設定4 SF要素は薄い様々な設定
gabema
[現実の認識]
この物語オリジナルの映像配信サービスなので、現実に
は存在しないが、モデルとなったサービスはgを取って
頂ければ……
[この物語世界]
天の川銀河系を中心に、そのほかの局所銀河群に属する
銀河を股にかける大手映像配信サービス。
惑星単位、銀河単位のローカルサービスと配給先全銀河
対象のサービスがある。
純粋な契約料は大したことはないが、亜空間通信網を利
用するため、通信料を含めると結構高価になる。
そのため、直接通信ではなく近くの惑星からサテライト
中継通信網を使ったサービスがあるため、惑星上では
安価に利用できる。
宇宙プロレス
[現実の認識]
この物語オリジナルのスポーツなので、現実には存在しない。
[この物語世界]
ボクシングと違い体重別クラスを設ける団体は少ないが
試合会場であるリングの重力ごとにクラスを持つのが一般的
となっている。
局所銀河群に属する様々な銀河には、たくさんのプロレス
団体があり、それぞれが勝手に『宇宙最強』を名乗っている。
かといって、それに対していちゃもんをつけることは少なく
統一王座戦が開かれることもほぼない。
近傍の銀河に行くだけでも、旅費や時間がかかりすぎると
いう理由である。そういうスポンサーを見つけるのは難しい。
ただ、ほとんどのプロレス団体は統一戦を持ちかけられて
も受けないだろうと言われている。敗れた方が『宇宙最強』
を名乗れ無くなると言うのがその理由で、その後の興行面
でのリスクを考えると当然と言える。
クレジット(アシュリーズ内の通貨代用ポイントシステム)
[現実の認識]
この物語オリジナルなので、現実には存在しない。
[この物語世界]
アシュリーズでは、船員に対し銀河連邦標準通貨による給
与を支払っているが、希望があればその別の通貨による支
給も可能である。ただし、あらゆる紙幣と硬貨を船内に持
つことはできないため、あくまで船員の振込先に対し指定
の通貨で入金することになる。
だが、アシュリーズの船内で複数の通貨が使用された場合
星系ごとに換金レートが異なるため具合が悪い。
そこで、アシュリーズ内でのみ理由できる仮想通貨があり
これをクレジットと呼んでいる。
ほぼ、給料の半分がこのクレジットで支給されているが
アシュリーズの給与は高いのでこの普段の生活はこのク
レジットだけで賄うことができる。
亜空間無線通信士1級
[現実の認識]
この物語オリジナルの技術なので、現実には存在しない。
[この物語世界]
この世界における宇宙船通信士の最上級無線免許。
局所銀河群の中で銀河連邦に所属している銀河・星系の
艦隊レベルの船団には必ず1級通信士が必要である。
ただし、非公式な船舶や銀河連邦に属していない星系な
どではこの限りでない。
ただし、その星系ごとの通信資格であってもこの銀河系
標準の通信士資格と同等に扱われるものもあり、ほとん
どの場合、通信で齟齬が生じることはない。
2級は、銀河連邦に認められた団体によりその内部で取
得が可能である。準1級も試験自体は内部で可能だが、
その試験の結果については、試験中のビデオ映像とログ
提出の義務が生じる。その団体内で合格と判定されても
銀河連邦により覆される可能性がある。
1級試験は、筆記とシミュレータによる試験は内部で行
えるが銀河連邦の通信士が試験官となり、実際に通信
のテストが実施され、採点と合格判定が行われる。
ハビタブルゾーン
[現実の認識]
現実に想定されている概念である。
基本的に太陽から受ける放射エネルギーと水の重要性が
その判断基準の根底になっている。
[この物語世界]
基本的にこの物語世界でのハビタブルゾーンは現実での
概念とほぼ同じで、地球に似た惑星で生命が居住可能で
ある場合を指す。
ただし、その定義には広義と狭義があり、今回の移民船
の場合『自分たちの船に搭載されている資源による改造
でなんとか継続的に暮らしていける惑星』という限定さ
れた範囲で会話がなされている。
すなわち『大規模なテラ・フォーミングが必要』な場合
は例え水が存在し大気の温度が適正であっても、ハビタ
ブルゾーンではなかったと判定される。
太陽系外への移民船
[現実の認識]
現実には無人の宇宙船がやっと太陽系外に到達するレ
ベルなので宇宙移民船は存在しない。
太陽系内であれば月や火星や軌道上の宇宙移民が考え
られている。
[この物語世界]
イリアがアシュリーズに入る30世期以上も前に地球
から光の速度を越えることができない宇宙移民船を
