくりしていってね♪
さぁ~さぁ~さぁ~寄ってらっしゃい見てらっしゃい♪
ミカンの意味ある気な発言に皆が注目だよぉ~♪
にたぁ~とお口を半開きにしながら、妃和を『でへへへへ♪』と見詰めるミカン。
何とも滑稽なんですが、お子ちゃまぁ特有のあどけなさと言うんでしょうか?
実にけしからん可愛らしさであります♪
まぁ~それはさておきまして。ミカンが握っている、とっておきの情報て何でしょうかねぇ~?
ねぇ~ねぇ~ミカン?
もうそろそろいいんじゃないかな?
教えて教えて?
女子更衣室にいる全ての者が注目する中、ミカンは大きく息を吸い込んだ。
ミカン:「実はですね常務て今・・・独身なんですよぉーーッ!!てへ♪」
「「「「「「「「えっぇーーッ!!」」」」」」」」
はい♪ミカンから爆弾発言頂きましたぁ~♪
これはなかなかのビックニュースですよ!
なんてったって義彦独身説浮上ですからね。
はい♪ド・ビックリです!
妃和:「ど・ど・ど・ど・独身ーーッ!!それは本当なのッ!!」
ミカンの言葉を聞くや否や、凄まじい剣幕でミカンに詰め寄る妃和。
まあ気持ちは分からなくもないけど。もぉ~興奮し過ぎだってばぁ~♪
そうなんです。妃和たら、ミカンの両肩に手を置き、猛烈に揺らし出しちゃいましたよぉ~♪
うっわぁ~オッパイが・・・オッパイがぁーー!!
揺れる揺れるぅ~♪
もぉ~バイン・バインだぁーー!!
そうなるとですねぇ~こうなります。
妃和の脱ぎ掛けのブラウスのボタンが飛んで行ちゃった!
あっ!もしかして・・・次は?
はい♪
『ぶっち!』という音と共に妃和のブラジャーのホックがお亡くなりになりましたとさ。てへ♪
すると・・・。
こ・こ・これはぁーー!!
妃和の大きな大きなHカップのオッパイの登場だぁーー!!
ミカンのFカップのオッパイとせめぎ合っているとはいえ・・・出ちゃった・・・!!
生乳・・・出ちゃったよぉーー!!
ねぇーねぇー妃和てば!
まずいよ・まずいよ・まずいよ!
ねぇーねぇー気付いててば!?
『大きいとは分かっていたけど・・・いたけどさぁー・・・これって・・・大き過ぎない・・・?』
『そうよねぇー凄い迫力よねぇー・・・と言うか暴力的かなぁー?ここまで大きいと』
『Hカップ、恐るべしてところね・・・!」
『私、オッパイ相撲て初めて見た!だって普通できないよねぇ~?オッパイ相撲?』
『へぇ~オッパイ相撲ていうんだこれ。ふぅ~ん♪』
そうなんです。オフィスレディの皆さんが言う通りオッパイ相撲ですよぉ~♪
妃和とミカンのオッパイによる・・・お肉とお肉とのぶつかり合いだーーッ!!
『タップン♪タップン♪ポヨヨ~ン♪タップン♪タップン♪ポヨヨ~ン♪』てか!
うぅ~ん、眼福眼福♪
最高のシチュエーションとなりましたねぇ~映像化に期待が寄せられます。
妃和・・・グッジョブです!
ミカン:「・・・止めて・・・揺らすの止めて・・・お願いしますから・・・止めて下さい・・・うぐぅ~」
はい♪分かります。分かちゃいます。
女の子同士とはいえ気恥ずかしいですよねぇ~オッパイ相撲。
女子更衣室にいる皆も見ているわけだし・・・ねぇ~♪
それにねぇ~妃和たらオッパイをグイグイっと!押し付けて来るんですよぉ~♪
グイグイってねぇ~キャハァ~♪
妃和:「あっ!ごめんごめん、ついつい熱くなってしまったわ・・・てっ!!キャーー!!」
どうやらやっと気付いた様ですね。トホホォ~イ♪
ではでは、しばしクーリングタイムでぇ~す♪
妃和はブラジャーを応急処置しとりあえず着替えを済ませます。
『ねぇ~ねぇ~妃和て裁縫道具持ち歩いてるんだ?』
『なんでも結構あるみたいよ、今回のような事』
『へぇ~そうなんだぁ~大変ね巨乳て』
『ほんとよねぇ~服選びとかも相当苦労してるって言ってたし』
『あぁ~聞いた聞いた。買って来た既製品の服改造しちゃうんでしょ、着れるように』
『マジ!』
『うん!マジらしいよ』
おやおや、妃和のオッパイ談話が大分盛り上がっているようですね。
それでは、状況も落ち着いて来た様ですし話しの続き行ってみよぉー!
妃和:「それで詳しく話してもらえるのよね?」
ミカン:「はい♪もちのロンですよぉ~♪
じゃミカン、お話ししちゃおうかなぁ~♪」
そう言うとミカンは、両手を腰に添え語り出します。
はい♪語ちゃいますよぉ~♪
そんでもってその姿はまさに・・・お子ちゃまだぁ~♪
もぉ~ロリコンて最高ぉーー!!
