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姫君と犬  作者: 狗山黒
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姫君が犬を飼うまで

 星尾煌輝と金目高利は高校一年生のときに初めて会った。

 金目は煌輝を見たとき、瞬間に同じ世界に住む人だと直感した。家に固執する金持ちの世界。時代錯誤な世界で生きてきた人が、自分の他にもいたのだと安堵した。

 煌輝は金目を欲しいと思った。女子なら誰もが望むだろう、王子様が空想から抜け出したような姿をしていた。星が瞬くような効果さえ見えた。

 欲しいものを手に入れるには、まず自分の近くに置くことだ。だが、煌輝の目論見は外れる。席替えの結果、金目は遠くの席になってしまった。

 煌輝は公立高校に通ってるのが不思議なくらいには金持ちだ。父親もそれなりに権力がある。だから今まで望みが叶わないことなどなかった。

 煌輝が席替えを提案したところで、誰も反発はしないし、金目の隣を望んでも表だって反抗する人はいない。皆、権力と金の前にひれ伏したのだ。金目さえも。

 「これからよろしくね」

 甘い声という表現がぴったりの声で、金目は挨拶した。王子に似合う柔和な笑みを浮かべている。

 煌輝が普通の女子なら「よろしくね」と返しただろう。けれど煌輝は普通の女子ではなかった。煌輝が放った言葉は、これだった。

 「金目、あなたはこれから私のものですのよ。分かりましたわね?」

 この言葉が聞こえた周囲の空気は凍った。人を物扱いする煌輝に引いたのだ。

 だが、金目は違った。ともすれば何を考えているのか分からないその笑みのまま、むしろ少し嬉しそうに頷いた。煌輝は満足そうに微笑んだ。

 当然だが、煌輝は嫌われ金目は好かれた。人気、という点では二人の溝は深まる一方だった。しかし煌輝と金目はそれなりに仲よくやっていた。どう見ても金目が仕える、という形だったが二人はそれを不満に思っている様子はなかった。

 金目は優しいのではない。自分の意見がなかなか言えない性質なのだ。それを周囲が勝手に勘違いしているだけだ。

 金目が意見を言えないのは、煌輝に対しても同じだった。本当なら、煌輝の我儘を諭し諌めるべきだったが、金目にはできなかった。自分でも、自らの引っ込み思案が煌輝の性格の悪さを助長していると分かっていた。けれど、できないものはできないのだ。

 煌輝は金と権力の下で「蝶よ花よ」と育てられてきた。自分の言うことを聞かない人などいない。幼少の頃からそう思っていたし、実際にそうだった。だから彼女は言いたいことがあるとはっきり言う。金目とは反対の方向に協調性がなかった。

 金目にとって、そんな風にはっきり意思表示のできる煌輝は憧れを抱く対象だった。

 同じ世界に生きている人間であると同時に、別の空間にいる人間。それが金目にとっての煌輝だった。今までそんな人はいなかったから、妙な話、そばに置いてもらえることに幸福を感じた。煌輝のそばにいることで、自分も積極性を得られるかもしれない。こんな自分のことを必要としてくれる。充足感に溢れた日々だった。

 しかし煌輝は飽きっぽさも兼ね備えていた。彼女は欲しいものは意地でも手に入れるが、いざ手に入るとつまらなく移り、いらないと感じる。対象が物であれ人であれ一緒だ。だから、高校一年生の終わりの頃には、金目に飽きていた。

 金目は敏感にそれを察知した。信じられない、信じたくなかった。あんなに自分を必要とし可愛がってくれた煌輝が、自分を不要だと思うなど。嘘だろうと思いたかったが、煌輝の態度が事実だと教えてくれた。

 だが金目は諦められなかった。もしかしたら、また前みたいに一緒にいられるかもしれない。金目は自分の意見は口にしない。その代わり、態度で示した。

 二年生に進級しクラスが別れても、金目は煌輝に会いに行った。どれだけ雑に扱われようとかまわなかった。自分でも引っ込みがつかなかった。自分が煌輝のものであるように、彼女は自分のものなのだ。当人でさえ気付いていなかったが、金目の深層には強い執着心がなりを潜めていた。その姿は、もはやストーカーや信奉者の域だった。

 金目の目には狂気が隠れていた。学年でも数人しか見抜けなかったそれを、煌輝に理解できるはずもない。これまで通りおざなりな対応をとった。

 本当はもう飽きていたから、金目に会いにきてほしくなかった。これからの人生に金目は邪魔だとさえ思っていた。それでも面と向かって言わないのは「私のものだ」と言ってしまったことに良心の呵責を感じているからだった。

