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Angel SOS  作者: カツオ
第1章 地球で
3/91

第3話 えっ!!この人が・・・主人公らしいですよ③

来てくれてありがとぉ~♪

ゆっくりしていってね♪

 さぁ~さぁ~さぁ~寄ってらっしゃい見てらっしゃい♪

 ミカンの意味ある気な発言に皆が注目だよぉ~♪


 にたぁ~とお口を半開きにしながら、妃和を『でへへへへ♪』と見詰めるミカン。

 何とも滑稽なんですが、お子ちゃまぁ特有のあどけなさと言うんでしょうか?

 実にけしからん可愛らしさであります♪


 まぁ~それはさておきまして。ミカンが握っている、とっておきの情報て何でしょうかねぇ~?

 ねぇ~ねぇ~ミカン?

 もうそろそろいいんじゃないかな?

 教えて教えて?


 女子更衣室にいる全ての者が注目する中、ミカンは大きく息を吸い込んだ。


 ミカン:「実はですね常務て今・・・独身なんですよぉーーッ!!てへ♪」


 「「「「「「「「えっぇーーッ!!」」」」」」」」


 はい♪ミカンから爆弾発言頂きましたぁ~♪

 これはなかなかのビックニュースですよ!

 なんてったって義彦独身説浮上ですからね。

 はい♪ド・ビックリです!


 妃和:「ど・ど・ど・ど・独身ーーッ!!それは本当なのッ!!」


 ミカンの言葉を聞くや否や、凄まじい剣幕でミカンに詰め寄る妃和。

 まあ気持ちは分からなくもないけど。もぉ~興奮し過ぎだってばぁ~♪


 そうなんです。妃和たら、ミカンの両肩に手を置き、猛烈に揺らし出しちゃいましたよぉ~♪

 うっわぁ~オッパイが・・・オッパイがぁーー!!

 揺れる揺れるぅ~♪

 もぉ~バイン・バインだぁーー!!


 そうなるとですねぇ~こうなります。

 妃和の脱ぎ掛けのブラウスのボタンが飛んで行ちゃった!

 あっ!もしかして・・・次は?

 はい♪

 『ぶっち!』という音と共に妃和のブラジャーのホックがお亡くなりになりましたとさ。てへ♪

 すると・・・。


 こ・こ・これはぁーー!!

 妃和の大きな大きなHカップのオッパイの登場だぁーー!!

 ミカンのFカップのオッパイとせめぎ合っているとはいえ・・・出ちゃった・・・!!

 生乳・・・出ちゃったよぉーー!!

 

 ねぇーねぇー妃和てば!

 まずいよ・まずいよ・まずいよ!

 ねぇーねぇー気付いててば!?


 『大きいとは分かっていたけど・・・いたけどさぁー・・・これって・・・大き過ぎない・・・?』

 『そうよねぇー凄い迫力よねぇー・・・と言うか暴力的かなぁー?ここまで大きいと』

 『Hカップ、恐るべしてところね・・・!」

 『私、オッパイ相撲て初めて見た!だって普通できないよねぇ~?オッパイ相撲?』

 『へぇ~オッパイ相撲ていうんだこれ。ふぅ~ん♪』


 そうなんです。オフィスレディの皆さんが言う通りオッパイ相撲ですよぉ~♪

 妃和とミカンのオッパイによる・・・お肉とお肉とのぶつかり合いだーーッ!!

 『タップン♪タップン♪ポヨヨ~ン♪タップン♪タップン♪ポヨヨ~ン♪』てか!

 うぅ~ん、眼福眼福♪

 最高のシチュエーションとなりましたねぇ~映像化に期待が寄せられます。

 妃和・・・グッジョブです!


 ミカン:「・・・止めて・・・揺らすの止めて・・・お願いしますから・・・止めて下さい・・・うぐぅ~」


 はい♪分かります。分かちゃいます。

 女の子同士とはいえ気恥ずかしいですよねぇ~オッパイ相撲。

 女子更衣室にいる皆も見ているわけだし・・・ねぇ~♪

 それにねぇ~妃和たらオッパイをグイグイっと!押し付けて来るんですよぉ~♪

 グイグイってねぇ~キャハァ~♪


 妃和:「あっ!ごめんごめん、ついつい熱くなってしまったわ・・・てっ!!キャーー!!」


 どうやらやっと気付いた様ですね。トホホォ~イ♪


 ではでは、しばしクーリングタイムでぇ~す♪

 妃和はブラジャーを応急処置しとりあえず着替えを済ませます。


 『ねぇ~ねぇ~妃和て裁縫道具持ち歩いてるんだ?』

 『なんでも結構あるみたいよ、今回のような事』

 『へぇ~そうなんだぁ~大変ね巨乳て』

 『ほんとよねぇ~服選びとかも相当苦労してるって言ってたし』

 『あぁ~聞いた聞いた。買って来た既製品の服改造しちゃうんでしょ、着れるように』

 『マジ!』

 『うん!マジらしいよ』

 

 おやおや、妃和のオッパイ談話が大分盛り上がっているようですね。

 それでは、状況も落ち着いて来た様ですし話しの続き行ってみよぉー!


