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告白する勇気を  作者: 夜風
part1
1/1

出会い

ある春の日のこと......私は恋をした。

私は、子供の頃からよく体調を崩して、病院に行くことが多く、そのせいで友人も居なかった。

自分のこんな体が嫌いで仕方なく昔はよく、親のせいにしたりと暴れたりもした。

今は仕方ないで全て終らせてしまうようになり暴れることもなくなったが、全てにやる気がでなくなってしまい人と居るのも嫌で避けてしまうようになった。

高校に入学するもやはり馴染めず、よく体調を崩して保健室に居ることが多かった。

おかげで保健室の先生とは仲良しになれて、昔よりは学校に行くのが楽しいが、どこか物足りないと思っていた....

看護師「宮橋里奈さんごめんなさい。今混んでるから少し待っててもらえる?」

里奈「あ、はい。わかりました」

今日は、空いていると思って定期検査に来たのだが、失敗だったかと表情を歪めて。

人が沢山居るところで待ちたくはないと思って、病院のテラスにいった。

そこにあるベンチに座りながら、走り回る子達を見て私もこんな風に走れればと眺めていたせいで、人影に気がつけなかった。

??「ね、そこ座っていい隣」

「え!?ど、どうぞ」

私は息なりのことで返事をしてから、しまったと後悔したが、もうその男は座っていた。

その男を少し観察すると服装から入院中の人だと直ぐに解った。

ふと足元を見ると左足のズボンがやけに風になびき足が無いんだと解った。

視線に気が付き顔を上げると、隣の男が見ており慌てて顔を反らしてしまった。

??「あーっと俺事故で足切断したんだよ」

男は顔を反らされて苦笑いしながらも答えた。

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