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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ラ・メロスに乗って♪

作者: あっこ

東北の美しさ、感じて☆

ラ・メロスに乗って


一本の電話から始まったミホの勘は的中した。

もう残暑というのに変な汗が背中から流れていたので、おかしいと思いつつ布団を撒くって立ち上がろうとした。

その拍子に名古屋から遊びに来ていた孫が起きて寝返りを打ったので、足音が聞こえないように急いで廊下に出電話を取った。


それは30年の時を越えて聞いた男の声だった。

野太く自信に満ち溢れているが、かすれた声がたまに混じる独特の声。

男は待ち合わせの駅名と日時を告げると潔く男の方から一方的に電話を切った。と同時にぷつり、と切れてしまう音が断片的にある記憶を蘇らせた。


そういえばミホはずいぶん前にもこんな寂しい感覚にあった気がする。

それはその男だけに自分は主導権を握られているという若さゆえの束縛感そのものだった。

だが一番の驚きはもうそのことに関して自分が何も動じなくなっているということだ。再び布団に潜ると孫がまた寝返りを打ったので部屋を真っ暗にしたほうが良いのかもしれないと思い、ミホは一番小さなあかりを消そうと立って紐をひっぱった。その拍子にぷつり、という音がしてミホはなんだかそれは電話の切れる音と似ているなと思った。


懐かしいなどという言葉に出来る感情は到底ない。

だがその電話の切れる音はいつまでも孤独にさみしく、体中に響いてミホはなかなか眠ることが出来なかった。

中嶋ミホは青森の津軽半島にある中里という村に住んでいる。

そこにはぽつりぽつりと家があるだけで他は全て畑と森のようなものだ。

津軽半島の入り口ともいえる五所川原駅まで津軽鉄道ラ・メロスに乗り、そこから市営の列車に乗りかえて弘前の高等学校までいくのに二時間弱はかかる。冬になると雪のためにもっと掛かることなんてザラだ。けれどもミホはその時間を億劫だと思ったことは一度もない。

手袋をはずして、かじかんた手をストーブ列車のストーブにあてがう。そして空いたほうの手はそっと大学ノートのページを捲り始める。

『こないだ23日頃、今別海岸でラブアッフェア―をした後、二人で海に飛び込んだ人らがいるらしいがそんなラブなら一度はしてみたいものである。さてこれを読んでいる恋する乙女はいかがであろうか。』

ミホの顔が一気に熱を帯びてくる。

こうして高等学校の女生徒の中でする交換日記を見ることはミホの通学時間の唯一の愉しみであった。

ミホは一見性格がおっとりしているせいで目立つことはないが、よく見ると目鼻立ちは小さいなりにも整っているし美人に見えなくてもない顔だ。

ただいくら食べても一向に太らず痩せぎすなのに比べ同級生たちのあの17だというのに女性らしい丸みを帯びた体つきといったらどうだろう。自分が交換日記ごときで真っ赤になっている時間にも、友達たちはどんどん大人になっているようでコンプレックスでもあった。

そしてそのコンプレックスは次第に膨らんでしまう原因が北村要という男であった。

そう、ミホはこの交換日記に書いてあるラブというものを完結せずに片割れのまま自分のこころにしまっていたのだ。

なぜならその北村要という男は青森市内にある有力な地主であり、貴族院を仕事に持つ父の次男坊だった。

家にはのべ10人の使用人を持ち、父方を軍人に持つ母親の趣味だという洋式の家のつくりはまさしく豪華絢爛であり青森ではいっぱしの顔であった。

それに引きかえ実際の北村本人はどうであろう。

万年首席の成績の持ち主であるのにも関わらず体育だけは不出来で人に妬まれるということがない人間であった。男の中ではジョークを飛ばし下劣な言葉を使っては皆を笑わせる者でありながら、言い寄ってくる女たちには容赦なく皮肉を言った。けれど憤慨しながらもその皮肉聞きたさに女たちはまた北村要から目が離せなくなってしまうのである。

