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『しまむら狂い』・・・バッグ商品の様々なる展開

『しまむら狂い』


  ・・・バッグ商品の様々なる展開



駅前から2分弱くらい歩いたところに、しまむら、の入ったスーパーがある。勿論、そこで何かを買う時があるのだが、しまむらにふらりと立ち寄ることがある。ユニクロ程の高級性はないが、値段的にも、しまむらには商品価値の魅力がある。しかし、自分は、しまむらで服を買う訳では無い。しまむらに売っているバッグ商品を買うのである。ボディバッグ、ショルダーバッグ、リュックサックなどであるが、どれもが、耐久性も備えつつ、実用的で、見た目も良いし、値段がとにかく安いのである。また、通販でバッグを買うと、送料が必要になる時があるが、しまむらで買うには、無論、送料は必要はない。



また、バッグ商品は、定期的に入れ替わり、しまむらブランドの商品ではなく、他社の商品を売っているから、驚きである。ミズノのボディバッグが低価格で売っていた時は、思わず店員さんに、これ、ほんとにミズノですよね、あのミズノですよね、と確かめた記憶さえある。そうです、と店員さんが言うと、これはもう買うしかない、ということで、レジに走ったのを覚えている。しまむら、のバッグの展開は、この様に驚くべき実態があるのだ。その点では、しまむら狂いの傾向は、以前からあったと言っても過言ではない。ただ、しょっちゅう行く訳では無く、駅前に出た時に、文字通り、ふらりと立ち寄るのである。



この様に、独自の展開を遂げているしまむらに対しては、バッグ商品だけでも、狂うことが出来る程なのであって、云わば、駅前に置ける、しまむら狂い、と言った処か。

この、日常生活において、少し狂える、という狂いも、また格別に良いものなのであるし、ともかく、低価格で高品質であることに、購入者は、ただただ沈黙するのみである。例え、しまむらが、移転しても、このバッグ商品のコーナーだけは、常設しておいてほしいくらいなのだ。だから、コーヒーの様に、毎日狂う狂い方もあれば、こんな風にしまむらに、気軽に狂う狂い方もまた、人生の上においては、必要不可欠なのであると、回顧しては、考えている次第である。

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