プロローグなんだ?
なんかどうしようもなくギャグしかないやつ書きたくなった
咲輝は今、猛烈な眠気に襲われていた。
(あぁ、昨日は夜更ししなければよかった。)
それでも咲輝は、足を動かさなければいけない。それもこれも、全部あの鬼畜じみた親がイケない。
こんな成長期真っ只中の娘に夜更しさせるなど、言語道断、理不尽、横暴だ!と声高に訴えたい。
1日の睡眠時間を3時間も減らされたこっちの身にもなってほしい。ただでさえ、24時間中12時間しか寝れていないというのに、3時間減らして9時間だぞ!一日の半分未満だぞ。ふざけんなコン畜生。
ぶっとばすぞ。
「新入生首席の言葉。姫路咲輝さん。」
ああ、呼ばれてしまった。
しょうがない。腹をくく...............らないけど、とりまやろう。
はあ、もう足を動かすのもダルい。
いっそこのまま、寝てしまうか?
いや、そしたら今日は更に睡眠時間を減らされてしまう。
ここまでの思考に約0.1秒かけながら、咲輝は壇上に上がった。
目は未だ閉じているのか開いているのか微妙なラインを死守している。
それがまた咲輝の魅力を際立たせているのだが、本人は2分の1程度しか理解していない。それでも「絶世の美女と傾国の美女を足してボケで割った感じ?」という自己認識を持っているのだ。馬鹿だ。
そして、咲輝は口を開いた。
いや、開いてしまった。
それが咲輝の学園生活を後戻りできないほどのボケとツッコミのボケ化とバカに埋め尽くされたものにする、最初のシーンになるとも知らず。
更新は、、、、、、、気が向いたら