そこでミホはまた気が遠くなる。

自分の心が爆発しそうで、一方ではそんな少女趣味の自分にいつも呆れている。それでもいつかこの気持ちが勝って本当に飛び出してしまうのではないか。

毎日北村の美しい顔を見るなりそう思わずにはいられないのだ。

学校に着いてミホはそんな想いに耽りながら休み時間を過ごした。

実際の後ろから二列目の席はこうして外を見られるせいで思う存分空想に浸ることができた。交換日記を開いてみると、またかというように北村要の話題がたくさん書いてある。

それを改めて目を薄めて見てみる。


『恋する乙女たちへ 北村要は相場にある喫茶店羊屋で、一人の貴婦人とティをした後泣かせたという。一体ふたりの間に何があったのかはこの進学校で知る者は居まい』


ミホはこんなことが書かれるたび、もう考えるのは辞めようと思った。

もうすぐ音楽の授業が始まってしまう。ミホはノートを開いたままで黒のビロウドの鞄から教科書を取り出そうと手を伸ばした。その矢先である。

「ねえ、これ僕のこと」

「げっ」

その声は北村本人であった。後ろを振り返ると北村要が自分を覆うように腰を曲げ上背がにょきっと抜きんでている。

「貴婦人というのは、一体誰のことかな」

「いや、これは」

「本を読むの?」

言い訳を考えている隙もくれずにすぐに違う話題を振った。

北村は交換日記の横にあった本を眺めている。それは今ミホが夢中になっている本だ。

「君が高木恭造の『まるめろ』読むなんて意外。僕が今読んでいるのは哲学の本なの。これ面白い?」


ミホは真っ赤になった。自分でもどうしたらいいかわらずに勝手に感情が先走ってしまう。

「哲学とか分からないし」

「えっ?」

「哲学とか分からないし」

「君、高木恭造に失礼だよ?」

北村は笑っていた。笑うと痩せた顔立ちがちょっと病弱に映る。もしかするとこの男は勘違いをした自分をもからかっているのだろうか。ミホはさっきより少しゆっくりした口調で言った。

「いいじゃん。あなたのお好きな社会学や哲学の話はいつもの友達に話せば。」

なんて自分は可愛くない女なのだろう。北村に対する気持ちが素直に出せないのだ。北村はまたそんなミホを見透かすように、にんやりと笑った。

「そんなことないって。君、ロマンスほど僕が興味を持っているものはないよ。なんたって恋する乙女たちとやらの自己中心的な考え方ほど、敵に回すと恐ろしいものはないからね!!」

そういってまた笑った。さっきの交換日記をどうやら全て覗かれたようだ。そして皮肉屋というのは本当らしい。

「そっか。メルヘンだね。恋に恋する乙女ちゃんだね」

「でも君って最高に面白い!!」

おもしろい、と言われたことに少々面食らってしまったが、そのときのミホの喜びと言ったらどうであろう。

毎日のドキドキが、生活が、ワクワクがどんどん加速していった。

しかし、実際は残酷な程、月日は経ちミホも記憶のどこかへ追いやられてしまっていった。それ以来は卒業式で北村要を見るだけで何も話せず、結局はそれきりになってしまった。

その後北村は東京帝国大学へ行き、ミホはこころが爆発するのをどこへも放出できないままに、結局自分も青森から東京へ集団就職に行くのは事の成り行き上当たり前のことであった。

それから二年経った。

青森では去年に続き干ばつが続き、ミホのウエイトレスの仕事だけでは仕送りが不足していた。

東京では毎日色とりどりのフレアスカートを纏った女たちが町を歩き、男たちはタイを結んで写真屋さんに行く。

町では石田あゆみの「ブルーライト・ヨコハマ」が流れては氷屋が鼻歌を歌いながらすれ違う。

けれど今日のミホは何を見ても心が真っ暗で地面に突き落とされそうだ。

現実にお金が底を尽きているのである。実家に送るお金がない。青森では飢餓もあるということをラジオで知った。頭では分かるのであるが、ミホは食事代を削っても、洋服代を削っても、本代がそこから引かれるのは何よりもの飢えであった。もぬけの殻でミホはふらふらと銀座の町を歩いていたとき、一軒の小奇麗なバアに目をつけた。古い木の目のドアには「接客、募集」と書いてある。

「ここなら、今より高額なお金が貰えるかもしれない…」

ミホに迷っている暇はなかった。

思うと同時にドアノブを掴もうとした瞬間、黒い洋服を着た男二人が出てきて一人の男を摘み出した。

「もう出てってくれ!」

「何だと馬鹿野郎、偉そうに。 お前らみたいなのが日本を駄目にするんだ、お前らが、お前らが」

それは紛れもなくまだ青年っぽさを残した北村要であった。思わずミホは北村に駆け寄る。

「北村さん!!」

「なんだよ」

しゃがみこんで男の目を見据える。

間違いない。

北村要だ。

握った手は夕立のコンクリートについてじんわりと熱を帯びていた。

そして低姿勢から酒臭い息が一揆にミホの顔に降りかかった。

男の眼は疲れ果て、もしミホがこの場にいなかったら肘を立てるのを辞めてその場にへたりこんでしまうだろう。「北村さんでしょ? わたしよ。 高等学校の時に同じだった中島ミホよ」

