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共通Ⅱ-B 不良と教師と幼馴染 ①
「おはようお嬢サマ」
「あの先生、名前はちゃんと呼んでくださる?」
「ごめんね、僕って人の名前と顔が覚えられないタイプなんだ」
「嘘おっしゃい!!そんな教師いるわけないでしょ!?」
「そうだねウソついてごめんね」
「つまらない冗談はやめてください」
「あれはまさしくTHE不良!」
「さあお嬢サマ、不良にダイブだ!」
「お断りします」
「…通れねぇだろ」
「あらごめんなさい」
「どうお嬢様のこと好き?不良くん」
「話したこともねえのにわかるわけだろ」
「だよねぇ」
「アンタが聞いたんだろが」