『しまむら狂い』・・・世評の氾濫
『しまむら狂い』
・・・世評の氾濫
㈠
しまむらの世評は、必ずしも良くはない。悪くもないのだろうが、特に衣類においては、着心地が悪いだの、生地が悪いだの、ネット上を見ても書かれている。しまむらを馬鹿にする人も少なからずいる様で、自身で確かめるべく、服売り場で安い服を着てみると、確かに伸びも悪く、着心地の良いものではなかった。それでも、しまむらは、確かに全国にあるし、それなりに、人々はしまむらに行っている様だ。自身も、バッグ商品目的だが、時々はしまむらに行っている。
㈡
しかしまた、しまむらの良さを述べるとすると、キャラクターをTシャツのロゴに使用している例が、結構多いと言う点だ。今までも、ジョジョの奇妙な冒険など、その他いろいろの、人気の有るアニメのロゴを使用しているTシャツを見たことがある。ジョジョは、パーカーなどもあったし、絵柄のセンスも抜群にあった。ただ、試着してみると、着心地が良いとまではいかなかったが、そのアニメが好きな人ならば、買って着るだろうの、レベルには達していたのだ。しまむらに限らず、どの洋服屋でも、良点、欠点は必ずあるものだし、全国区である点では、悪い評価はありつつも、充分な需要はあるのではなかろうか。
㈢
述べてきた様に、しまむらの洋服に関していえば、自分は全く狂っていない。自身には、狂う要素すらない。しまむらに狂っている人とは、余り聞かないが、しまむら嫌いに狂っていると言う人も、聞いたことが無い。つまり、しまむらの洋服とは、どの側面から見ても、狂う意味すら見いだせないということだ。前回書いた様に、しまむらのバッグ商品に関していえば、多少の狂いは自分にはある。バッグ商品のコーナーだけでも置いておいて欲しいと書いたが、洋服売り場に関しては、どちらでもいい、である。自己内における、しまうらの位置づけは、悪い、どちらでもいい、と言った風な、所謂世評の氾濫に頷く、世界観を持っているのである。ただ、バッグコーナーを除いて。