深夜3時のクソポエム
世界は寝ているのに、僕は起きている
皆が止まっているのに、僕は動いている
太陽が寝ていて、月が起きているように
君が太陽で、僕は月なんだ
世界は闇で充満しているのに、僕はそこにはいない
画面は光っているのに、瞳に光は無い
身体は動いているのに、心は止まったまま
君は動かなくて、僕は動き続ける
世界が起き始めて、僕は眠りにつく
あらゆるものが動き出し、僕だけが動きを止める
時間は一向に止まらず、僕は後ろを向いたまま
君は帰ってこないし、僕は会いに行けない
君は死んでいて、僕は生き続ける
君は喋れず、ぼくは謝り続ける
僕は過去だけが生きていて、未来はとっくに死んでいる
きっと君は星になって、ぼくは塵になったんだ