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幻想郷カタルシス  作者: フラレイヴァ
望みの世界。
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幻想郷カタルシス 第八話 「過ぎ去った過去」

幻想郷カタルシス 第八話 「過ぎ去った過去」


真っ暗...何...?ここは...どこ?私は...さっきまで...レイヴァ達と一緒に......

「さま...お姉さま...!」ん...?フランの声...?「お姉様!起きて!」

フランの声により私は目が覚める。と言っても脳の意識は保っていない。

私はこの状況を即座に理解した。これは何らかの脳への影響によるものだと。

精神攻撃..?だとするとこれは心の中...?でも何でフランがいるの?

私は考えていると、視界が切り替わる。その目の前の景色に、私は驚きを隠せなかった。

なぜなら私はその景色に見覚えがあるからだ。私は呟く。「漆黒館...?」

目の前にあったのは漆黒館。私達の住処、紅魔館の前の名前だ。

また視界が切り替わり、目の前にはある男性が立っていた。

その人間に対し、私とフランが声を発する。「お父様…?なんでここに?」

お父様「お前らはなぜ羽が生えている?そう。理由はただ一つ。みんなと違うからだ。」

私達にとって "親" というものは最悪の記憶。私達を虐待し、可能な限り痛めつけた。

私達はあのクソ野郎から逃れるために館から逃亡し、一つの小屋にたどり着いた。

そこにいたのは『パチュリー・ノーレッジ』だった。パチュリーは服も体もボロボロの、羽の生えた普通ではない私達を助けてくれた。パチュリーは命の恩人であり、最高の親友なのである。私達がパチュリーに事情を説明すると、パチュリーの表情は深刻になる。

そこでは何も聞かなかったけど今思えばあれはパチュリーがやったのかも知れない。

その "あれ" とは私達がパチュリーに会い、半年が経過した時のことである。

漆黒館が燃えているとの情報を、天狗の新聞で得たのだ。私達は、半年ぶりに漆黒館に

戻る事にした。するとそこは情報通り火が燃え広がっており、まるで紅に染まったかの様だった。その時は、理由がわからなかったのだが、今思えばあれはパチュリーの怒り

から起こったパチェの魔法であったのだと思う。

そして、その時、お父様は火が原因で亡くなってしまった。とても嬉しかった。

私たちの敵はもう誰も居ないのだと。そして、私は紅く燃えている漆黒館が美しいと感じた。パチュリーの提案で私達は家を修理し、『紅魔館』という名で館を再生した。

そして、命の恩人であるパチェは本がとても好きなので、地下の大図書館スペースで暮らしてもらう事にした。

そして今、死んだはずの父親が目の前にいる。あの頃の記憶が蘇る。

「あぁ。苦しい苦しい苦しい苦しい狂しい狂しい狂しい狂しい狂しい狂しい...」

私は無意識に声が出る。するとフランが「お姉様!大丈夫!?」と心配を掛ける。

私は情緒を失いながらも、フランの問いに優しく応える。

クソ野郎「さぁ、レミリア、フラン、大きくなったねぇ。またともに暮らそう!」

嘘...またあの生活が戻るの?パチュリーたちとの出会いは全部嘘だったの!?

あぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!フラン!早く壊して!この現実を!!!

お姉様の精神が崩壊している...やばい...※ここからは皆の推し!フランの心の中だよ!

「お姉様!パチュリー以外にも咲夜、美鈴、レイヴァたちがいるでしょ!これは

本当にあった『現実』なの!思い出して!幻想郷に仲間がいる!」

レミィ「現実...?そうよ!私はあのくそ親から解放されたの!

仲間!そうだ!レイヴァ達がいる!」

フラン「じゃあこの精神攻撃を破壊するよ?いい?」

レミィ「フラン!やっちゃいなさい!」

フラン「せーの!禁忌!スターボウブレイク!」


ドゴォォォォォォォォォォォォォォォンンンンンンンンンン


私達の視界は明るくなり、目の前にはレイヴァとさとりがいた。

レイヴァの目は赤く光っており、限界が近づいている様な感じだった。


ーーーてぇてぇ吸血鬼姉妹が目を覚ます少し前ーーー

「見えるぜ...お前の未来!」

俺はなぜか相手の行動を先読みできる様になった。俺は、さとりの攻撃をかわし、

サーベルで攻撃する。さとりを超えた俺の能力はさとりに避ける隙すら与えない。

「押せる!勝てる!あと少しだ!」というときに頭痛が走る。

なれねぇのに無理しすぎたかぁ...?ストームの力を半分借りていたが限界が迫ってきた。

さとりはこの状況をチャンスと思ったのか、今まで出してこなかった大きさの幻術で

俺を攻撃する。「動けねぇ...あれを食らったらやべぇ...死んだ...」と思った次の瞬間。

「キュッとしてどかーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!」

不意をついたフランの攻撃がさとりに命中し、さとりは倒れた。

フランにかかってた精神攻撃が解けたのか?勝ったのか?フランがやったのか?

やっと終わった...さとりとの戦い...と考えているとこいしが目を覚ました。

こいしは無事なのかな?と思いこいしの方向を向くと...


そこには第三の瞳が開眼したこいしが立っていた。


幻想郷カタルシス 第八話 「過ぎ去った過去」 完

  サードアイっていう心を読む瞳があるの!

        魔導書の文字が変わった…!?          

               アタイがサイキョーだ!

幻想郷カタルシス 第⑨話 「無意識の解放」 12月中下旬投稿予定



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