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YU-407A
私は白白銀色をした毛を持つ九尾の妖狐だ。
私は戦闘機が好きで既存の戦闘機よりも架空の戦闘機を想像しながらその戦闘機のプラモデルを1から自作するのが趣味だった。
何故、そんな趣味があるかと言うと私の住んでいる神社にはここ数年参拝客も来なかったので暇で仕方なかったからだ、そして今日も何事も無く1日が終わるはずだった...昼寝をしなければ
つい、うたた寝をしてしまったと起きてみると私は何故か戦闘機の操縦席に座って空を飛んでいた、これが異世界転移なのだろうかと考えていると突然警告音が鳴った正面のモニターを見るとALT (高度計)が物凄い勢いで減少している事に気づきとっさに機体の操作レバーを引き機体を上に向かせた、とりあえずは墜落はまぬがれたようだ、それにしてもこの機体は私がプラモデルで作っていたYU-407A(架空機)にそっくりだった。