幻想郷カタルシス 第三話 QED 破壊少女と異変
「戦闘開始だ。」俺は目の前の状況に脳の処理が追いつかずに戦闘が始まる。
フランが「全部!全部ぶっ壊す!私を楽しませてね!」と叫んでいる。
俺が知っているのはあくまでも二次創作。あれが本当のフランなのか!?
戦闘狂!?バーサーカー!?パチェの「あれはフランだけどフランじゃない!
あきらかに様子がおかしい!」と言うセリフを思い出しまさか!?と思うも
実行しない事にはわからない。レミィが「心を落ち着かせて技を放つのよ!」
とアドバイスをしてくれた。心を落ち着かせる。状況が脳に追いついた。
俺は習得したばかりの『見た技を真似する程度の能力』を使いフランの詳細を見る。なんのアニメだっけか...相手の弱点とかわかる魔法...脳でイメージ...
「明晰鑑定!」と魔法を発動する。
『詳細 フランドール・スカーレット 種族 吸血鬼 能力 全てを崩壊させる能力』
「は!?」と咄嗟に驚きを口にする。それにパチェとレミィが反応し「どうしたの?レイヴァ!」と質問をする。俺は明晰鑑定で判明した "変化した能力" を説明した。このままでは全滅する。最悪の場合俺も死んでしまうかもしれない。
できる限り最善の状況にするため俺はテレポートでレミィとパチェを紅魔館の外に飛ばす。よし、これで1 vs 1だ。これが相手側でもフェアと言う物だろう。
俺は早速武器を生成する。「メモリー!創造!クリエイト!」俺の右手にサーベルが生成される。これで攻撃の準備はできた。能力を活用しフランに接近する。
しかし変化したフランのチート能力によりサーベルが破壊されてしまった。
「くそ...」俺は「崩壊」の定義がどこまでなのかを考える。俺は早速思い浮かんだ
一つの仮説を立て実行してみる事にした。「エーテルショット!ウォーター!」
俺の前に水の塊が生成される。水を槍状に変形させ無数の水槍をフランに飛ばす。
フランが自分の持ち武器「レーヴァテイン」で水槍を攻撃するがそれを貫通し、
フランに当たる。なぜ水槍あたったかって?たとえば崩壊させられる物が
"実態のある物" のみだった場合どうなるだろう?水のように形がないものや他の実態がないものだったら貫通し、フランにあたることを予想した。
フランの表情は狂気覚めた目からやっぱり変わらないが、心なしか少し怯んで
いるように見えた。「いける!」俺はフランの周りに水槍を大量に生成し、
フランに向けて発射した...その時だった。フランが何かを唱えた。
「QED!そして誰もいなくなるか!壊れろっ♡」
フランの周りで謎の爆発が起きる。紅魔館の床が崩壊した時と同じだ。
「は??」俺は爆発に巻き込まれ意識が遠のく。あ...俺...死んだ...
まぁ推しに殺されるんだったら本望かな...と考えていると父親と母親のが
目の前に居た。走馬灯か...?それとも天国からの迎えか...?
ーー10年前ーー
俺の家は何者かに燃やされ、火事になっていた。
俺はレスキュー隊に助けられたが親はその時に...亡くなった。
それから学校では親がいない事に差別を受けるようになり、
日常生活がクソになった。そんな俺でも1人ぐらいの友はいた。
俺...誰に説明してんだ...?よくわからない。どうでもいい。
何もかもめちゃくちゃにしたい。全て壊したい。
と思っていたその時。心の中から謎の声がした。
???「俺はぁ...もう一人のお前のストームだぁ...力が...欲しいか?目の前の状況...を覆したいか?」
その声は長年俺の脳でずっと何かを語っていた声だ。
こいつはストームというのか?もう一つの人格ということか?
ああ、俺はまだ死ぬわけにはいかない。復活したい。
ストーム「なら見てろ...能力の使い方ってもんを!」
「っは!...」目が覚めた...が俺は誰かに体を乗っ取られている感じだ。
「いくぞ...こっからは俺ぐぁ相手してやんよ...かかってこいや腐乱人形...
メモリィ!封印!強化ァ...範囲拡大ィ!ターゲットを破壊少女に決定ィ!」
俺ははたまた状況が掴めない。自分が訳のわからないことをしている。
封印?範囲拡大?何言ってんの?あと推しに腐乱人形とか言うなや...