送る計画があった。
ほとんどの船が太陽系を越えることができなかった
が、たった一隻の船が成功している。
基本的に光の速度を超えるワープのような手段を持
たなかったため、宇宙船内で代替わりをして何代か
後の子孫が移民を成功されることを想定していた。
この物語では移民船団が代替わりせずに北極星への
到達に成功したが、いくらフライバイがうまくいっ
たとしても実際は不可能である。
北極星
[現実の認識]
現実に存在する三重星。ただ、北極星とは地球か
ら見た天の北極に近い星を指すため、ポラリスと
いわれる星と同一とは言いかねる。12,000年後に
はこと座のベガが北極星になる。
天体望遠鏡があれば、ポラリスAaとBは分離して
見ることができる。
しかし、ポラリスAbについては民生の望遠鏡で
は近すぎて無理。
ポラリス星系に惑星があるか否かは判明してい
ない。
[この物語世界]
この物語ではポラリス=北極星という認識である。
(書いている途中で将来的に北極星が変わる問題
に気づいたがすでに相当進んだ後なのでご容赦を)
そしてポラリス星系には人の住める惑星が存在す
る設定である。
その惑星は地球と同じく第三惑星であるが、ポラ
リスAaとAbの両方の太陽からの放射エネルギーを
受けている。
これもこの物語用の設定であり、実際にはこのAa
とAbは17auも離れているため、恩恵を受けるなら
片方のエネルギーのみになると考えられる。
まして、2400auも離れているポラリスBがこの惑
星の軌道を太陽エネルギーの放射が致命的になる
ほど変えることはないと思う。
この惑星については、本当に「SF的ご都合設定」
である。
グラフェン
[現実の認識]
現実に存在する物質。グラフェンシート自体は
普通に売っている。
平面内ではダイヤモンドより強く電気伝導度も
良い。
非常に薄く300万枚重ねてやっと1mmになる程
度。
当然市販されているものは、もの凄い枚数を積
層したものである。
実際に宇宙船の太陽を受ける帆として利用が考
えられている。
[この物語世界]
この物語世界ではグラフェンシートにハイパー
ダイヤモンドを芯に使うことで、宇宙船を引っ
張ることができるほどに非常に強固なロープを
作ることに成功している。
軌道エレベーターで地表との間を繋ぐことにも
利用。
CFRP
[現実の認識]
現実に存在し、実際に航空機、宇宙船で利用さ
れている素材。日本語では炭素繊維強化プラス
チックという。
[この物語世界]
現実の素材に準ずる。
ラムジェットスクープ
[現実の認識]
架空の恒星間航行用エンジンで現実には存在しない。
過去に読んだSFでラムジェットスクープと言う名前
で使われていたのでそれに従ったが、考案者の名前
からバザード・ラムジェットと記載されることが多
いようだ。
星間物質から水素を集めることにより継続的に推進
することを想定している。
[この物語世界]
現実の想定のエンジンが、この物語では実際に稼働
できるレベルになっている前提である。
姿勢制御用のスラスターにもこのエンジンの技術が
使われている想定である。
冷たい方程式
[現実の認識]
有名な短編SF小説。
宇宙船がギリギリの設計であったため、密航した者
を乗せたままにできないため死んでもらわなければ
ならないという悲劇。
この状況やこれに対する解決法を扱った架空の小説
は多数存在し「方程式もの」と呼ばれる。
[この物語世界]
基本的に密航ではなく、最初から定員の問題をよく
考えていないため、アシュリーズが救出しなければ
一部ではなく全員がお陀仏の状況である。
本作品においては、ほとんど名前だけ使っている。
「乗りすぎで全員がちゃんと帰れない」と言うとこ
ろだけが同じである。
ヴァン・アレン帯
[現実の認識]
現実に地球の周囲に存在する放射線帯。
地球の磁場により捉えられた太陽風や宇宙線の粒子
がその正体で、これがないと地表の生物の大半が
生きられないらしい。
[この物語世界]
この物語ではヴァン・アレン帯そのものではなく
「のようなもの」をキャサリン教授が考案する。
基本的に本当のヴァン・アレン帯から受ける恩恵は
放射線から守られていることにあるが、この話で
作成されるそれは大気の極端な温度上昇を防ぐた
めのものである。
この設定話を持って、本作は完結となります。
今までありがとうございました。
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