 妃和:「それで詳しく話してもらえるのよね?」


 ミカン:「はい♪もちのロンですよぉ~♪

 じゃミカン、お話ししちゃおうかなぁ~♪」


 そう言うとミカンは、両手を腰に添え語り出します。

 はい♪語ちゃいますよぉ~♪

 そんでもってその姿はまさに・・・お子ちゃまだぁ~♪

 もぉ~ロリコンて最高ぉーー!!

 オーイェー!


 ミカン:「総務のデータベースで確認しました」


 妃和:「はっぁーー!!そっれて個人情報を無断で閲覧したってこと??」


 えっ!!犯罪の香りが・・・ミカン・・・??


 ミカン:「嫌だなぁ~妃和先輩、ミカンいい子なんですから、そんな悪い事するわけないじゃありませんか。

 いやねぇ~御中元を出したいからと言って見せてもらったんですよぉ~社員名簿。

 あとはぁ~総務部長があれこれと教えてくれました。

 話によると常務、今、お嬢様とお孫さんとの三人暮らしだそうですよ。

 それで、お孫さんが小学5年生の美少女だとかなんとか・・・」


 深雪:「へぇー、よく調べてきたわね。お手柄よミカン。

 でも!あのエロ部長、ちょっと口が軽すぎるんじゃないかしら?」


 ミカン:「だってぇ~ミカン♪なんてったってアイドルですからぁ~♪ちょろいもんですよぉ~♪てへ♪」


 そして妃和が・・・。


 妃和:『キャピィーーッ!!』


 あっ!壊れちゃった?

 そうなんです。義彦独身の吉報に妃和の思考はオーバーヒートだぁーー!!

 現在、妃和の幸福度ゲージは天国へと急速上昇中!!

 『どっかーん!!』飛んでけーー!!


 そして感極まった妃和は、両手で自分自身を強く強く抱きしめるのであります。

 するとあら不思議、豊潤なオッパイが潰されて行き、行き場を失った『タップン♪タップン♪』のお肉が変形して行くではありませんか!

 あぁ~なんという造詣美! 

 まさにエロティック♪

 至高のオッパイに乾杯!

 オーイェー!


  妃和:「キャハハハァ~♪キャハハハァ~♪キャハハハァ~♪キャハハハァ~♪」


 一人盛大に上がる妃和。

 もぉ~しょうがないんだから。

 でも今ぐらい幸せをかみしめてもいいよね?

 ねぇ~♪  


 でもミカンは、そんな妃和をほったらかしにして話を進めて行きます。

 はい♪進めちゃいますよぉ~♪


 ミカン:「今度の週末、常務のお宅に遊びに行きましょうよ?

 当たって砕けろです!

 グイグイ行ちゃいましょ~♪

 グイグイとぉ~♪」


 もぉ~ノリノリですねミカンは。


 深雪:「ミカン?あなた楽しんでない?

 まあ悪くはないけど、あまり悪乗りしないでよね、お願いよ。

 妃和の事真面目に考えてあげてね」


 ミカン:「もぉ~いやだなぁ~深雪先輩~♪

 ミカン、真面目も真面目・・・大真面目ですよ~キャハァ~♪てへ♪」


 いやいや、そんな弾けるような笑顔で言われても説得力無いですよミカン?

 ほんと大丈夫かなぁ~?


 この後女子更衣室では、恋する乙女達総出演で、ああでもないこうでもないと散々すったもんだするのですが、結局の処、今週末に義彦の御宅に訪問することと相成りましたとさ♪めでたしめでたしと♪




 そして半時程後。

 

 妃和も大分落ち着きを取り戻してまいりました。

 それに皆さんも言いたい事を申せたようで、ここ女子更衣室には穏やかな空気が満ちております。

 と言うわけで今は、今週末訪問する予定の義彦宅の話題で絶賛盛り上がり中ですよぉ~♪

 

 ミカン:「深雪先輩~♪この日の夜、深雪先輩のマンションで妃和先輩を慰める会をしましょうよ♪」


 深雪:「また家で宅飲み?

 まあいいけどね、外だとミカンと妃和、目立つから・・・あらゆる意味で」


 ジト目でミカンを見る深雪、合法ロリ巨乳のミカンと、Hカップのバストを持つ超エロエロな絶世の美女の妃和ですからね。

 まぁ~そりゃあ当然のことながら狼さんに絡まれますよね。トホホォ~イ♪


 妃和:「ちょっと・ちょっと、聞き捨てならないわね。私の失恋が前提のようだけど?」


 ミカン:「いやぁ~人の不幸を魚にお酒を頂く!最高じゃないですかぁ~♪てへ♪」


 妃和:「『てへ♪』じゃないわよ!『てへ♪』じゃ!あなた私を怒らせたいの!?」


 深雪:「まあまあ、そうむきにならないで。せっかくのチャンスなのだからチャレンジしてみようよ。きっと上手く行くと思うな。

 あぁ~私、なんだかワクワクしてきた・・・こんな気持ちいつ以来だろう?

 ほんとワクワクしてきたわ。うふふふ♪」


 恋バナが嫌いな女の子なんていませんよね?ねぇ?ねぇ~!?

 それでは、妃和には当たって砕けて頂きましょう。ウシシシシ♪

『Angel SOS』をお読み頂きありがとうございました。


ミカン達は今後も大活躍しますので応援して下さいね。


ではここで簡単な予告を。

次回は義彦の回想です。

一様シリアス回的な位置付けになるのかな?

けっこうフラグが立ちまくりますので、よかったら是非御覧ください。

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