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5/7

世界への復讐者

     □





「ふぅ〜やりまくったな…。」



隣の雛乃の家に侵入し、

思う存分LOVE LOVEセックス

をやりまくったが…



これももうあと少しの期間の

間だけだろう…。


死ぬまでの間に色々と噂話は聞いたが、

なんだかんだ助けは来なかったのだ。



だからこうやって

自殺してからというのも、

本来あるはずだった金持ち息子としての

人生を描いているが、



「優里奈の味方していい?」



セックスしている最中の会話だが、

わからないと思うが、


記憶が復活する条件がある――。


それが、

"俺のことを本当に殺さなきゃならない,,と

気づくことだが、、


雛乃はおそらく無理だろう....。



アメリカの極秘実験体として、

実に1000人くらいの飼い慣らされた

動物(どうぶつ)たちの檻のなか、

死ぬほどつらい人生を送ってきたわけだが。



(可愛いな....。)



《7:07: 10》



雛乃の寝ている姿には、

なるべく大切に利用してあげようと

思うのだが、


本気で敵意を抱くなんて

簡単なくらいの日数として敢えて

あいつらが大切にしていた。


7という日数をあげるかわりに、

確定イベントは当然。

ちゃんと仲間になる順番を罪の重さで

決めてある...。



(ただ、、まずは風呂からだな――!)




   ◇



どうしようっかな…。



修学旅行またはセカンドスクールという名の

2番目くらいに盛り上がる。

学校最大級のイベントーー。



あれだけの人数いてまったく

忘れているとは思わなかったが・・・。


(はぁーーー。)




「せっくス今日も最高だったゾい‼︎明日の

修学旅行はしっかりfight !!」




さっきは、オナニー中で

微妙にムラムラとしてたからシカトしたが。


相手はまさかの神様だと思われている

睡恋から――‼︎

性格は、ビジュアルが堀○真希だからだと

思われるが、微妙にオチャメ系というのか、

清楚ビッチのようなキャラみたいだけど――…。




(俊太に連絡できないかなーー?)

いきなり神様に連絡は恐れ多すぎていくらなんでも

やりたくはない――。

一応。お便りを写真として撮って

貼り付けることで連絡が可能なことを

考えついたものの、未だに味方か敵か判別つかない

ままなのである。


(どうしようかな・・・。)


美玲には、ちゃんと7時過ぎには

電話できたが、

「ごめん、美玲にさっきメールした内容だけどさ。」

「うん、記憶喪失ってなにかあったの?」



どう話すか考えて連絡しただけあって、

わりとスムーズにわたしが今日覚醒していることを

教えられたわけだが。


それでも、しっかりと話しても上手く伝わらない

可能性があって一次退却…。






(諦めるか......。)

結局、睡恋のほうから謎に早くきた。

連絡が気になるなか、

修学旅行については一旦忘れる

ようにする・・・。


(俊太・・・///。)

 






  ◇



刀が置いてあるっっ・・・。


確かにコイツ(竣太)の祖父の家には

刀を一振り眠らせておいたが、、


即座に近づき、しっかりと掴んで

刀身を覗きみる――。


ギュルルゥン‼︎‼︎‼︎

わおっ‼︎


急に手から弾き飛ぶと、身長170㎝あまりの

女の子として佐々木久美が登場する・・・。


(身長高けぇな・・・。)


周りの意見できたなら20歳ぐらいだろうか・・・?



「博之っ。リーダーとして助けにきたよっ‼︎」


(嬉しい‼︎‼︎)


ここで、こんなに心強い味方が手に入るなんて、

竣太は何て甘いヤツなんだろう。


明日次第では、勝負が大きく揺れ動くと思って

いたなかで、このチャンス。



「佐々木久美がきてくれた理由きいていい?」



情報を持ってるかを確認したいために聞くが、

何かしらの制限とか、

そういったものでも、味方がいない身としては

情報収集は大事である――。








(佐々木小次郎か・・・。)

前世だったら、ノブナガ=ハザマの

真似してたし。別にいいかーー…w



とりあえず物語の構成上皆で俊太を打ち倒す

図式が当然だが、

やっぱり味方するかは不明だから

助けにきたのと、、

日向坂46のメンバーは俊太を倒すのが

宿命だと思っていて、"全員博之の味方にしか懐かない"。

ちゃんと、そういう設定になっているから

ひとまずは安心していいとのこと....。



「じゃあ、乗るね。」


むこうの世界でしか肉体は

得られない分、魂となって身に宿るらしい。


(飲みこむのか?)


決してそんなことはなく・・・。


「墓場の道のり終わるからここでね。」


幽霊のような姿でひょうたんに吸い込まれる

よう身体に侵入されるが、、


肉体的変化は一切のゼロ。


――そんな、また孤独になるような

微妙に面白くないイベントを乗り越え…。


冷静にまた戦争について考える。


あともう50メートルくらい....。

坂を上り終えたら、保坂優里奈が待っていて

くれるだろうか…。


味方がだれもいないなんてことがあり得るか――?


優しかった人間を一方的に

おだてて、馬鹿にしたり。

虐めまくって自殺するよう促させてきた。


邪悪な議員、最強の金持ちの子息ども・・・。

あいつらには、アメリカの命令で日本を追放

される計画を実行させてきた――。

"先祖に罪があるから,,最後に、竣太をむごたらしく

虐めてこいと・・・笑。


今となっては計画はゼロに戻ったが、


死ぬ程貧乏人に初めから作っておいたのが

良かったわけじゃなかったのは

全員に見られている――。


(最悪は処刑かーーー?)

久美の宝の地図は機能せずに囲まれる可能性

だって強くある・・・。

わざわざ身長を伸ばす知識など使わせなかった

のも俺だし、若林もろとも殺される可能性が高いんじゃないか?


いや――、俊太の話が広まれば優里奈たちも

危険な立ち位置になるのか…。


そうなれば、あいつの大好きだったSAOと同じ世界観になるだろう。




(優梨奈は、俺を待っているなーー。) 

視界の先には、お墓の前の階段で

座ってお喋りをしている本人と目が合う・・・。


ある程度、距離が縮んでから話しかけるべきだろう。優梨奈には、久美たち日向坂46のアイドルたちが味方につかない話は切り札になるだろう。


本来お前ら幸せそうだったなんて話は

下っ端にだけでいいーー。



(スッ…!)

優梨奈に平良ちか2人のコンビに割って入った…。

お互いが手をあげて会話がはじまるムードを作りあげる…。

距離はもう一緒に歩いてる人達の距離だろう。

「何が話すべきことは…?」




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