表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/7

姫との出会いーー①

ルッキズムとかって声がうるさく聞こえます。


病気のせいなのはわかっていますが、

文句を言われ続けながらやるのはちがうと思って

ますので、読んでいる方で。


もう書くの辞めたほうが良いと思う人は

一応コメントしておいてほしいです。

失礼します


 ◇



(保坂優里奈っっ…。)


しっかりと人払いがされてるあたり、彩花のほうには先に話しておいたのだろう。

さすがに邪魔がいたら話しにくかったので、こちらとしてはかなり大助かりだ。




「あのさ、平良ちかは話通じるよな?」

何となく正面から目をそむけることになったが、平良ちかとは目が合っている。

コイツは、中学では相当悪事かましてるし。既に覚醒していてもおかしくはない。どうだ?


「別に問題はないけど...、記憶は喪失してないよ?」


――まだか?とりあえず敵対の意志が必要だというなら良い意味でもウザいというものだ――。

まんま、意趣返しなんてことは言わせないが。

『常識を疑え。』なんて最悪な問題は何回も

だしてきた....。




「止まってっ。それより何か新しい話は?」


多少怒ってる雰囲気がでたのは、あっさり

近づいて来ようとしたのがムカつくし、気持ち悪いからだ。

――「いちおーさ、俊太と戦争しない方法もある?」平良ちかも昨日はこの調子で。


決して1枚岩とは言えなかった・・・。


誰もが俊太との戦争に懐疑的だからこそ、新たな事実を突きつけてほしいのと、博之から例の件で話しかけさせることで説得をしたかった。


返事は博之の話次第で考えるくらいでいい。。



――そちらは、父の若林と電話で話して。むこうは覚醒したとかの話でもするがいい・・・。







「わかった!せっかくだから内緒の話するけど…。」


せっかく話しやすい距離まで近づこうと思ったが、

そんなに遠くから話せってか?竣太なら面倒臭がって話さなかったレベルだぞ?

日向坂46(ひなたざか)は俺の味方しかいうことを聞かないらしいよ。それに、平良千佳‼︎お前が認められて1番強い!(ビシッ)」

どうだっっ。。お前は友情をまずは選ぶはずだが、ワンチャン修学旅行のときにでも迷えばいいし、広めればいい。

これから2日間。やることばかりだが、グループ同士なら話すチャンスはかなりの数あるはずだ・・・‼︎



「うん。わかったけど、俊太につくといったら?」




コイツが権力を握るのは面白くない。

アイドルが敵になるのは面倒だが、最初からあてにしているわけでもないし、ちかへの説明を軽くしながら。博之の返事を待つーー。

「待てーー。全員罪人なんだから、俺と若林だけ死ねばいいなんてことにはならないだろう。」



思わず焦りがでてしまうが、それも当たり前だろう。おそらく保坂優里奈が立ち向かわなければ、

他の全員は、自身の罪の重さを知らずに無防備なまま殺される可能性が高い・・・。

俺自身の評価も下がったまんまだし、保坂優里奈には《勇者側(ゆうしゃがわ)》でいてもらわなければこまる!!


「知らない!すこしは梨奈(りな)に泣きつくとかでもしたらいい。」


梨奈なら、黙秘を徹底するはずだけど仲間でいる役割を背負っている人物でもある。

大勢を扇動するだけのバックが無いなら、ただのネズミ講みたいな詐欺師と変わらないコイツ等が。


これだけの人数に迷惑をかけるわけだから"絶対に戦場で死ぬほうがいい。"


これは今きまった決心だが・・・、


コイツみたいなのが生きてるのは皆も納得行かないのもそうだし、まず

若林とどっちかは狙い打ちにされるだろう。仲間にして守る義理もないし、


( 最低でもーー、姫に選ばれた美玲たちが記憶を取り戻すのにでも有効活用するほうが良いだろう…。)



こうして、私は1度博之との交渉を完全に決裂させ、あくまでも第3勢力としての道のりを歩むことを決断するーー。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