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しるし2(詩集)

飴玉

作者: さゆみ


頭の中を回ってるのは飴玉。何味かはわからない。さっき一口食べて不味かった、ハンバーグの味なら残ってる。だけど溶けてきてる脳。飴玉は何個だろう。頭を振れば音がする。ほとんど空洞化。チャリン、チャリン。あれ?小銭だったのかな。ヤラレチャッタノカナ。バイバイ、脳。



ええい! ふっかつ。無駄遣いはいけない。飴玉ごときで脳が溶けるはずないし、小銭じゃ脳は買えないし、札束でもね。ただ、ただ、どうしても溶かしてほしいところがある。きみのこと考えるところ。





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― 新着の感想 ―
[一言] すごくオシャレで格好いい詩ですネ! 途中で「ふっかつ」するとこが良い w でもこれ……プリオンの影響じゃないよね (´・ω・|||)
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