「知らんよ」

当たり前のことだがハッキリ言われてミホは傷付いた。

そして更に毒舌は続いた。

「どっか行けよ」

「そんなこと言ったって血が出ているし、怪我だらけだよ。家はどこなの?」

「黙れっ、どうせ俺は駄目なのだ。屑だ、自分勝手なんだ、話しかけるんじゃねぇよ」

あんなに何事においても優れていた男が、今自分がその男を突き放せるところにいる。

ミホは驚きより先に北村要の手を握った。

助けてあげたいという献身な心ではない。

ミホにあるのは、勝利と支配の悦びである。

「もう大丈夫、絶対に私がなんとかしてみせる!!」

その声を北村自身が聞いたかはわからない。

握り返してこない弱々しい手のひらを、ミホはもう二度と離すまいともう一度強く握って誓いをたてた。


二人はそれからすぐに一緒に住み始めた。

元々北村は実家から多額の資金を仕送りしてもらっており、生活の殆どは学生運動と学業であった。 

一方ミホは朝早くから起き、食事をつくってからアルバイトに出かけ、帰りに夕飯の支度を買って帰るという生活だった。まったく違う生活を送る二人の時間は専ら夜だけであったが、それでも北村が多額に親から資金を送ってもらっているので金銭的にゆとりが出たおかげで、生活は潤っておりミホは単純に満足だった。

どうやら今日の北村は学校へは行かないらしい。

寝ている北村を尻目に部屋の本棚を覗き込んで、朝のしあわせなひとときを楽しんだ。

「あ」

そこには鳴海要吉の詩集があった。

「要さんはこんな本も持っているんだ。」

北村の家は母の趣味で洋風の造りになっており中でもミホのお気に入りはたくさんの本が並べられた本棚であった。

「そういえば北村さん、鳴海要吉と似ている。」

まだ寝ている北村を無理やり起こし、冊子のところの顔写真を指して笑うと北村は眠気まなこで照れ笑いした。

「ロマンチスト。」

それは懐かしい北村がミホに言ったことばだったのに嬉しさがこみ上げる。

そのせいで更にミホのお喋りに拍車がかかった。

「ロマンチストは要さんだね。この理想主義やろう!!」

嬉しさのあまり興奮して喋り続けるミホの前に、北村はその本をすっと差し出した。

「まじ。これくれるの?」

北村の目は薄い光が灯っていた。

我に返ると一揆にキスと同時に最後まで済ました。

大人になっても運命を信じていた。だからそれは叶ったと。それと同時に掛ってくる不安や恐怖を追い抜いていく幸せに今夜は任せてみようと思った。だから、迷うことがあったら、3回だけは信じてみようって思う。

夢をみるよりも、現実が幸せな日も、たまにはあるのだと。


それからも幸せな生活は続いた。美しい北村の隣で愛され続ける自分にもう動揺がなくなってきた頃だ。その日は、師走になって初めての日であった。ミホは今日もいつも通りに夕飯の買出しをして家路に向かった。

どういうわけか北村はリビングのテーブルに座って腕を突き、暗く丸まっていたのだった。

「ああ。要さん。もうお帰りに。」

「なあミホ。話があるのだ」

「ちょっと待って。夕飯が出来てからにはできない?」

「メシの話はいい!!」

びっくりしてミホはその場にしゃがみこんだ。北村の顔は神妙で暗い顔が半分になって、見えなかった。

「なあ…僕の学生運動のこと、知っている?」

「うん」

「今悪い状態なんだ。もうすぐこの国は米国になってしまうよ。でも正義である皆が一緒になってくれない。あの内ゲバが!!」

「言っている意味がよく分からない。そうなの?」


「お前は幸せか?」

「何を言うの。幸せよ。」

「お前は幸せなのかよ。この国がこんな自体でも! みんなが殺し合いをして。一人だけ幸せそうな顔しやがって」

笑いながら、首元のワイシャツを掴んで宙に浮いた。

痛みがあるけど、気のせいかもしれない。

ぶたれたような気がするけど、それは夢かもしれない。

でもそれが増えていく、気がする。

わたしがオカシイからそういう風に過度に解釈するのかもしれない。

2回、3回とそれが増えていき、ヒロポンを打ち続けているのも殴られる手を見るまで気が付かなかった。

青く腫れた手が、気分を天にも獄にも愛する人を持って行った。愛なのか、何なのか、世間では、暴力なのか。

冒涜なのか、プレイなのか、試されているのだろうか、それとも認めてられたいからなのか。それでもお前は夢をみる?僕の事を信じきれるの?信じ、きれる?


