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結花サイド

それにしてもここ何処なんだろう・・・。

なんか愛花は目をキラキラさせて、明らかにこの訳わからない状況を楽しんでるし・・・。

はぁぁ・・・これからどうしたらいいの??

ここが何処かもわからないし、頼れる人もいないし泣いちゃいそうだよ・・・。


「ねぇ結花ちゃん、あのお城行こうよ~~♪」


愛花が言うあのお城とは私達の目の前にある馬鹿がつくくらい、すっごく大きいお城の事・・・。

行こうよって言われても簡単に入れるわけないでしょ・・・。


「愛花、こんな大きいお城入れるわけないでしょ!!」


「ええ~~なんで??愛花入りたい!!!」


「入りたくても、こんな大きなお城に許可なしで入るなんて無理なんだよ?」


「ええ~~~嫌だぁ・・・結花ちゃんのイジワル!!」


イジワルって言われてもね・・・。

大体この大きなお城を見て、入ろうと言える愛花にびっくりよ・・・。


「だから、警備とか凄いんじゃないの?」


「そうなの??残念・・・」


ほっ・・・やっと諦めてくれた。


「ワン・・・ワン」


え??犬の鳴き声が遠くから聞こえる・・・。

そして、その泣き声がだんだんと私達に近づいてくる・・・。


「ワン!!」


そして私達の目の前にその犬がやって来た。


「きゃあ~~~結花ちゃんこのワンちゃん可愛い」と犬を抱きしめる愛花。


うん可愛いよね・・・でもどこから来たの?このワンちゃん・・・。


「お~い・・・セブン何処だ!!」


ん?誰かが叫びながら呼んでる・・・。

あっ!!もしかしてこのワンちゃんの飼い主さんじゃない?

知らせなきゃ!!


「こっちです~~~」と大きな声で叫んだ。


そしてその人は私に気付き近づいて来た。


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