変わりゆく
『変わりゆく』 -奈良美智さまの絵を観て-
抑えつけられれば解放されたい
押しつけられれば放り出したい
心とはそうしたもの
孤独と抑圧と
寂しさと自由と
自分らしさ
自分であること
ただひとつのものを求め
ただひとつを手にするために
歩みつづける
歩みゆくのだ
そして何かに気づき
そして何かと出会い
心は色づき
想いは彩る
魂は変わらず
ただ歩みが変わる
変わりゆくことがある
一度は飛び出したこと
その時は捨てたもの
振り返り
拾い
受け入れてゆくこともある
眼差しに込めた想い
拒絶と解放と
反骨と孤独
突き進むことから
抱擁し見守ることへ
若木から育つ大樹のように
ゆきてかえる旅のように
始まりと終わり
花を咲かせ種を実らせ
円環のように戻り
そしてまたはじめる
そしてまたあゆむのだ
いきるかぎりあゆむのだから
そして渡すのだろう
渡せずとも流すのだろう
いきてあゆむおもいを
-つぶやき-
自分、知らないことが多いですね。判った気になっていることが多い。つくづくそう思います。
奈良美智さんのこと、
目力のある眼差しの女の子の絵は有名ですから、目にしたことはあります。
目にしたことがあるだけで、その瞬間で認識は止まってました。
けれども、作品のスタイル、テーマは確立されていても、変わり続けているのですね。
眼差しの変わり方は衝撃的でした。
人は歩みつづける。
そして変わり続けてゆくのだと、あらためて感じさせていただきました(●´ω`●)
当たり前なのですが、時々忘れてますね。←特につかれている時は(苦笑)
気づきをいただける作品や言の葉。
とてもありがたくおもいます(*^^*)♪
そういえば、初めて奈良美智さんの作品を観たとき、女性の方の作品だと勘違いしてたんですね。奈良美智さん、みちさんと読むのだと思いまして。←ネットなどまだ普及していなかった若かりし頃のことですね(苦笑)
思い込みと勘違い、よくないです(^_^;)
読んでいただきまして、どうもありがとうございました♪(^人^)