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キャンドルライトが消えるまで
無言のまま 顔を合わせようとしない
あなたとの 最後の食事は 静かに続く
不安が 俺をかきたてる
もうこんな 茶番は終わりにしないか
あなたの手で 幕をおろしてくれ
答えはたぶん もうわかっている
それなら 最後にあなたの手を握り締めたい
悲しみは 時が癒してくれる
思い出は 時が連れ去っていく
あなたは 優しい人 こんな俺のために泣いてくれるなんて
どうか 涙を ふいてよ
この店を 出る頃には
きっと隣には 誰もいない
寂しさで つぶされそうだよ
もうどれだけ たったのだろう
きっとあなたは いつまでも俺の手を離さないでいてくれる
せめて去るときは 俺から手を離すよ
別れの時が いつかくることも
知っているの あなたは悲しいほど
それでも 優しいあなたは 手を離さないでいてくれる
そんな 寂しい瞳で 見ないで
悲しみは 時が癒してくれる
思い出は 時が連れ去っていく
あなたは 優しい人 こんな俺のために泣いてくれるなんて
名前をよんで 抱きしめた
抱き寄せて 肩を抱いた
あなたは 優しい人 こんな俺のために泣いてくれるなんて
どうか 涙を ふいてよ