北村が手を上げる日意外に帰ってこない季節は冬だった。

しんしんとした中に振る雪は、きいんと冷たかった。

そしてそれが氷の固まりになって積もっていく。それは自分のこころまで痛く激しく深くまで染み込んでなかなか取れない東京の雪だった。

今日も容赦なく手が飛んできた後、水道の冷水で額を冷やしながらぼんやりと昔の北村を思い出していた。

あんなにスマートで優しかった男がもう居ないんだ。

あれはやっぱり夢だったんだ。

もう、辞めよう。北村を勝手に王子様にしていたのは自分だから。その時、後ろから泣いて謝ってくる柔らかい手の感触があった。ごめんねと言った後、接吻したらそれは鉄の味がした。

冷たい水道水と血の味だけが現実味を帯びて、悲しく流れ出し、ミホは現実にへばりつくようにそれを

見なければ、と思った。愛し合い、頬を打たれると、また愛そうと思ってしまう。その繰り返しだった。

今日も、昨日よりずっと熱い北村の体温がミホの心と体を解きほぐしていく。

貧弱な手が自らを嫌うように精一杯の力でミホの体を抱きしめて離さない。

恍惚の後のロウに逆らう、一筋の光は、あの日見た、青森の、あの津軽でみたものだった。

今夜は精一杯口を開いてみた。

「もう…駄目だよ…」


何日か経ってやがて北村の姿は消えた。

後から聞いた話だと、赤軍の女と心中したのだった。



 五所川原駅でミホは待っていた。

時刻表は昔から変わっていないが、今ではJRも通っている。

変わったな、と思いながら改札口の隣のベンチの座っていると男が来た。

「お久しぶりです」

電話で話した声よりいささか震えていたがしっかりとした上背に水色のストライプのシャツを繕った男は

青森では見られない洗練され尽くした着こなしであった。

「お久しぶりで」

ミホも微笑み返す。


そして二人は行き先も決めずに歩いた。

何もなかったかのように、ただただそこにある風景をしっかりと見つめながらお互い融通の利かなくなった足をゆっくりと砂利道に運んだ。

「喫茶店にでも入りましょうか」

「そうですね」

今ではすっかり観光地になっている赤いりんごの並木道を通って『フランド―ル』という古い喫茶店に入った。

「ここは弘前のりんごを使ったアップル・パイが美味しいんですよ」

ミホは男に笑いかけた。男はこちらを見なかった。

そして注文したコーヒーを飲む前に咳を切ったように言った。

「それで、中嶋さん、それでっ、それでっ」

「どうされたんですか」

「幸せなのですか、ミホさんは今幸せでいらっしゃるのでしょうかっ」

男の目からは涙が溢れていた。涙は溢れて止まらなくなり宙に舞って拳に落ちた。それはずっと前に見た、頭が良くて優秀な仮面を剥いだ一人の無邪気な子供が取り残されただけだった。

「幸せですよ。四歳になる孫がいます」

「そうですか…」

男は肩を丸めて涙と鼻水を隠そうともしなかった。


ミホは、好きだなあ、と思った。

あの時の感情が再び蘇って、全てに祈るようにミホも泣いた。あの時あの場所で北村と最初に出会ったワンシーンの一瞬の連続でわたしの人生が決まっている。その瞬間は、わたしにとって永遠であった。

「北村さんは幸せなのですか」

「はい、今は幸せです。けれど女房はいません」

「そうですか」

ミホはまた笑った。

けれどその後も男は何も喋れなくなってしまっていたので再びミホの方から口を開いた。

「良かったら、津軽鉄道に乗って一緒に中里駅まで行きませんか?」

北村はああ、と言って安堵の目をし、出会ってから初めて笑顔を見せた。

「ありがとう。でも、僕はここでいいです。津軽は僕には相応しくなくて。」

「…そうですか…。いえでも、わたしこそ、」

「…」

「ほんとうに、ありがとうございます」


津軽鉄道ラ・メロスの電車にミホが乗り込むと、北村が改札口で涙を流しながらこっちを見ていた。

あまりにも男の姿は駅の風景に不釣り合いだった。

シュッという気泡の男でドアが閉まり、列車はミホの来た道を帰って行った。列車内を眺めてみると一番前の席はミホが高校生のとき一生懸命に交換日記や本を捲っていた場所だ。今、そこにはそこの席に一人の少女が見える。ドキドキし、毎日が精一杯で明日は楽しくなるに違いないと明確に信じていたあの少女が。

不安で周囲の目ばかり気にして、なのに夢を見ては全てが美しいと、2回め、信じた。

窓の外には残暑が厳しい中で光っている米畑があり、風に揺られると青森の涼しい風になびいて波のようになって光が畑の中で移動していく。黄緑の波の中で、ぼんやりと北村の顔が頭に浮かんだ。

そしてそれは消えては影になり、また次の光の波が来て、

ミホは眩しさのあまり瞳をつぶった。



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