 金目は体が弱く学校の行事に参加したことがほとんどなかった。だから修学旅行も楽しみにしていた。

 しかしそこに煌輝の姿はなかった。金目は肩を落として日程を消化した。楽しくないわけではない。ただ、やはり寂しい。

 金目同様、煌輝も学校行事に参加したことがなかった。大勢で騒ぐのが苦手で、それに楽しみを見いだせなかった。性格が性格だから周囲には、友達がいないからだと誤解されていた。

 金目は煌輝にお土産を買って行った。伝統工芸を用いた、豪奢な簪。煌輝が長い巻き毛を煩わしそうにしていたのを覚えていた。値は張るが、煌輝のためならそれくらい気にならなかった。

 だが煌輝は頑として受け取ろうとしなかった。自分が同情されてると思ったから。同情は「あなたは惨めだ」と言ってるのと同意だ。プライドの高い煌輝が、そんな風に思われることを許すはずがない。

 金目は煌輝の隣の席の男子にお土産を託し、教室へ帰った。肩を落とし、この世の不幸全てを背負ったような、背中だった。

 煌輝は結局その男子の手からお土産を受け取った。金目に対する罪悪感なのか、他人にとられたくないという独占欲か。自分でとった行動なのに理由が分からなかった。

 けれどこれで仕舞いにしようと、煌輝は決めた。今後、自分にも金目にも悪影響だ。だから、煌輝は金目を無視し続けた。

 高校三年生、夏の半ば。金目はいつも通り教室を訪れた。期末試験が終わったから、帰ろうとしている煌輝の姿が手に入った。

 いつも通り無視されるのだろう、金目はそう考えていたが、現実は少し違った。煌輝ではない女子が口を挟んだのだ。「いい加減応えたらいい」女子はそう言った。

 煌輝は当事者以外に口を出されたのが気に食わなかった。

 「ならあなたが相手をしたらいい」そういう旨の発言をすれば、金目は衝撃を受け、その顔に悲しさと驚愕を同居させた。

 すがる金目に煌輝はとうとう「嫌いだ」と言った。金目はより煌輝にすがろうとした。煌輝と金目は、互いに叫ぶように思いの丈をぶちまけた。

 あまりにひどいから、周囲が金目を止めた。自分にすがれない金目に、煌輝は別れを告げ、教室を後にした。

 煌輝が金目に飽きたのは事実だ。それと同時に「私のものだ」という発言を取り消せないことを悔やんだ。金目を見ていると、過去の愚かな自分を思い出して苛々する。その癖、あの甘い声に魅かれる自分もいる。なんて腹立たしいのだろう。

 教室に取り残された金目は、絶望と失望をないまぜにして表情をつくり、そこに佇んでいた。周りが口々に慰めるのに、彼の耳には届いていなかった。呆然としたまま、彼は自分の教室に戻り、そのまま帰宅した。

 煌輝はもう金目に会いたくなかったから学校を休んだ。金目は煌輝がいないのを知っていたから教室には行かなかった。

 金目は夏休みの間に引っ越した。両親がどうしても海外に行かねばならなかったから、祖父母のもとに預けられた。普段は放任主義な両親だったが、金目は体が弱かったから万が一のことを考えてのことだった。年の離れた姉もいたが、彼女も海外にいたから頼れなかった。

 煌輝は風の噂で金目が越したことを知る。そしてようやく登校できるようになった。

 煌輝は女子達に口々に責められた。彼女らは金目の転校は煌輝のせいだと考えていたから。煌輝も特に反論しないため、士気は高まった。

 しかし結果として、一人の女子の転校によってそれは治まった。その女子は煌輝の頬を打ったのだ。理由がないわけではない。自分が金目に対して抱いていた恋心を「穢らわしい」と一蹴されたのだ。

 煌輝は、物欲や独占欲こそ強いが、恋愛沙汰には関心が薄かった。両親の仲があまりによく、煌輝はないがしろにされていると感じていたから、両親も含め色恋には忌避さえした。笠に着るのは父の権力だが、煌輝を「蝶よ花よ」と育てたのは父母ではなく祖父母だった。