オーイェー!
ミカン:「総務のデータベースで確認しました」
妃和:「はっぁーー!!そっれて個人情報を無断で閲覧したってこと??」
えっ!!犯罪の香りが・・・ミカン・・・??
ミカン:「嫌だなぁ~妃和先輩、ミカンいい子なんですから、そんな悪い事するわけないじゃありませんか。
いやねぇ~御中元を出したいからと言って見せてもらったんですよぉ~社員名簿。
あとはぁ~総務部長があれこれと教えてくれました。
話によると常務、今、お嬢様とお孫さんとの三人暮らしだそうですよ。
それで、お孫さんが小学5年生の美少女だとかなんとか・・・」
深雪:「へぇー、よく調べてきたわね。お手柄よミカン。
でも!あのエロ部長、ちょっと口が軽すぎるんじゃないかしら?」
ミカン:「だってぇ~ミカン♪なんてったってアイドルですからぁ~♪ちょろいもんですよぉ~♪てへ♪」
そして妃和が・・・。
妃和:『キャピィーーッ!!』
あっ!壊れちゃった?
そうなんです。義彦独身の吉報に妃和の思考はオーバーヒートだぁーー!!
現在、妃和の幸福度ゲージは天国へと急速上昇中!!
『どっかーん!!』飛んでけーー!!
そして感極まった妃和は、両手で自分自身を強く強く抱きしめるのであります。
するとあら不思議、豊潤なオッパイが潰されて行き、行き場を失った『タップン♪タップン♪』のお肉が変形して行くではありませんか!
あぁ~なんという造詣美!
まさにエロティック♪
至高のオッパイに乾杯!
オーイェー!
妃和:「キャハハハァ~♪キャハハハァ~♪キャハハハァ~♪キャハハハァ~♪」
一人盛大に上がる妃和。
もぉ~しょうがないんだから。
でも今ぐらい幸せをかみしめてもいいよね?
ねぇ~♪
でもミカンは、そんな妃和をほったらかしにして話を進めて行きます。
はい♪進めちゃいますよぉ~♪
ミカン:「今度の週末、常務のお宅に遊びに行きましょうよ?
当たって砕けろです!
グイグイ行ちゃいましょ~♪
グイグイとぉ~♪」
もぉ~ノリノリですねミカンは。
深雪:「ミカン?あなた楽しんでない?
まあ悪くはないけど、あまり悪乗りしないでよね、お願いよ。
妃和の事真面目に考えてあげてね」
ミカン:「もぉ~いやだなぁ~深雪先輩~♪
ミカン、真面目も真面目・・・大真面目ですよ~キャハァ~♪てへ♪」
いやいや、そんな弾けるような笑顔で言われても説得力無いですよミカン?
ほんと大丈夫かなぁ~?
この後女子更衣室では、恋する乙女達総出演で、ああでもないこうでもないと散々すったもんだするのですが、結局の処、今週末に義彦の御宅に訪問することと相成りましたとさ♪めでたしめでたしと♪
そして半時程後。
妃和も大分落ち着きを取り戻してまいりました。
それに皆さんも言いたい事を申せたようで、ここ女子更衣室には穏やかな空気が満ちております。
と言うわけで今は、今週末訪問する予定の義彦宅の話題で絶賛盛り上がり中ですよぉ~♪
ミカン:「深雪先輩~♪この日の夜、深雪先輩のマンションで妃和先輩を慰める会をしましょうよ♪」
深雪:「また家で宅飲み?
まあいいけどね、外だとミカンと妃和、目立つから・・・あらゆる意味で」
ジト目でミカンを見る深雪、合法ロリ巨乳のミカンと、Hカップのバストを持つ超エロエロな絶世の美女の妃和ですからね。
まぁ~そりゃあ当然のことながら狼さんに絡まれますよね。トホホォ~イ♪
妃和:「ちょっと・ちょっと、聞き捨てならないわね。私の失恋が前提のようだけど?」
ミカン:「いやぁ~人の不幸を魚にお酒を頂く!最高じゃないですかぁ~♪てへ♪」
妃和:「『てへ♪』じゃないわよ!『てへ♪』じゃ!あなた私を怒らせたいの!?」
深雪:「まあまあ、そうむきにならないで。せっかくのチャンスなのだからチャレンジしてみようよ。きっと上手く行くと思うな。
あぁ~私、なんだかワクワクしてきた・・・こんな気持ちいつ以来だろう?
ほんとワクワクしてきたわ。うふふふ♪」
恋バナが嫌いな女の子なんていませんよね?ねぇ?ねぇ~!?
それでは、妃和には当たって砕けて頂きましょう。ウシシシシ♪
『Angel SOS』をお読み頂きありがとうございました。
ミカン達は今後も大活躍しますので応援して下さいね。
ではここで簡単な予告を。
次回は義彦の回想です。
一様シリアス回的な位置付けになるのかな?
けっこうフラグが立ちまくりますので、よかったら是非御覧ください。