表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

manika(pka)

作者: だれか、

なんかね、あなたの歌を聴いていると、首輪をして

唇をかんで血を、口に 含みたくなるの。

ところであなたは何型ですか?



貴方の歌好き。

聞いてると、苦しくなるから。

歌詞が好き。僕が思いたかったこと、教えてくれているみたいで、とってもさみしくなるの。

音も好き。

ずうんて重りをつけられたみたいになる。


僕が僕じゃなくなったみたいになれる。

誰かがぼくを。みてるみたい






貴方のうた。

「共感しました」みたいなコメントがよくついてる。

あれあんま好きじゃない。


だってね

ほんとは

僕だけがよかったから。



有名な人が歌ったら。なんか人気になった。


その人も好きだし、嬉しかった。

でも、

でもね


また増えた。


僕みたいな人。


僕は僕だけだと思ってた。


でも、

なんだ。



いっぱいいるじゃん。








僕ね


僕って誰だかわからないの。

どれが僕だか分からないの。


だってそこらじゅうにいるんだもん。









僕ねきっと辛いことがいっぱいあったんだ。

どのくらい辛かったのかとか、何が辛かったのかとか、なんで辛かったのかとか、全然思い出せないけど

説明出来ないだけでここにはあるかもしれないけど、めんどくさいで片付いちゃうくらいに圧縮されちゃったみたいだし。それでもきっと僕は死にたいくらい辛かったことがあったわけで。


今もきっと僕は辛いんだろうけど。

誰も辛いことなんて教えてくれなくて、


貴方の歌が、ほんの少しだけ教えてくれた気がするの






僕ね人が怖いの。


だからね学校やめようと思う。

そのくらいには怖いの


そんなわけないって言われちゃうけど


ほんとだよ




いろんな人とはなしたいけど。なんか僕は下手みたいで



だからね、共有がすごく下手で



独り占めしたかったの。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