 大学は自宅から通える私立大学を選んだ。小学校からずっと一緒だった佐藤次郎とは、ようやく別れた。

 家が近所の佐藤は近隣の大学に通っていた。ずっと一緒だった彼の代わりに同じ大学に通っていたのは、金目だった。

 可能性としてないことではない。だが金目は理系で、煌輝は文系だ。いくら大学が同じでもキャンパスが違った。だから、大学で再会することなど有り得ないと思っていた。

 金目は相変わらず人気者だった。けれど煌輝の姿を見た瞬間、以前と同じ執着心の塊へと変貌した。

 大学は高校ほど大勢の人とつながりを造れない。特に孤立しがちな煌輝はなおさらだ。だが煌輝以外は違った。自分達の王子である金目をはべらせ冷たくあたる――傍目にはそうとしか見えなかった――煌輝は、大学中で無視された。女性であれば教授でさえも、彼女を無視した。発表だろうと議論だろうと、関係なかった。

 しかし正当な評価を得られなければ大学を卒業できない。人間関係など金でなんとかなるが、学業までも金と権力でどうこうしようと思うほど、煌輝は腐ってはいなかった。だから、教授達をクビにしてもらおうと父にかけあった。

 ところが父は首を左右に振った。

 「あの大学のバックには金目家がいる。金目家に逆らうわけにはいかない」

 父はそう言った。自分の願いを叶えてくれない父など初めて見た。

 金目が金持ちなのは知っていた。けれど煌輝は経営に興味はなかったから、相手の家がどれくらいなのかは知らなかった。金目家は星尾家同様、実名でない名で会社を経営していた。

 煌輝は金目への態度を顧みた。ひどく後悔した。もしかしたら星尾家は潰れていたかもしれない。金と権力を行使した結果、それらに首を絞められたかもしれないのだ。

 だが煌輝の態度は軟化しなかった。暇を見つけては会いに来る金目への対応は、高校生のときほどではないが冷たかった。

 金目の長男が、星尾の一人娘から冷たく扱われている。そんな話がどこからか父の耳に入ったらしい。煌輝は父に呼び出された。

 そのには母も、煌輝を育てた祖父母もいた。何事かと思い座ると、父が口を開いた。

 「煌輝は金目家の長男と仲がいいのか?」

 煌輝の頭はよくない。だが女特有の勘の鋭さか、生粋の金持ちの血が騒いだのか。父の顔と口調、父の後ろに控える母達の表情から、父の言わんとすることを悟った。

 「特に仲よくはありませんが」

 「そうか。だがなるたけ親切にしておけ、将来のためにな」

 親の権力を着るということは、親に逆らわないのと同義だ。煌輝の、金目に対する態度はようやく柔らかくなる。

 掌を反すように金目に優しくなった煌輝は、余計反感を買った。今までは無視され陰口をたたかれるだけだったが、手を出されるようになった。

 呼び出しには応じないが、そんなことをしなくても待ち伏せされることは多かった。いちいち構っていられない、とまともにとりあわないが、それではさらに反抗を呼ぶだけだった。

 煌輝が優しくなって以来、さらに煌輝と金目が会う頻度は上がった。講義はいいのか、と聞くのは野暮だった。もし問題があっても、煌輝と同じように金と権力でどうにでもなるのだ。

 ひっついている金目がいないときを狙って、煌輝は襲われかけた。

 次郎は金目を犬のようだと称した。事実、犬の如く鼻が利くように、煌輝がどこにいても金目は姿を現した。

 少し殴られた後、それこそ英雄のように金目は現れた。男子はともかく女子は金目にこんな場面を見られたくなかった。蜘蛛を散らすように女子が逃げると、男子も後を追い去っていった。

 「逃げても、見つけるよ」

 去っていく彼らに金目は言葉を投げつけた。

 殴られた腹をおさえ、顔を歪ませて座り込む煌輝を金目は抱いた。それは優しく包むようでもあったし、別れたくないと母にすがる子供のようでもあった。

 あんなに酷くあたったのに、金目はどうして自分に執着するのか、煌輝は不思議で仕方なかった。離れたくない、と駄々をこねられたことはあったが、理由を聞いたことはなかった。

 「どうして助けるんですの」

 「きらちゃんが好きだからだよ?」

 人気のない場所に移動し、座る。煌輝より大きい体をしているくせに、金目は見上げるような、子犬のような目をしていた。

 「私、あれだけ冷たくあたりましたのに、どうして好きだなんて言えるんです?」

 嫌味でも皮肉でもなく、純粋に疑問だった。

 「僕ね、ずっと体が弱くて」

 金目はそう話し始めたが、唐突すぎて煌輝には要領をえなかった。

 「だからみんなとどうやって接していいか分からなかったんだ。でも嫌われるのは怖くて、みんなに合わせるしかできなかった。自分の意見なんて言うことできなかったんだ。でも、きらちゃんは違った。嫌われるとかそんなのちっとも気にしないで、自分の意見が言える。すごいなあ、と思って」

