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あの子とあなた
♬
絶対そんなことないのに、
私のほうが辛そうらしい。
私は別に辛くないのに。
常によゆーで、親とよく喧嘩することを除けば「普通」な子。
学校に行っても話し相手がいて、
親は少し怒りがちだけどそれでも優しい。
私は「恵まれてる」。
でもあの子はもっと「恵まれてる」。
私より、親の関心も愛も受け取ってる。
羨ましくてたまらない。
私もああいう風に、学校でトラブルでも起こせば良いのかな。
でもできないの。
だって失望されたくないし。
痛いのも大声も嫌だし。
だから私は演じ続ける。
今日も笑ってる「普通の子」を。
♬
普通なんてくだらない。
無理して笑うとか馬鹿らしい。
どうしてあなたはそんなに笑ってるの?
笑ったっていいことないのに。
過去は変わらないし、今の苦しみがなくなるわけでもない。
なのに、どうしてあなたはそこまで「いい子」を演じられるの?
「普通」でいられるの?
あなただって思うでしょ。
「普通なんてくだらない」って。
なのにどうしてそこまでするの?
でも、少し羨ましい。
常にニコニコして、周りからも好かれている。
そんな、あなたが。
定期テスト前の自習時間に物語を書く頭の悪い人は私です。
thank you for watching.
see you.