まぁとりあえずどうにかできることではないから観戦しよっと。
「能力封印...崩壊は無くなったぁ...見てろレイヴァ...融合属性ってのはこう使うんだぜぇ?」
あのチート能力を簡単に封印した!?何もんだこいつ...
「なんで!?壊れない!...まあいいや!レーヴァテインであの人間壊そっと♡」
「見てろよレイヴァ...もう一つの能力はこう使うんだゼェ?」
「メモリィ!水...電気...完全強化ァ!合成!氷雷融合ゥ!感電能力完成ィ!」
さっきフランの詳細を調べるために使用した明晰鑑定は相手の弱点も見れる。
その時に吸血鬼の弱点は"水"と出ていた。それに雷を合成したら感電し、肉体を動かすことは不可能になるだろう。食らえばひとたまりもない。
「メモリィ!創造 クリエイトォ!バズーカァ!バズーカに感電能力を付与ォ!」
ストームはさっきの属性融合魔法をバズーカに付与し、フランに当てるつもりだろう。「イッケェ!発射ァ!」
フランは自分で破壊した物の瓦礫により身動きが取れない。
そういうお茶目なとこも可愛い。だがそのせいでバズーカは直撃した。
フランは大ダメージを受け崩壊していなかった床に落ちる。
「とどめダァ!」
フランは瀕死寸前。これ以上攻撃をくらってしまったらいくら吸血鬼でも死んでしまうだろう。
「いケェ!水槍ィ!...!?なんで発射できねぇんだぁ!?」
俺はストームに推しの消滅の言う禁忌に触れられ怒りが覚醒する。
やめろ...ヤメロォ!「じゃあ後はお前に任せるぜぇ...好きにしろ!」
「おっ!!!!」俺は自分の体に自由が戻り、目の前には倒れたフランがいた。
だが、俺は "攻撃" ではなく "開放" を選んだ。
「位置特定完了!ターゲットをフランに決定する!」
俺はパチェの言っていた「何かに乗っ取られている」と言うセリフを思い出し
フランの中にあった謎の力を排除する。
「消滅!謎の力!」と唱えるとフランの魔力が薄くなった。
戦闘が終わり、俺はフランの状態が元に戻ったことを確認する。
...やっと終わった...俺はパチェとレミィを紅魔館に戻す!
二人はとても驚いていた。無理はないだろう。二人の目の前には
ぐちゃぐちゃに破壊された紅魔館と瀕死状態のフランがいるのだから。
二人が「フラン!」と言う。二人は死んでないことを確かめ安心する。
俺とパチェでフランに回復魔法をかけ、フランが意識を取り戻す。
フランが「あれ?ここ地下室じゃない?なんで周りがボロボロなの?」と
まるで戦闘した時の意識がなかったかのようだ。
三人で「フランの状態が元に戻った!」と喜ぶ。
咄嗟に俺は一番の推し。フランドール・スカーレットに無意識のうちに抱き付いていた。フランはとても驚くもボロボロな俺を見て頭を撫でてくれた。
二人は驚くも、俺の顔を見て納得した様子だった。
しあわせだぁ...
レミィが「今夜はレイヴァが来た記念に宴よ!」と張り切っていた。
俺はレミィとは別にもう一つの人格。ストームのことを話さなければならない。
ーーフランとの戦闘中、どこかの様子。ーー
ォ鮟�k繧途h�抵シ杷 崩壊ニ、抗エ、新タナ異変ヲ起コス時ダ。縺ェ縺應コ定ァ偵↓
�滓$諤悶↓ 例ノ準備ハ出来タ。 謇薙■縺溘¢縲Xb遏・諱オ莨嚇b繧徒l邨オq繧斗豈嫦fd縺�≧dghc遑ォ鮟�k繧途h�抵シ杷�假シb遏・諱オ莨嚇bb遏・諱オ莨嚇b嚇b嚇b
幻想郷カタルシス 第三話 「QED 破壊少女と異変」 完
序章 完
宴よ宴!飲みましょ!
何この反応!?とても魔力が濃い!
会いにいくか!幻想郷の主人公に!
次回 幻想郷カタルシス 第一章 「新たな異変」 開始。
第四話 「終わりの始まり。始まりの終わり。」 11月下旬投稿予定。