 煌輝は正直褒められてる気はしなかった。むしろ馬鹿にされてるような気がした。金目は自分を馬鹿にするために一緒にいたんじゃないのか、そんな考えが頭をよぎった。

 「初めて会ったとき『金目は私のものだ』って言われたとき、本当は嫌だった。僕は物じゃないのにって。でも僕は言えなかった、嫌だって。だってきらちゃんは、クラスどころか学校の権力者だ。逆らっちゃだめだと思ったんだ」

 「権力なら、私よりあなたの方がよっぽどあるじゃない」

 「無理だよ、僕の家族は放任主義なんだ。僕じゃどうしようもないこと、僕の体のこととか面倒見てくれたけど、それ以外は特に何もしてくれないよ」

 金持ちにも色々あるのだな、と煌輝は思い知る。金持ちの子は、多かれ少なかれ虎の衣を借りるものだと思っていた。

 「でもね、ずっと一緒にいる間に、きらちゃんに憧れるようになったんだ。嫌なことは嫌って言うきらちゃんが格好良くて。僕もああなりたいな、って。それにきらちゃん、我儘なところさえ除けば、いい子だったから。約束はちゃんと守ってくれるはずだと思ったんだ」

 金目の顔は、無邪気な子供のようにほころぶ。ただ、その目には狂気の影と剣呑な光が宿る。煌輝は気付かない。

 「きらちゃんは、僕のことを嫌わない。だから一緒にいたんだ。知ってる? 僕、きらちゃんにしか自分の考えてること言えないんだ」

 それはおおげさだろう、と煌輝は考える。しかし金目の言ってることは、事実といっても差支えない。選択肢を選ぶのも、「イエス」か「ノー」かから返事することもできる。だが金目は、自分がどうしたい、というのを言えなかった。

 「僕はきらちゃんがいなきゃだめだ。きらちゃんも、そうでしょう?」

 可愛らしく小首を傾げて金目は聞いてくる。顔が整っているだけに絵になる。

 煌輝は過去を振り返ってみる。ああ確かに金目に出会ってから、日常に彼のいなかったのは高校三年生最後の数ヶ月だけだ。慣れてしまえばどうってことはなかったが、しばらくは空白を感じた。

 煌輝はずっと大事に育てられてきた。まさに箱入り娘なのだ。けれど可愛がられるばかりで、頼りにされたり必要とされることは極端に少なかった。彼女の性格にも問題があるのだが、彼女を育てた環境がそうしたのだった。

 だから、金目が自分を必要としていると聞いて、心が揺らいだ。

 金目が自分を必要としているとは思わなかった。金目がしてくるのは嫌がらせとしか考えなかったし、態度を柔らかくしたのだって恩を売るためだ。

 頼られるとは、必要とされるとは、羨望の対象になるとはこういうことなのか。煌輝の心が満ちていく。彼には、私が、必要なのだ。 

 金目が煌輝を必要とするように、煌輝も金目が必要になった。この瞬間、彼らの共依存ともいえる関係は確立した。

 煌輝は大学を卒業したいと思っていた。それは就職のためではなく、婚姻のためだ。話をつくるのは煌輝ではなく、その上、祖父母や父だが、大学も出ていないのではこのご時世拒否されてしまう。祖父母は煌輝を大学へやることを好まなかったが、反対しなかったのは、これが理由だ。

 しかし、もう大学を卒業する必要はなくなった。

 煌輝さえ折れれば、話は早かった。金目は何としてでも煌輝を手に入れるつもりでいたから、ある程度準備はできていた。

 本来あるべき「告白」「恋人」という順序を飛び越え、親が決めたわけでもないのに、彼らは婚約した。家同士も反対しなかったから、彼らが夫婦になるという将来は決定した。

 煌輝は大学を二年生でやめることになった。成人したら籍をいれることになったのだ。

 煌輝が周りへ我儘を振りまいていたのは、ある種の承認欲求からだった。だが、その欲求は満たされた、金目が彼女を必要とすることで。

 我儘を言わなくなった煌輝と、元々よくできていた金目。煌輝は金目のいう通り、我儘さえなければ、育ちのいいお嬢様だ。そんな彼女と金目が上手くいかないはずがなかった。文句をつけるものは誰もいなかった。

 煌輝は、誰もが羨む王子、金目を手にいれた。金目は、ずっと欲しかった煌輝をとうとう手に入れた。勝者は一体誰なのか。首輪をはめられたのは、煌輝か、金目か。

いずれ書き直します。

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